車好きオヤジのブログ

車好きオヤジのブログです

答え合わせ

2015-01-31 18:05:00 | 日記

081210.jpg

 

O:「一同起立! 礼! 着席!」

 

『おほん、え~今回もあまり出来は良くなかったようじゃ。

こういう問題の場合出題者の意図をどう汲み取るかというのが大きなポイントだな。

ただ単に答えだけが合ってりゃ良いという訳でもないぞ。

やはりその答えを導く過程というのが非常に重要なのである。

設問に対するヒントと出題者の性格をどう分析したか。

委員長のオジジ君、君の考えを皆に聞こえるような大きな声で頼む。』

 

 

O:「はい、では。問題では現在のAVV50(カムリ、アルティス)の総合能力にとても

満足していて安易な妥協はしたくはなく、かといってレクサス程の高級車ではない

という条件でしたからやはりカムリクラスの車だと考えました。

絞り込みの条件とまでは書いてありませんでしたが仕事使いと判断すると

ハイブリッド車ではないかと。

勿論AVV50の可能性もあったのですがオーナーの性格も考慮すると

素直でないのと他の皆さんとは被らないだろうとハリヤーハイブリッドを

選択しました。」

 

『それなりによく考えてるとは思う。特に出題者の性格にまで思いが及んでいるのは

良い点だね。選択車種の独自性もかなりポイントが高いぞ。

音楽委員のsettai君はどうだ?』

 

 

S:「私の場合は毎回正答出来ないもので、つい自分の好きなフジのブランドしか

思い浮かびませんでした。ので、レヴォーグかB4辺りかなと・・・。」

 

 

『確かに最近のSUBARUは良い車を次々と出しているね。

しかし答えが判らないからと諦めて解答するのはいかんぞ。

その過程が面白い訳だな。

次からはもう少し他人からのウケも考えてもらいたいと思う。

そうそうその時にははギター演奏でも皆に披露してやってくれ。

きっと拍手万来になること請合おう。

副委員長のもみじまんじゅう君はどうかね?』

 

 

M:「はい、ハイブリッド車と考えたのは委員長と同じですが、

カムリ以上レクサス以下ならSAIかクラウンで形状からSAIに決定しました。」

 

 

『もみまん君。

自信満々は結構だがハイブリッドと考えたところまでがまあまあだな。

だけど設問に添付された写真の車は関係ないと注記が書いている以上

その形状で判断するのは危険ではないかね?

まあ出題者がまともではないと考えたのなら多少は判らなくもないがね。

園芸委員のかたつむり君はどうだ?』

 

 

K:「そりゃやはりマイチェンしたカムリも考えましたけど面白くないですし、

パッと思いついたのはクラウンハイブリッド、これに決まりでしょう。」

 

 

『面白くないか面白いかという視点は良いねえ。

考えることは必要だが何事も考えすぎると物事の本質を見失う場合もあるからな。

ひらめきはとても重要だぞ、これからもその部分を大切にしていくようにな。

風紀委員の北のはげおやじ君はどうだ?』

 

 

KH:「私もカムリかSAIかと思いました。でも結局絞り切れず、

いっそアコードハイブリッドにしてしまったのです。

でも本音はクラウンが一番お勧めな気持ちに変わりはありません。」

 

 

『はげおやじ君、アコードに決めた後にも悔いる気持ちが中途半端だね。

予想とお勧めを区別して考えなけりゃいかんじゃないの。

それに既に発注した者にいくら勧められても変えようがないしね。

広報委員のhoribonpapa君、君はどうなんだ?』

 

 

H:「僕の場合はこれこれしかじか(詳細割愛)で検討した結果カムリですね。」

 

『papa君、なかなか鋭い論理的な思考が出来るようだね。

その考え方は素晴らしいと思う。

それに非常に妥当性もあって誰もが納得出来るだろうね。

だが学生時代には優等生で通せるだろうが社会に出ればそうはいかんよ。

papa君のようにきちんと筋道を立てて物事を運ぶ者ばかりではないぞ。

いや、寧ろそうじゃない者が案外多くなっている気もするなあ。

実際現実はしばしば理論、理屈を裏切るものなのを実感するだろう。

隣にいる保健委員のえれぴあ君は黙ったまま頷いているが

君もpapa君と同じかね?』

 

 

E:「はい、私はごく普通にカムリが良くてきっと出題者もマイナーカムリをもっと

気に入るだろうと思ったのも付け加えておきますね。」

 

 

『おう、そうか素直に思う感情は大切にしなさいよ。

その気持ちはきっと今後世の男性に更に評価されるだろうと思うよ。

こらっ、そこで欠伸しているレクリエーション委員の若隠居君、

他の人の話は真面目に聞くものだぞ。』

 

 

W:「ふぁ~~。すみません。つい飽きてくると欠伸が出てしまうのです。

一応僕もアクティス、いや違ったアルティスと答えたはずですけど?

出題者はへそ曲がりなので問題文を全て読まずに適当に考えたので

時間も余って手持無沙汰で仕方がないです。」

 

 

『若隠居君、時として君の思いつき、いやすまん閃きは誰にもないものを感じるが、

悪い方に転じると早合点とか他人の意見に耳を傾けないという頑固さにもなるぞ。

人の話は取りあえず最後まで聞いて自分なりの判断を下すべきだろう。

ところ給食委員の一年生君、キミの意見を聞こうか。』

 

 

I:「僕も思う所があってアルティスですが、若隠居さんと同じ思いつきじゃないですよ。

出題者は物凄くアルティスが気に入っていて愛着を持っているのは間違いないです。

ですから敢えてカムリに拘る必要がないのではなくてアルティスに拘ってみたのです。」

 

 

『なるほど一年生君は名前には似つかわしくない

かなり大人の考え方が出来るようだね。

但し変に大人びた子供は可愛気がないと思われる場合があるので

大人の前では意識して無邪気さを装うのが肝要かも知れんぞ。

おっ、今日は風邪で欠席の電話があった隣のヴェル君の机を見つめて

腕組みしてる大雪君、一体どうしたのかね?』

 

 

D:「はい、今回はかなり難解な問題でしたので何とかアウトランダーPHEVに

したのですが自信が持てない上に考えも聞きたいと思っていたヴェル君が休みと聞いたもので・・・。」

 

 

『大雪君、君のその思慮深さや創造力は一つの才能だとは思うが、

このレベルの出題を自分勝手に東大入試や弁護士、公認会計士並みの

難しさにして余計な深みに嵌ってしまってるのじゃないのかね?

ヴェル君より若隠居君のアバウトさを少し分けてもらうといいだろうね。

来週から若隠居君の隣の席に替えてあげよう。』

 

 itjJCKkGoPKaCEJ_hREHv_4.jpg

 

 

なんてアホみたいなことを書いているとまたまた肝心の正答まで行きつくことが出来なかったようだ。

これ以上の長文はまだ慣れていない若隠居君に免じて勘弁してもらおうかね。

次回はいよいよ直球ど真ん中のアンサーで行くぜっ!

 

 150130_153001.jpg


あばよ

2015-01-27 18:00:00 | 日記

 

150126_092857.jpg 

https://www.youtube.com/watch?v=YCyJj4htcwI&x-yt-ts=1421914688&x-yt-cl=84503534 

名残りつきない 果てしない

別れ出船の 銅鑼(かね)が鳴る

思いなおして あきらめて

夢は汐路に 捨てて行く

 

さよならよの 一言は

男なりゃこそ 強く言う

肩を叩いて にっこりと

泣くのじゃないよは 胸の内

 

希望(のぞみ)遥かな 波の背に

誓う心も 君ゆえさ

せめて時節の 来るまでは

故郷(くに)で便りを 待つが良い

 

(別れ船 歌:田端義夫 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生)

 

 150125_132639.jpg

冬の寒さも体にようやく慣れた今日この頃。

いつ雨になってもおかしくない程に街並みや山肌と空の境が判らないくらいに

どんよりと曇ったいつもの道。

鬱陶しい景色も今日は心が和むような気になる。

 

2年と5か月付き合った彼女とも後数日でお別れさ。

思えば楽しいことばかりだった。

自分には釣合の取れない高嶺の花だった。

 150125_132427.jpg

出会ってまだ間もない頃、ゲリラ豪雨でパニック状態になった時は慌てたな。

ステアリングを握ったままの俺には何もすることが出来なかったけど、

まだ新車だった君のお陰で大事無くやり過ごせたのも感謝してるんだぜ。

それも今となってはただ懐かしい思い出だけどな。

 

また同じころ中心部にはなかったのに気づかずバンパーのセンサーを過信しすぎてフェンスにぶつけたり、

レカロ装着時の結線ミスでバッテリーを上げてしまったのも貴重な経験になったよ。

 150125_132351.jpg

今までに乗ったどの車よりもよく走り燃費も優れた文武両道の才媛は

俺には勿体ないくらい出来過ぎた彼女だったよな。

 

まだまだこれから旬を迎える君と別れるのはそちらに何の落ち度もなく

単なる男の我儘と許してくれ。

そんな魅力的な君だからきっとすぐに次の相手も見つかるだろう。

精々そいつに可愛がってもらいなよ。

 

今日は曇りのままこのまま何とか持ちそうだとラジオの天気予報が言っている。

よしっ最後に全身を綺麗にしてやろうか。

 150125_132746.jpg

今更恥ずかしがらなくてもいいじゃないか。

頭のてっぺんから足のつま先までどこも全て知り尽くしている俺だから、

縁石で乗り上げた時の顎の下とほっぺの擦り傷は特に入念に洗ってあげるさ。

 

飛び石で二回も交換したフロントガラスもガ○コまで掛けてあげるし、

最後に全身ガラスコーティングまで済ませればもう完璧だろ?

街に出れば誰もが振り返るくらいに引っ張りだこだぜこりゃきっと。

 

もう7万キロ過ぎた積算計も別れるその日には500キロプラスくらいにはなってるだろう。

その日までは俺に優しくしてくれだなんて身勝手は口が裂けても言うはずないさ。

黙ってただじっとその時が来るのを待っていてくれるだけでいい。

俺の方はとにかく大切に扱うだけさ。

コブつきでは何かと不自由だろう。

レカロの面倒は俺が責任を持って育てるから安心してくれ。

150125_132514.jpg 

 

 

「今まで本当に有難う。」

お前にかける言葉はただこの一言、これだけしかない。

 

 

冒頭は若隠居さん、settaiさん、はげおやじさん、大雪さん、もみまんさん世代用の曲調で、

俺やオジジさん、かたつむりさん、一年生さんならこれくらいがピッタリではないのかね。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=he1Q1yrTyq8

大事な話があるんだ       本など読まずに今聞いてくれ

僕たち何年付き合ったろうか   最初に出逢った場所もここだね

勘の鋭い君だから          何を話すか判っているね

傷つけあって生きるより      なぐさめあって別れよう

だからバイバイラブ        外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

あなたが電話でこの店の名を  教えた時から判っていたの

今夜で別れと知っていながら  シャワーを浴びたの哀しいでしょう

サヨナラの文字を作るのに    煙草を何本並べればいい

せめて最後の一本を       あなた喫うまでいさせてね

だけどバイバイラブ         外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

客さえまばらなテーブルの椅子  昔はあんなに賑わったのに

僕たち知らない人から見れば   仲の良い恋人みたいじゃないか

女はいつも二通りさ        男を縛る強い女と

男にすがる弱虫と         君は両方だったね

だけどバイバイマイラブ       外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

あなたの瞳に私が映る      涙で汚れてひどい顔でしょう

最後の最後の化粧をするから  私を綺麗な思い出にして

席を立つのはあなたから     後姿を見たいから

いつもあなたの影を踏み     歩いた癖が直らない

だけどバイバイマイラブ      外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

バイバイラブ            そして誰もいなくなった・・・。

 

(外は白い雪の夜 歌:吉田拓郎 作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎)

 

 ※このシリーズもう十分しつこいが後少しで多分終わることになるだろう


時は金なり?(take a short rest)

2015-01-20 18:00:00 | 日記

車の話は納車までまだ日があるので今日は暇つぶし用なのである。

全く車には関係ないのであてが外れた方は早々にお引き取りしていただきたい。

 

 

「人生二度なし」
 
これは私が心の師と仰ぐ国民教育の父とも呼ばれる森信三先生の有名な言葉だ。
「修身教授録」を始めとする数々の著作や実践から生まれ提唱された「全一学」は
人生における真理そのものなのは広く認められているし、
教育界に留まらず政界、財界の心ある者からはもう亡くなってかなり経つというのに
師の生前以上に現在も熱烈に支持されているのである。
 
また西洋の諺にも「Time Is Money(時は金なり)」と言われているのを聞くと
古今東西の偉人達が二度とない今この一瞬を目的もなく無駄に過ごすのが
どれ程虚しいものかと述べている。
 
煩悩まみれの凡夫である私がこんな偉人達の仰ることに何の異論があるはずないし、
ましてや茶化すなんて気はさらさらなく、畏れ多い事だと最初にお断りしておく。
だけど森先生レベルの人生の達人になればこちらがビビるどころかそれ以上に
こんな人間にはもっと判りやすく、そして優しいのがこれまた「真理」の凄い部分なのだ。
 
 
 
最近時計をしない者が若者を中心に増えているらしい。
 
 
必要ないという理由も判らなくはない。
携帯電話さえ持っていれば時計機能はついているし時間もかなり正確だ。
 
オヤジ世代の私としては腕時計をしないとどうにも落ち着かない。
若かった30数年前なら当時ビジネスマンには「鳩が豆食ってパッ」というのが
必携の合言葉だった。
 
因みに「ハトガマメクテパ」とは
 
ハ・・・ハンカチ
ト・・・時計
ガ・・・がま口(財布)
マ・・・万年筆
メ・・・名刺
ク・・・櫛
テ・・・手帳
パ・・・パス(定期券)
 
言葉のごろ合わせなので順序が優先される意味ではないが、
当然時計も当時は必需品とされていた。
 
これは案外今現在でも十分通用するようにも思う。
万年筆はボールペンやシャープペンシル、手帳や時計は携帯電話や
モバイルツールに置きかえても良いだろう。
 
身なりに頓着しないというか時計も基本的には見やすくて合っていれば
元来何でもOKな私である。
先立つ物の無さがあるのもそうだが所謂高級ブランド品は欲しいと思ったこともない。
ロレックスやオーデマピゲなんて何故あんなに高いのか理解出来なかった。
自分に置き換えても寧ろ伴う対価がそれに見合うとも思えなかったのである。
後から振り返って見れば高級品や流行を追うのが嫌で逆拘りとでもいうのか
海外製品は全く眼中になくずっと国産品ばかり使っている。
 
その中でもセイコーは何となく一番多く愛用しているような気がする。
少しばかり先のブランド(メーカー)志向と矛盾するようなのだが、
無意識ながら一番無難なメーカー的感覚だったからだろうか。
今では当然世界に誇る日本の一流企業と認識しているのは当然である。
 
またこれも働くようになり随分と後にある先輩から身なりや服装を整えるのと同様に
よい歳食った者が単に興味がないからと好き勝手に振る舞うのは
社会人として非常識(と思われる恐れがある)と教わったのをきっかけに
普段用、スポーツカジュアル用等といくつか分けて持つことにしたのだった。
 
極端な例を挙げると確かに客先の弔問をする際、喪服にGショックはおかしいし、
激しい運動をする時や海に行くときに手巻きの防水でない物は拙いよな。
 
といっても所謂ブランド品が欲しい訳ではないし何を選んで良いのかも判らない。
それでもその気になって探したり見てみるとこれもなかなか面白い、
いやこの道も奥が深い世界のようなのが判る。
 
また物を通じて新たな人との出会いがあるのも実のところ本当は楽しみなのだ。
案外身近に時計のマニアがいたり、収集だけでなく簡単な分解や清掃などの
メンテナンスだとかもやっていたりするのだった。
 
デジタル時計は邪道だというTさんは自宅に専門の工房みたいな時計部屋を
構えていて国産は元より海外製品や古い時計など数多く持っている方でした。
Tさんは得意先のバイヤーでプロの業者でなく時計を趣味にしている方です。
 
最初は実用出来る台数以上(おそらく100個以上か)を所有しても何が楽しいのか
全く理解出来なかったけれど人やペットに対するような愛情を込めた扱いを
見ているとなんとなくホッするような気持ちになるから不思議だね。
 
彼が見せて説明してくれたりする多くの時計の中で私自身も古い時計に
妙な親近感を感じるようになって行ったのです。
 
時間もクオーツ、デジタルのような正確性はおそらくないだろう手巻きの時計の
人間臭さみたいなのに惹かれたからかも知れない。
 
japan505901.jpg 
手が出せる範囲で見たり調べたりした結果オークション見つけたのがこれ。
手巻き23石のセイコーライナーはもう半世紀以上前の大衆的モデルである。
気になり欲しいと思うと時計の方が私に落札してもらいたくしてるように見えるのは
あばたもえくぼで毎度の事さ。
出品者もしっかりとした実績のあるプロの方だったのも良かった。
古さを感じさせない位に綺麗で勿論当然完動品。
 
購入後専門店でオーバーホールをしてもらってもう10年位使っている。
自分の年齢と変わらないこいつには幼馴染みたいに妙な親近感を持ってしまうのよね。
これを使うのは完全プライベートの時のみ。
単に正確さだけを競うなら1000円で売ってるデジタル時計にも遥かに負けるだろう。
たとえ日差何分あろうとなかろうと全くお構いなしで気にもならないさ。
きちんと動いてくれてるだけで何だか嬉しくなってしまうもの。
 
元々が正しい使い方ではないのを承知で私の場合
時計はいつも1分程度は進めて嵌めているのである。
特にこれを使う時は細かい時間に追われたくない
自由で伸び伸びしたな気持ちになりたい時なのだ。
 

 

img_1_m.jpg 

 
日常の仕事用にはキングセイコーを使っている。
今では後継のグランドセイコーが上級機種として販売されているけど値段も少々お高い。
そのグランドセイコーが出るまでのフラッグシップだったのがキングセイコー。
このモデルも古くてもう40年以上前の型で2000年に2000個限定で復刻された物。
 
黒のクロコベルトが標準だけど普段使いには似合わないので
本体と同色のステンレスベルトに交換して使っている。
そうするとパッと見、全く何の変哲もない普通の時計に早変わり。
殆ど誰にも気づかれることなく自己満足に浸ってる訳だ。
極々稀に時計が趣味の御仁になかなか良い時計してるねなんて言われたりすると
もうおしっこちびりそうになるくらいに嬉しいね。
車に限らず何事もこういう偏執的な使い方が好みなのさ。
 
たかだか云万円程度で同じ価格でどこででも買える新品時計より
私にとってはこれこそプライスレスというものさ。
ある意味ロレックスのオイスターより価値があるなんてのは言いすぎだろうけどね。
 
 
 
 
最近進み具合が目立つ感じがして先週オーバーホールにセイコーに出したところさ。
とはいうものの感覚的には1日1分進むかなあというレベルであるが、
こちらは仕事に使っている以上もしもの事があっては大変である。
嫁はんにもたまには里帰りさせないと家庭不和の元になるってみたいなものですな。
キングちゃんは2カ月程度帰省の予定と聞いている。
だけどもうライナー婆ちゃんになると今では帰る実家はとうの昔になくなってしまい
親戚廻りさせるのもこれはこれでもう大変なのである。
 
女性のカバンや男のゴルフ道具みたいに次々と数多く揃える気もないので
この2個は壊れない限りずっと使い続けるつもりでいるのだ。
 
結局技術の進化、開発の必要性とは別に生身の人間が秒単位で
何かしなけりゃならないなんて事が一体どれほどあるというのだろう?
そんな風に思えば11分、2分程度ずれても影響のない生き方、
いやその程度の余裕ある暮らし方こそが大切な気がするだけなのだ。
 
何でも適当アバウトな関西人の私にはこういう時にぴったりの好きな言葉がある。
「ええ加減」と「ええ塩梅」。
クレイジーキャッツの植木等扮する無責任男みたいに聞こえるかも知れないが、
「ええ」ってのは「良い」という意味に解釈してもらいたい。
 
 
 
時計は時を刻む道具なのは間違いない。
しかしたかが時計されど時計。
 
道具を使うのは生身の人間だよなって話さ。
時間に振り廻されては本末転倒ではないのかね。
 
 
(了)
 

やっぱアテンザかぁ・・・・・・・・?無理だろうなぁきっと・・・。

2015-01-16 18:00:00 | 日記

 

2015年1月7日マツダはアテンザとCX-5をマイナーチェンジし発売した。

マツダ自身はマイナーチェンジとは呼ばず「大幅改良モデル」というが

その中身は確かにマイナーというレベルを遥かに超えている。

 

私が以前より注目し気になっていたのはアテンザの方だ。

一見して他の国産車にはない個性的な、メーカー名を聞かなければ欧州の車だと思うような

そのデザインが気に入ったのである。

とにかく洗練さとカッコ良さの両方を兼ね備えていると感じたのが第一印象だった。

 

実用的には4ドアセダンであり運転して楽しそうな車というのが1番の理由である。

マツダにとってもフラッグシップとなる車種だけに標準装備は充実しており、

その力の入れようも全社を挙げての技術力、高級感が盛り込まれている。

 

MAZDA_025-618x463.jpg 

 

スカイアクティブと名付けられた新エンジンシリーズの中でD-2.2と呼ばれる

クリーンディーゼルのターボチャージされたエンジンがかなり凄い。

 

最高出力は175馬力とこのクラスとすれば標準的なものだが、

そのトルクたるや何と42.8キロなのだ。

 

同じく新発売された2.5リッターのスバルレガシーB4では24キロ(175馬力)、

昨年秋にマイナーされたカムリで21.7キロ(160馬力)である。

 

あくまでカタログスペック上ではあるが約2倍のトルクをライバル達の約半分の回転数(2000)で

発生させると思うとどんな走りなのかワクワクしてしまうね。

 

勝手な妄想をたくましくしてしまうと高速道路の100キロ巡航中の上り坂なんて

アクセルに足を添えてるだけでスイスイグングン走っていきそうに思えてくる。

 

MAZDA_026-618x463.jpg 

 

ディーゼルエンジンなのを忘れてしまいそうになるね。

そうなれば燃費の話になるのだがこのエンジンJC08モードでリッター20(6AT)。

こうなるとB4(同14.8)は相手にはならず敵はカムリ(同23.4)しかいない。

 

若干カムリが優位に思えるこの数値も軽油に比べて15パーセント~20パーセント

割高いガソリンに換算するとほぼ互角といっても過言でないだろう。

ボンキュッボンで愛想の良い青い目のブロンド美人のようでホント魅力的な車だよね。

 

最近のマツダ車ってカッコ良くなったし車自体の造りも昔と全然違うねなんて話すと

ディーラーの担当者も嬉しそうに自信を持って勧めてくるのが好感持てた。

納期についてもフルモデルチェンジした頃と違い結構日も経ちこなれてきたのか、

今では1~2カ月(車種、装備による)とそれほど掛からないようだ。

 

なら即注文と書きたいのはやまやま、何故か世の中そうは問屋が卸してくれないものらしい。

建前と本音、理想と現実は常に本人の思いとは別の力が働くようになっているのだ。

 

マツダの名誉の為にも最初に強く断言しておくが一切メーカーには何の関係も責任もない理由である。

リアリティのある詳細については書くことが出来ないが謂わば大人の事情が諸々発生してしまったのだ。

 

完全なパーソナルユースであれば全く起きない問題というか、

私の場合ほぼ仕事使いなのが柵や諸般の事情を鑑みる結果になったに過ぎない。

何を言おうと書こうと言い訳に過ぎないのも判っているがMAZDA(アテンザ)賛歌に嘘偽りはない。

 

今まで散々MADZAを持ち上げるだけ持ち上げて落とすみたいになってしまい、

愛好家の方々にも深くお詫びするしかない、誠に申し訳ない。

気分を害されたならもうこれ以上読み進めないでもらいたい。

開き直りでなく所詮こんな男なのだ私は、悪しからず。

 

他人の喩えで適切かどうかは判らないが一昔前T車なら会社の社長がクラウンに乗っていて、

部長がマークⅡ、課長がコロナで係長ならカリーナ、それ以下ははカローラ、

でもって得意先が同様にN車でセドリック、ローレル、ブルーバード、サニーみたいに

単純な経済的理由以外の事情があった時代がみたいなものかも知れない。

なんだかんだで結局涙を飲んでアテンザ(MAZDA)を候補から外さなくてはならなくなってしまったのだ。

 

そうそう前回MAZDAの読み(発音)についての疑問に対し「オジジさん」、「大雪さん」などからも

色々とご意見をいただき有難うございました。

ある米国人(ネイティブ)からはずっとマズダだと思っていたと連絡があり、

Zを「ツ」とは絶対読まないとも言ってました。

ゾロアスター教の件については知らない人物だったので何故「TSU」にしないのか?

特に震災以降有名になった日本語の津波は「TSUNAMI」で英語表記されており、

米国人は皆きちんと「ツ」と発音しているとも言われたのだ。

日本人だけでなく外国人にも自分と同じような意見があったのが判ったことで

当初の疑問も取り敢えずはクリアされたとご報告しておきましょう。

結論から言えば殆どの外国人は松田から由来の読みとは知らないようですね。

まあ何事も適当、アバウトな私が書くことなので信じたらあきまへんけど。

 

 

さてアテンザを外すとなると俄然カムリが最右翼となって繰り上がるのは当然の結果だった。

元よりマイナー以前の車には十分満足しており、

更に改良が加わったとなれば期待することはあれ、まず当たり外れはないだろう。

ボディダンパーを始めとするカスタマイズしたアフターパーツもかなり使えそうなのも有難い。

 

 

bodycolor_img_color05.jpg 

 

好みは分かれるだろうがマイナーとは思えない程に大きく変わったのはフロントフェイス。

また機能面では今と同じGグレードでもオプションながらミリ波レーダー式になったクルーズコントロールや

ブレーキシステム、道路車線をカメラで認識するLDA(レーンディパーチャーアラート)や

ブラインドスポットモニター等、主に安全面で大幅に手が加えられた形である。

試乗したことはないが不評だった乗り心地もしなやかに改善されてるらしく装備や性能に文句の付けようもない。

特にクルーズコントロールは今までの形だけの物でなく

ようやく実用的に使えるのではないだろうかなんて期待もしてしまうね。

実はこれガズ友でおそらく最も早く新カムリオーナーになった「えれぴあさん」からのプライベート情報なのだ。

 

気づいてないガズーユーザーも多いかも知れないが、

よくよく見れば彼女のプロフィール写真がいつの間にか新しい車に差し替わってるのでお判りかと思う。

試乗レベルでなく何と言っても実際に新旧乗り比べて違いを感じるカムリオーナーの意見はとても参考になる。

唯一の懸念は大きなウリのひとつであるミリ波レーダー機能らしく、

豪雪で使えるかどうかかなり怪しいということで北国の方にはやはりお気の毒というしかない。

因みに彼女とは○○○音楽○○仲間で車には一切関係ないのは余談だが全く世間は狭いものである。

(暇な方のみ伏字を当て嵌めて考えてくれたまい、但し当たったとしても賞品は出ないけどね)

 

 

gallery_img_car03.jpg 

 

内装については外観ほど大きく変わっておらず3スポークになったステアリングが目立つ程度だ。

こちらの納期も前回のフルモデルチェンジの時とは違って事前に準備、造り溜めが出来ているようで、

ディーラーの営業によると1ヶ月半程度で納車してもらえそうだった。

 

以前の型に乗っていても全く不満はない良い車だったし、

自分の好みに近づける為に後付でカスタマイズして気分は更に上々だった。

もう弄るような部分もないようにも思えたのに・・・。

 

しかし人間というのは贅沢に慣れるとまた新たな欲求が湧き出てくるものである。

多くのカムリユーザー達を見てカッコイイな羨ましいなと思ったのがモデリスタのエアロ。

 image591.jpg

今のオヤジ号でも新車の頃からあるのは判っていたし、神戸にあるモデリスタに何度も足を運んだこともあるのだ。

接客の女性が美人で愛想が良かったのがその理由ではないと一応書いておこう。

 p_kobe_01.jpg

その時は結局トランクスポイラーだけという中途半端な選択になってしまったのも、

本音を正直に書けば少し派手で目立ちすぎる印象だったからである。

実は私のポリシー、好みは密やかに一人ほくそ笑むようなのがお気に入りなのだ。

他人に見せる(見られる)ことより自己満足する方に比重を置いたタイプであるが、

厳密には判る他人には伝われば嬉しいのも間違いのないところでもある。

つまり特定の嗜好、同好の士とのみ感情を共有したいということでしょうね。

 

だがどうだろう、はげおやじさんの知人の「たまゆきさん」やガズ友なら「かたつむりさん」、

それ以外ではベストカムリストみんカラの「nekoさん」達が装着しているのを見ると、

決して派手ではなく、と言って目立たないこともない控えめな大人の渋さがあるではないか。

こりゃ選択を間違ったかと後悔しても後の祭りってやつだったな。

 

勿論後付は可能なのだが何となくズルズルとそのまま放置の状態だった。

たまのゴルフで最終18番まで来ると毎回いつも次に来るまでにもっと練習してから来ようとか、

自分の部屋の片づけをしようと思いつつも結局そうしない中途半端状態

怠惰な性格は真面目な者には判らないかも知れないだろうが。

7年前に実家に戻った際に梱包した引越しの段ボール箱も幾つかは未だに未開封のままなのだ。

もうこれだけ時間が経つと何が入っていたのか必要な物だったのかさえ覚えてないぜ。

まあ私レベルの者の場合は何かのきっかけ次第だろうかな?

 

そういう意味では車の購入は車種の選定、オプションパーツの追加など非常に重要な機会である。

エアロが実際の走りには殆ど影響のないパーツなのは間違いないが自分が運転して楽しくなるのが

最優先の私にはある意味必須の物なのだと今はきっぱりと言い切れる。

 749385.jpg

マイナー後の新型カムリにも掲載写真の通りモデリスタバージョンの設定があり、

もし新車購入となれば今度こそ装着したいと考えるようになっていったのは至極当然であった。

自分でいうのもおかしなことであるが、かなりの偏執性の高い人間だけにこうなると

仮に誰かに反対されようが欲しい物は何としても手に入れたいと強く思うようになっていくものなのである。

 

だが何故かまたまた新たな難題、全くの計算外の事象が発生してくることになるのであった。 

私の人生同様に車選びにもやはりスンナリ平穏無事とはどうも行かせてくれそうにないのか?

車の神さん、そろそろよろしゅう頼んますわ。

 

※もう皆さん飽きてきてるのは十分承知の介、最近車ネタ切れだったのもありご勘弁、ワンパターンだがまだ続く


ゾロアスターの主神、善の霊

2015-01-10 17:35:00 | 日記

近年特に気になり注目している自動車メーカーがある。

 

私が免許を取った30数年前は一部の走り屋には定評あったものの、

総合的にははっきり言って2流のイメージだった。

 

購入時の定価に対する値引きの大きさと下取り時の安さは

当時の一般ドライバーに対する認知度を裏付ける結果そのものだったろう。

 

但し認めざるを得ないのは一般的なレシプロのような往復動でなく、

回転動機構によるエンジンの唯一の量産メーカーだという点である。

 

ピストン、カムシャフト、給排気バルヴという

通常エンジンには欠かせない部品も必要とせず、

排気量に対しても出力に勝り機械損失が少ないという点でも

未来のエンジンと言われていた。

 

もう書かずとも知れた「ロータリーエンジン」である。

 

 

1978年に発売されたサバンナRX-7はまだ珍しかったリトラクタブルヘッドライトを

採用し先進的なデザインも若者に人気があった。

 

 

Mazda-rx7-1st-generation01.jpg 

マニアならずとも1991年のルマン耐久レース総合優勝を

覚えている者も多いだろう。

 

 

だがそれも結局競技や走り屋にとっての大きな魅力である以上の利点は

見出す、活かすことが出来なかったのだ。

レースにおいても余りに構造の違い過ぎる他社のエンジンとは

レギュレーション等の問題で存分に発揮できる活躍の場も少なく、

段々とその人気も先細っていってしまう。

 

何よりもロータリーエンジン最大の致命的な短所。

一般ユーザー、大衆が望む燃費や低速トルクの効率が悪かったのである。

当時より燃料代は車の維持費の中でも最も重視される費用で、

その後現在に至るまで時代は益々省エネ志向へと向かっている。

 

一部マニアの支持だけで大企業としてやっていけるはずもなく、

その存続すら危ぶまれる噂もされる状態だった。

 

また主観ながらもロータリー搭載車以外の主力車種のデザイン、

内装などやはりT社、N社、H社等の他メーカーに比べて

雑でいかにも安っぽさがある感が否めなかったのである。

 

当時は「東洋工業」と呼ばれていた会社の話だ。

そう1984年に改名された現在の「マツダ」である。

 

起死回生の代打サヨナラ逆転満塁ホームランとなったのが

1980年発売の5代目ファミリア。

若干当時人気のワーゲンゴルフに似た台形のスタイルは

若かった自分自身も欲しいと思う車だった。

 

大衆車で電動サンルーフが標準装着されたのもまだ珍しかった時代で、

時代を先取りする若者がブームの牽引車であり重要な購入者だったのも

今とは大きく環境が変わった遠い昔の話である。

流行語にもなった「陸(おか)サーファー」御用達の車でした。 

p1.jpg 

 

CMで流れた高中正義の「ブルーラグーン」はよく流行り、

今でもたまに聴いているお気に入りの曲でもある。

 https://www.youtube.com/watch?v=hxZmBoPO8MU&list=RDhLS0bbENYH0&index=6

余談になるが高中は今では押しも押されぬギタリストになり特にフュージョン系には欠かせない存在なのだが、

かつては加藤和彦率いる「サディスティックミカバンド」のリードギタリストであり、

更にその前にはドクターシーゲルこと成毛滋(なるも しげる)のバンド「フライドエッグ」では

ベーシストだったのであるのを覚えている者は 音楽好きの中高年でももうあまりいないのではないか。

これは単に既に伝説となったギタリスト成毛がいた為、高校生だった高中にベースを弾かせたかららしく、

後年イベント用に復活された際には当然ベースを弾いてたのも懐かしく思ったものである。

成毛と聞いても知らない者は多いだろうが当時の音楽雑誌ミュージックライフの裏表紙に

毎号必ず国産ギターのグレコ(greco)の宣伝が載っておりロン毛パーマで影が掛かって

顔が良く見えない男を見れば思い出してもらえるかも知れない。

https://www.youtube.com/watch?v=PV6Ou1cbGtk&x-yt-ts=1420750445&x-yt-cl=83543002

残念ながら8年前にガンで亡くなってしまった、享年60歳はまだまだ早すぎた。

sim.jpg 

成毛について書きだすととてもじゃないが今回では書ききれないので話を戻そう。

 

ファミリアの話だったね。

だが代打のホームランはレギュラー陣の層の薄さの裏返し、

やっぱり一軍のクリーンナップを固定できる実力はなかったように見えた。

 

それが一体何がどうなってしまったのだろう。

全く違うレベルの会社、いや別の会社かと思う程にいつの間にか変貌していたのだ。

恥ずかしながら社内事情は全く知らないがきっとコツコツと積み重ねてきた

努力が一気に開花したのだろうかと思う。

 

 

デザインは欧州のメーカーと言われても不思議に感じない垢抜けたモダンさがある。

見た目だけの話でも決してない。

 

肝心のパワートレインも負けてはいない、いや更に凄みすら感じるほどである。

2009年に発表された「スカイアクティブ」と呼ばれる技術は

電気自動車やハイブリッド、場合によっては軽に対しても素のままでそれらに対抗できる

驚異的な燃費を誇るエンジンを搭載してきたのである。

もう今では超一流の自動車メーカーの一つになったと言っても過言ではないだろう。

 

中でも私が注目したのは2.2リッターのディーゼルエンジン。

それがターボチャージで175馬力のハイパワー、

それでいて燃費は何とリッター20(6AT車)という驚異的な数値の車だった。

 

skyactiv-d_main_ttl.png 

 

いつも以上に非常に前置きが長くなったが総合性能に優れるAVV50の最大の対抗馬。

価格もカムリと遜色なく、いや装備を考えると実質的には寧ろ安いとさえ思える。

ディーラーで着座してみると革張りのシートのホールド性もレカロ並みとは言わないまでも

少なくともカムリに比べて遥かに良いではないか。

残念ながら試乗する時間はなかったもののディーゼルの最大の欠点の静粛性も

それほど酷いものではないようなのだ。

某ご隠居のCX-5のレポートは密かに大いに参考にしていたのである。

実のところ私の車に対する好み、条件のうち実は静粛性はそれほどでもない。

エンジン音もある意味車を運転する楽しみの要素の一つだと考えている。

 

何といっても走って楽しい車、運転する気がする車というのが最優先なのだ。

T車の「Fun To Drive」のキャッチコピーそのものだが、

CFではMAZDAの「ZoomーZoom」の方が一枚上手な気もするな。

曲も耳に馴染んで心地良い。

https://www.youtube.com/watch?v=KZbE4mqm5JI

 

国際色豊かな老若男女がボディそのものを見せずシートに腰掛けただけのエアドライビングは

今まで見たこともない自動車の宣伝だった。

9336083c.jpg 

誰が考えたか判らないがそのセンスの良さも相当インターナショナルなレベルではないだろうか。

 

ところでMAZDAという社名、東洋時代の実質創業経営者の姓から来てるらしい由来だが、

どうしても「マヅダ」「マズダ」としか読めないのだけどね?

多分外国人は「マツダ」とは発していないように思いますけど如何だろう?

 

おっと気がつけばいつも以上にこれまた長くなってしまったようだ。

予想された方へのコメントも含めまだまだ書き足りないことばかりだけど

長すぎて読んでもらえそうにもないので今日はこれまでに。

 

(またまた続く)