車好きオヤジのブログ

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有ること無いこと無いこと無いけどあるかも知れない話

2017-09-08 18:55:00 | インポート

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俺には関係ないが世間の多くがお盆の休みだった先月の中旬のこと。

 

正確には15日の火曜日、唯一夜に京都まで出かけたのがスポーツ観戦。

ボクシングの試合だった。

 

TV中継を観た者も多かっただろう、

WBCバンタム級チャンピオン山中慎介の防衛戦である。

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勝てば具志堅用高の持つ防衛日本記録13に並ぶことになるはずだった。

 

しかし結果はもうご存知の通り4ラウンドTKO負けとなった。

 

山中とは両親と知り合いということで以前から力を入れて応援していたが、

試合会場にまで足を運んだことは一度もなく、

 

もうボクサーとしては晩年期に差し掛かったであろう彼の夢である

ラスベガスでのタイトルマッチを視野に入れると地元で開催する試合も

もうあまりない気がして1度くらいは行っておこうと思ったのである。

 

地元後援会にも多くの知人がいるのでチケットの不安はなかったものの、

わざわざ手を煩わせるのもどうかと考えていたところ幸いにも

ぴあでリングサイドA席のA列が入手出来た。

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挑戦者は同級1位23戦23勝無敗の強豪のルイス・ネリ。

まだ22歳で上り坂の真っ只中にいる選手だ。

 

山中といえば「神の左」と称される左からのフックやストレートで

数々のKO劇を見せてくれてきたが、

1回から単発でやや様子見の雰囲気があると思っていたのもつかの間、

4回にラッシュを受けセコンドがタオルを投げ入れ試合は終わってしまった。

リングサイド下からはかなり打たれていたように見えたものの、

帰宅してビデオを見ればまだ決定打を受けてはおらず、

本人も十分やれたとのコメントでセコンドが早まったのではないか

なんて批判も結構見受けられたのも頷けた。

 

その後、山中からは再挑戦するのか引退するとかのコメントはなく、

暫くじっくりと考えたいと答えただけであった。

 

試合から10日程して今度はメキシコに帰国したネリが

ドーピング検査で陽性になったとのニュースが飛び込んできた。

 

他の検体で再度検査した上で正式にWBCから

裁定が下されるだろうとされていて、

仮に陽性だった場合はネリのチャンピオン剥奪で先の試合は無効となり

山中にベルトが帰って来るとか王者空位での再決定戦が行われるとか

言われているのが現在の状況。

 

最初の検査結果から2週間以上経つのに

未だに2度目の結果が出ないのも不思議なのだが、

もっと不可解なのは山中の所属する帝拳ジムの本田会長が

ネリとの再戦以外は拒絶し引退させるとしている点だ。

また結果論的に京都でネリに勝っていたならば、

それを以って引退させるつもりだったともコメントしている。

 

ネリが陽性確定だった場合は何らかの処分がなされるはずで、

軽いものでも半年とか1年間の公式試合出場停止などの処分となるだろう。

山中の年齢やモチベーション、諸々の条件を考えると長い間待つのも無理。

となれば即ネリとの再戦はあり得ないレベルの話を意味することになる。

 

 

 

何故か?

 

ここである知人からの情報、信憑性については眉唾と思ってもらって結構。

まあボクシング評論家きどりの素人の噂話と解釈してもらうとしよう。

 

実は山中は既にパンチドランカーになっているというのである。

ダウンの応酬で手に汗握った前々回の幽霊のニックネームのモレノ戦でも

既にその兆候はあったラ・シ・イ。

 

勿論、世界タイトルマッチに臨むには事前にCT検査等を受診し

脳や血管に異常があれば成立させることは出来ないので

レントゲンに引っかからないか若しくは

ぎりぎりクリアできる程度の軽度のものとされている。

 

但しプロのボクサーのパンチ力の衝撃は凄まじく、

ましてや世界トップランカーとなれば想像以上の破壊力であろう。

 

まだ30代と人生ではまだまだこれからの人間の命にかかわる状況と

なれば比べるべくもないことである。

もしそうならば軽々しく再挑戦だとかタイトル防衛記録なんて

もうどうでも良いではないか。

 

帝拳側では事前にそういう状態になれば試合を止めると

取り決めがされていたのではないだろうか。

セコンド一人が悪者になることだけで全てが丸く収まる話だ。

 

まあ尤もらしい話だけどあくまでウ・ワ・サ・話。

 

いずれにせよ今後どんな結論になろうとも山中の今までの栄光や実績、

我々を楽しませてくれたそのパフォーマンスは永遠に輝き続けるものだろう。

 

慎介!今まで本当に有難う。


一突きで

2017-09-04 19:30:00 | インポート

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ちょこちょこ気づいたり気になったことでも書いておこうか。

 

 

まずはタイヤ&ホイールについて。

 

Gパッケージの標準は7.5Jx17のアルミに215/55r/17のミシュランPRIMACY3。

これをレザーパッケージと同じ8Jx18に235/45r/18を

履かせてみようと思った訳である。

 

まずはタイヤ。

これについては前オヤジ号で装着したTOYO PROXES T1SPORTを

あまり味わえなかったのに加えて後継ともいうべきPROXES SPORTが

今年6月に発売されたのもあって当初から採用するつもりだった。

 

メーカーの策略に乗せられやすい俺のこと。

性能の各項目が向上していると聞けばそれも楽しみに待っていたのである。

 

TOYOは国産でもBS(ブリヂストン)やDP(ダンロップ)、YH(ヨコハマ)に

比べて知名度も薄く、

トランパスに代表されるミニバンタイヤメーカーとして認知されているかも

知れないが乗用者用も実はなかなかのスグレ物なのだ。

またPROXES SPORTはプレミアムタイヤのカテゴリーながら

先のタイヤメーカーの競合商品より価格が安いのも魅力的である。

 

次にホイールはレザーパッケージと同じ8Jx18(+50)というのは

思った以上に案外種類が少ない。

 

デザインは洗車のしやすさ、ディスクローターが傍目に目立つ等の理由で

スポークタイプが好ましい。

加えて軽量の物となれば選択肢はかなり限定されてくる。

 

糸目を付けないならVOLK RACINGとかBBSなんてのもあるにはあるが、

約1/3の価格となればもうENKEIしか残らなかったのであった。

またENKEIはTPMS(空気圧センサーバルブ)にも対応している。

 

ちょっとした誤算は純正のミシュランが乗り心地や静粛性、グリップ性能など

トータルパフォーマンスが素晴らしかった点だ。

また燃費も大幅に向上したのはカムリ本体の性能アップだけでなく、

陰の立役者とも言えるのはPROXESに交換して初めて判ったことである。

同じ車体、同じ運転手でタイヤ交換して1割以上低下してしまった。

 

また履き替え当初はそのノイジーな音や足裏に伝わってくる振動が

やけに気になったのも事実だった。

 

「やってもうたか・・・。」

 

と思ったものの

 

大枚叩いて購入した以上はその走行性能を味わうしかないと

覚悟を決めるとしよう。

 

ところがである。

 

慣れというか人の感覚のエエ加減さとでも言うべきか交換後2週間以上過ぎて

現在は音や振動も全くといって良いほど気にならなくなってしまっているのだ。

 

またカムリのインパネ内、丁度スピードメーターとバキューム計の間にある

パネルには色々な表示機能があり、

その中のエコガイドという表示に従って運転してみれば、

納車直後をも上回る市街地で18~19キロ、高速21キロの平均燃費を達成。

特に街中での燃費には目を見張るものがあるくらい凄いではないか。

 

きっと燃費低下を気にするあまりトロトロ発車しジワジワ運転、

ユルユル停車するようになったからだろうな。

この運転で純正タイヤだったらどうなるのだろう・・・?

 

次に気になったのは運転していてふと気が付くとフュエルオープナー、

つまりガソリン給油口の蓋が開いているのだ。

わざとそんなことをするほど暇ではない。

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よくよく見ればエンジンのスタータースウィッチを押す始動か停止の際に

オープナーのボタンに触れてしまっていたのだ。

特に夜間の始動、停止はある程度の手探りでする以上

トヨタ設計のミスではないのかと思えるくらいさ。

内側の2つ、フュエルオープナーとリヤトランクオープンは運転中に開いても

一旦停止して外に出なければならないだけに高速等では特に危険である。

ひょっとしたら誰にも気づかれない間に位置が変わるかも知れない。

 

なんて考えていたら同じ考えのオーナーがおりました。

みんカラのnekobasusann、そう以前俺がベストカムリストと表彰した彼。

すぐに自分でスウィッチの位置も変更しているではないの。

 http://minkara.carview.co.jp/userid/223361/car/2431036/4366486/note.aspx

そんなDIYの精神もない俺はディーラー担当者に注文をつけて

無事に位置の変更をしてもらいました。

有難いことにロハです。

尚、このスウィッチ変更後にフュエルリッドやトランクの押し間違いは一度もない。

 DSC_0180.JPG

また新オヤジ号にはサービスでQMIセンチュリオンコートというのが

施工されていて5年間保証がついているものの、

流石に埃や汚れがつかないのではないので納車後10日ほどして

手洗い洗車をすることにした。

 

事件はこの時に発生。

 

ホースでまんべんなく水をかけていざQMI純正シャンプー液を

スポンジで拭こうと思ったその前にワイパーを立てておかんとした時。

 

「!・・・?」

 

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助手席側のワイパーは大丈夫なのだが運転席側はボンネットフードに

干渉して立てることが出来ない。

洗う程度だと然程問題ないかもしれないがワイパーブレードやゴムを

交換するときは非常にしにくいではないの。

こりゃ天下のトヨタとしてはリコールものではないだろうか。

 

なんて話をnekoさんにしてみた。

流石はベストカムリストのneko氏でした。

即、一発回答で解決でした。

 

ベンツやBMWとかレクサスみたいな上級車オーナーにはなんてことのない話。

サービスポジションと言ってワイパー交換や洗車、

また寒冷地でフロントガラスにワイパーが凍結しないように

エンジン停止後にワイパーを最上部で止める機能がカムリにもあったのです。

単にエンジン停止してから3秒以内にワイパーレバーを上げるだけ。

 

 DSC_0168.JPG

 

取説もろくに読まずにディーラーに文句を言う前で良かったわあ。

nekoさんおおきにでした。

 

今日の所はこれくらいで。

ほなまた!