車好きオヤジのブログ

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やっぱ欧州かよっ?

2021-03-30 17:00:00 | 日常


3月に入ってからの関西は例年以上に暖かい日が続いている。
聞けば平年では4月、いや5月並みの気温らしい。

桜もそれに驚いたのか急に満開になってしまった。
その分見ごろも短くて散るのも早くなってしまうだろう。

3月になると夏タイヤに替えるのは毎年のことだが、
既に2,000キロを走破した現在のインプレッションを報告しておこうか。

タイヤは世界3大メーカーの一つミシュランPILOT SPORT4(以下PS4)。
(因みに残り2社はブリヂストンとグッドイヤーである)
以前50カムリ時代にPILOT SPORT3を履かせて好印象だった物の改訂版。
その名の通り進化しているだろうか。

ホイールは前オヤジ1号で購入のトムスEP-2だ。
17インチの鍛栄舎(TWS)OEM品で1本6キロあるなしの超軽量品。
市販品アルミでこれより軽い物を私は知らない。
バネ下効果については諸説あるが手に持った時の軽さは
走行性能にかなり影響あるように感じる(これをプラシーボとも呼ぶ)。



PS4に話を戻すと結論から先に書けば総合点は90点。
まずまずの高評価だろうと思う。
高速、一般道ともにごく普通の走り方、運転をしている状態でと断っておく。
限界域での走りは一切ないし、する気もない。

価格帯からはプレミアムタイヤのカテゴリー扱いの場合もあるが、
商品名から判る通りスポーツ系のタイヤ。

走行性能についてはほぼフルマークとなる。
直進安定性やコーナーでの応答性、旋回グリップも申し分ない。
何度も書くが性能を目一杯引き出すような使用ではないので
中低速程度でのおとなしい走りでとの条件付きではあるが。

グリップ力の違いを感じるのは例えば螺旋状になった下り道、
高速道入口や幹線に進入する時などで、
スムースに合流する為の加速が必要とされる時に旋回方向に
重心が流れてタイヤがスリップしやすくなるが、
これはグッと踏ん張るのでいつもの速度でも鳴くこともなく安心感がある。

もっと低速時の話になると床がアスファルトではなくコンクリートが
打設されている大型ショッピングセンター地下駐車場みたいな場所では
ステアリングを切る度にキュッキュとタイヤ鳴りがするが、
ここでもPS4は何事もなかったかのように静かに曲がって行く。

数少ない欠点は騒音、振動かも知れない。
装着しているのが大衆車のカローラということもあり
元々の遮音対策も多分たいした事はないが
結構タイヤノイズや振動が伝わってくる。
スタッドレスから履き替えて感じるのは純粋にタイヤの差と言えるだろう。

私の場合はこの部分は許容というか然程不快に感じないが、
コンフォート系のタイヤを使っている者にはかなり煩く感じるかも知れない。
ほぼほぼマイナス10点はこの部分のつもり。

また省燃費性についてもおそらく劣るだろう。
エコタイヤでもないし転がり抵抗表記もないからね。

だが進化したカローラハイブリッド性能のお陰で高速優先で20リッター超、
下道優先でも17~19リッターになっているので全く不満はない。

第一買ってすぐにスタッドレスに替え、純正の横浜ブルーアースは一度も
使うことなくミシュランに替えてしまったので比較のしようがないのだ。

尚、走行後2,000キロでは耐摩耗性については全く判断出来ないので
今回の採点には含まれてはいない事も付け加えておこう。
個人的には3万キロ走破出来れば及第点を与えてやりたい。

雨天についても豪雨に見舞われたこともまだないので
現在のところは無評価とせざるを得ないが、
小雨程度で問題が出るようなトラブルは皆無である。



以上

チバちゃんは必須でしょ!?

2021-03-27 11:00:00 | 日常


テレビで決まった番組を見なくなってもう数年以上になる。
帰宅後のリビングで点いている時に眺める程度だ。

唯一の例外はサッカーのワールドカップとかメジャーゴルフの中継なんかの
スポーツ系くらいか。
それも殆どビデオ録画ではあるが。

ん?
いや待てよ、観なくなってはいたと書いてしまってから「倍返しだ!!」は
昨年観てたのを思い出しました。
あれは原作を先に読んでいたのもあって興味深かったのもあるけど、
本とは全く違って出演者の演技が話題になったくらいに確かに面白かった。
主演の堺正人の魅力は勿論だが香川照之扮する常務の大和田、
同僚の渡真利(及川光博)等など豪華すぎる共演陣も楽しませてもらった。

半沢直樹に限らず大河ドラマしかり刑事ものや恋愛ものでも
その主人公によって視聴率が大きく左右されるのだろうが、
その作品が良い物になるかどうかは脇を支える共演者に掛かっていると
言っても過言ではあるまい。

テレビだけじゃなく演劇全般に言える事なので舞台でもそうだよな。
今ではお笑いの世界では吉本と頭に浮かぶことが多いだろうが、
子供の頃は藤山寛美率いる松竹新喜劇も上方演芸界ではその双璧だった。
はまり役のあのアホぼんは今思い出しても何度もにやけてしまうくらい。
それはもう比類する者も誰もいないくらいの凄さだと今現在改めて思う。

特にあまりに有名で秀逸だったのは舞台でのアドリブ。
それが冴えわたるのも伴心平、小島慶四郎など脇をしっかり支える者がいてこそ。
喜劇と言ってもホロリとさせる人情ものの舞台で寛美から突然振られる
アドリブで彼らが思わず笑ってしまい演技が中断する場面が何とも懐かしい。
子供の頃、密かに好きだったのが「千葉蝶三朗」、通称チバチョウだった。



子供の私がテレビで観ている時には既に晩年で老人役だったチバチョウに
何故惹かれたのかはよく判らないが、
寛美のアドリブに翻弄されずに見事に受けきる返しが出来たのは
彼しかいなかったからではないかと思っている。
それも独特のトボケの効いたカウンターパンチで。
因みに当時吉本で好きだった花紀京もそれに似た魅力の持ち主であるが
早慶戦の野球漫才で一世を風靡したエンタツ・アチャコの横山エンタツの息子だと
ご存じの方はかなりの演芸通だろうと思う。(単に古い話なだけとも言うが)




以前彩さんにちょろっと紹介した喫煙仲間の前田君からいただいた小遣い。
何とか悪銭を身につけようとして考えたのがこれら。
パッと見、どれも大したモノではないが案外、いや結構エエお値段です。



1枚目はプロトのアクセル・ブレーキ・フットレストのペダル3点セット。
カバーするタイプでなく純正品を交換するタイプ。
アルミ削り出しの質感と3点の統一感で採用。
フットレストは左足のつま先だけが青竹踏み状態になるのかと思いきや
一枚板に足を乗せている感じになるのが不思議。
土踏まずの部分は触れていないのだから当然かも知れない。
https://plotonlinestore.com/category/item/machine/m1192/m1193/m2560/m2675/




2枚目はドリンクホルダーとサイドコンソール。
ドリンクホルダーはアルダックス社の販売するALCABOシリーズですが、
何でこれがこの値段なのと思う(嫌なら買うなよと言われそうだが)。
http://www.aldax.co.jp/contents/alcabo/alcabo_top.html
サイドコンソールは中国製の物をネットで見つけましたが、
なかなかリーズナブルでしたね。
耐久性については今後の経過次第でしょう。
3枚目は純正のごみ箱。


結果、悪く言えばゴチャゴチャしてしまったけど私自身は適度な囲まれ感、
1名乗車が殆どの用途にぴったりかなあなんて思ってますけどね。

殆ど前振りが大半の記事になってしまったけどバイプレイヤー、
いや小ネタの紹介でした。

ちゃんちゃん!

過食の点

2021-03-23 11:00:00 | 日常
「乾杯~!」

掛け声に合わせて気の置けない仲間とグラスを傾けるのは本当に楽しい。

主によく行くのは居酒屋系だが人数が多ければ刺身から揚げ物、
寿司にサラダと少しづつ色々な種類の物を食べられるのも大きな利点だ。

酒だけガブガブ飲むのは体に悪いと意識している訳でもないが、
何故か口に入れる肴もついついいつもより多くなってしまう。

食欲不振と自他ともに認めている私だがおそらく他の人とは違うだろう。
食べる量自体は人並み以上なのだから。

正しくは空腹感や何かを食べたい欲求が少ないという事。
日頃は弁当持ちなのは選択する必要もなく量も決まっているし、
弁当持参が出来ない時は食べなくても全く構わない上、
我慢するような辛さも全くないのだ。

それがコンビニなんぞに行ってしまうとつい買いすぎてしまうから不思議。
あれも旨そうこれもイケそうと知らず知らずに量が増え、
多けりゃ残せば良いものを中途半端な勿体ない精神で食べてしまい
胃が重くなり夕食に向けてはまた食欲が湧かないという悪循環になる。

で、帰宅しあてがい扶持に出された物を残すかと思えば、
さにあらず結局完食してしまう訳である。
これでダイエットだとか痩せたいなんて思うのは冷静に考えれば無理がある。
言い訳する気はさらさらないが残せば家人に健康面の心配を掛けるとか
外で何か食べて帰ったとか詮索されるかもみたいな気になってしまうのだ。

去年からのコロナ禍で流石に公的には複数での会食、飲み会は激減したが、
それでも年末年始は友人知人との外食やおせち料理や餅と例年通り
体重が増加することとなった。

何でもかんでもコロナじゃないだろうが昨年は公私共にストレスからか
何もせずに自然に5キロほど減った時は流石にちょっと心配になったが、
2、3キロ増えた体重が減らないのが目下の悩みだ。

まあそれくらいは例年5月に受診する健康診断前のラマダン(注1)
でクリア出来るだろうと思っているのも甘い認識かもな。
50過ぎて以降、同じ節制、食養生をしても効果が薄くなっているのは
年々新陳代謝機能が衰えてきているという実感があるからね。


3月下旬の昼下がり。
まだ明るい時間なのにフルコースを食べながら旨い酒をぐびぐびやっていた。
場所は広島駅前のホテル最上階。
自宅からは新幹線使って2時間以上も掛けてやってきたのには理由がある。
期待に(?)添いかね残念だが彼女や愛人との逢瀬ではない。

昨年のコロナのせいで半年延ばした娘の結婚式だった。
既に昨年入籍は済ませているが旦那の実家が島根で本人達は東京在住という
地理的な利便性から広島になったようだ。



娘夫婦に任せきりの式は広島城跡にある護国神社。
https://www.h-gokoku.or.jp/
明治に建立され比較的新しそうなお社だが戦没者の慰霊を祭っており
霊験あらたかでなかなか厳かな趣のある場所だった。

当日の天気予報は朝から生憎の雨模様。
日頃の行いなのか神さんのご加護か不明であるが幸運にも式の間は
何とか曇り空で行うことが出来ました。



披露宴のホテルに戻った時には待ったくれてたかのような
ジャジャ振りだったが後は落ち着いて一杯やっても良いだろう。

披露宴も結局コロナ禍は半年前と変わらず非常事態宣言も発令されたまま(注2)
では多くの人を招く訳にもいかず新婦側3名、新郎側8名の小さな宴となったが、
個人的には非常に満足できる式だった。


さて5月に無事元に戻っているかどうか。
コロナではなく私の体重の話であるが・・・。

(注1) ここに訪問の方ならご存じかと思うが私はイスラム教徒ではない。
食養生を彼らの風習に喩えただけで家には仏壇・神棚があります。
(注2) この2日後に1都3県の非常事態宣言解除が一応されているが
    未だ治まる気配はない。