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安乳意

2017-08-25 18:30:00 | インポート

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予定から1週間ほど遅れて納車されたのは8月3日の大安だった。

験を担ぐつもりはこちらには無く某ネッツのセールスに任せていただけだが

急かせば1日2日は早く出来たようだ。

 

以下は全て前車(AVV50)との比較での印象である。

取説も読まずに乗り込んでみた第一印象は

丸きり別の上位クラスの車になった感じ。

 

フルモデルチェンジであり、ある意味トヨタが社運を賭けて取組んだTNGA

(Toyota New Global Architecture)の第3弾であり、

日本国内より北米を中心として世界各国で生産される

世界戦略車だというのも頷ける。

 

但し3種類ある国内用のグレードの下位モデルで車両本体320万も

するとなれば俺の感覚ではかなりの高級車であり手間暇かかっていても

全く不思議でなく当然である。

 

3グレードあるカムリで俺が選んだのは中間のG。

おそらく最多販売となるであろうモデルだ。

 

乗り出し価格350万は上位のGレザーパッケージとは

70万程の差があるもののGには標準装備されないナビ(ステレオ)や

ヘッドアップディスプレーをオプションで選択するとその差は驚くほど僅差となる。

 

それ以外の目立った装備の違いといえばその名の通り

シート地が革張りになるのとタイヤ(ホイール)が18インチとなる程度のもので、

その他諸々のオプション(末尾参照)を合わせると結局オヤジ号も

400万超となってしまい、この金額になれば費用的な事以外には

ある意味何を好むかということになるのではないだろうか。

あれこれ迷わずとも最初からフル装備のレザーパッケージか

自分の好みでオプション選択の余地があるGにするかという違いかな。

 

外観上では前モデルと大きく変わって曲面を多用し立体感が増している。

今回は装着しなかったモデリスタのエアロも不要に思えるほど

グラマラスで十分に魅力的である。

そうそう、新型カムリのキャッチコピーは「Beautiful Monster」だったね。

 

一回り大きくなったボデーサイズもAVV50からの乗換えでは違和感はないが、

それを感じざるを得ないのは取り回しの時だ。

最小半径が増えたことで狭い道や車庫入れする時は少しばかり面倒に思う。

 

特筆すべきは燃費と乗り心地。

前の車もそれなりに良かったはずだが、更に非常に静かで滑るように走る。

実燃費が平均して2割は向上しているのはカタログ通りである。

ゆっくりと高速を巡航すればリッター20超、市街地だと15程度になる。

 

乗り心地についてはリヤサスのダブルウィッシュボーン化等もあるだろうが、

Gに標準装着のタイヤ、ミシュランPRIMACY3が素晴らしい。

騒音や振動を抑えた上にグリップも上々なのである。

これについては説明が要るが俺の装着タイヤ歴で

最高レベルの得点評価と言っても過言でないだろう。

98点はあげても良い気がするが、これについて詳細は後日とする。

 

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因みに下位のXと上位のレザーパッケージには共に16インチ、18インチの

ブリヂストンTURANZAが装着されているのである。

これは前車でもう十分味わったが65点~70点レベルである。

BSを装着するのならポテンザかレグノにしてもらいたかったね。

快適性や走行性のどちらも中途半端なブランドを何故装着したのだろうか。

 

純正のナビ(T-Connect)も11インチとなり大きくて見やすくなった。

操作方法は前車と同じで迷うこともない。

 

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モデリスタのフロントスポイラーの地面との干渉と言う理由もあったが、

ノーマルでも十分なスタイリングとなった新オヤジ号に変わったのを機に、

過去のやんちゃ車小僧から大人の紳士の車にイメチェンしようと思う。

まあ性根が後者でないだけにあくまで心がけ程度になるだろうがね。

 

新型カムリは素晴らしい車で既に多くの記者や評論家が絶賛している通りだけど、

ちょっとトヨタの「セダン復権」とか「ビューティフル モンスター」みたいな

キャッチコピーや売り方に疑問が残るのと、

細かい部分の感想については長くなるので今回は割愛させてもらおう。

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最後に新型カムリはみんカラではあのneko氏が既に乗り換えており、

グレードはG、色はシルバーメタリックと全く俺と同じなのである。

彼はもう早速色々と弄り出しており非常に参考になっているのも

記させてもらっておこう。

http://minkara.carview.co.jp/userid/223361/car/2431036/profile.aspx

 

まだGAZOOコミュでは新型カムリ仲間は見かけないが、

そのうち誰かが参加してくれると期待を込めて今日のところはおしまい。

 

(以下は参考情報まで)

○車両情報 AXVH70-AEXNB 

○ボディカラー シルバーメタリック

○メーカーオプション

1. カラーヘッドアップディスプレイ

2. ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート

   +リヤトラフィックオートブレーキ

3.T-CONNECTナビゲーションシステム

○ディーラーオプション

1.フロアーマット ロイヤルタイプ

2.サイドバイザー ベーシック

3.ナンバーフレーム プレステージ

4.ドアエッジプロテクター

5.オートリトラクタブルミラー

6.TVコントロールキット

7.ETC2.0ユニット

8.ドアハンドルプロテクター(TRD)

9.レインクリアリングブルーミラー(プリウス用)

10.QMIセンチュリオンコート(サービス)

○転用部品

1.レーダー探知機 スーパーキャットA300

2.ドライブレコーダー TAXION TX09C-α

○後付部品

1.ENKEI PF-01 8Jx18 +45

2.TOYO PROXES SPORT 235/45R/18

3.マルコ レクサスホーン 500Hz、400Hz

4.PIAA ホーン HO-5 600Hz

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