車好きオヤジのブログ

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おお、ええど、え~ど!

2017-11-19 17:30:00 | インポート

東京ではそこそこ老舗の旅館と聞いていた大倉屋だったが、

いつも九州出張で使うビジネスホテルと比べても

若干広いスーペリアーだった(但し今回はツインルームである)のを除けば

たいして変わりはない気がした。

殆ど酔って帰る俺にとっては寝るためのベッドと

翌朝用にシャワーだけあれば事足りるってことだからな。

 

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ある意味シングルでも良かったかなあ。

隣に誰か美女でもいればその印象は100パーセント違っただろうと思うが。

 

地方のビジネスと比べては失礼かもな。

 

ある種そこらのビジネスと違うと感じたのは外国人、

とりわけ欧米系の宿泊客の多さかも知れない。

それも若者達の気ままな旅というより中年夫婦(仲間)の

落ち着いたシルバームーン的な方々のように見受けられた。

 

一泊のそれも夜と翌日の早朝までの間で客室から出た数回に限れば

3回に2回は出会ったかと思う。

 

彼等(彼女等)に話しかけられなかったのは幸いだったが、

おそらく世界の中の日本、その首都たる東京のホテルとして、

彼らを誘致するような宣伝やサービスをしてるはずで、

推測ながらこれは航空券や鉄道なども同様で国内の日本人よりも

主に価格的な面でかなりの優遇がされているからではないだろうか。

 

また翌朝8時頃ロビーのソファーに腰掛けてると

見たことあるようなダークスーツの親父が

玄関に横付けされた車から降りて一人で入ってきた。

 

見間違いでなければ与党の大物で

1Fでも3Fでもないような名前の幹事長だったように思う。

どこかのVIP対応かと思ったもののそれなら秘書も連れていないのはおかしい。

 

後から聞けば政治勉強会とやらがあったらしい。

まあ会議と名のつく体の良い朝食会ってことなのかね。

 

いずれにせよこんな光景も東京にいるから見ることがあるということだな。

 

 

その足で向かったのは靖国神社。

やはり時間の早い平日で参拝客もまばらだった。

 

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どこの神社や仏閣でも感じることだが清々しい気がするのと

何やら厳粛な雰囲気もあるのが良いね。

お参りした帰路、ふと覗いた社務所で意外な物を見つけた。

どこの神社にもあるようなお守りとかおみくじとか絵馬とかでないもの。

そいつを今回の東京旅行で唯一自分用に購入。

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さてお次は皇居。

何処を見渡しても高層ビル群ばかりで圧倒される東京で

こんなに広くて緑の多い場所があるのは不思議な気持ちになるなあ。

​周囲全てがコンクリートジャングルみたいなところばかりで、

外周をランニングやウォーキングする人が行き交うのも頷けるというものだ。

 

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二重橋から手を合わせたところで振り返ると皇宮護衛官が乗る

馬車隊と遭遇した。

 

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その隊列の前後にはパトカーも配置されており、

馬車の中まで見ることが出来なかったが

どこかの国の大使が乗っていたのかも知れない。

 

だがそのパトカー最後尾から少し離れて軽トラックが追随しているのは

どうにも似つかわしくない。

 

近くのガイドの説明に聞き耳を立てているとお馬ちゃんが粗相(糞)を

した際にサッと回収する役目だそうな。

なるほどねえ。

 

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楠正成像に別れを告げてからも次に行くところは決まっていた。

 

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そう国会議事堂である。

空いていれば見学も出来るのだ。

衆議院本会議場をゆっくりと廻る。

外観より中が広いのに驚いた。

 

またこれも意外だったのは議事堂の外壁がとても綺麗だったこと。

あちこちに高所作業車が止められていたのを見れば、

日頃から頻繁にメンテナンスされてるのだろう。

 

今回突然「お江戸詣で」をしようと思ったのは

人生を半世紀以上生きてきて数回しか来たことのない首都東京を

一生に一度くらいはきちんと見ておこうというのが目的だった。

 

元々人混みが多いところは好きではないし、

仮に今後また来ることがあったとしても

ある目的地にピンポイント的に来る程度だろうと思われたのもあった。

 

江戸時代の人々が伊勢参りをしたのと同じ気持ちと書いたら大袈裟だろうか。

時間にして20数時間の東京滞在である。

 

少々強行軍ではあったがある程度は「THE TOKYO」ってのを廻れて

目的の「お上りさんツアー」はなんとか達成出来ただろうと思う

 

さあそうなれば後は昼飯食って飛行機に乗って帰るだけ。

 

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てことで築地に廻って「すしざんまい」で締めるとしましたとさ(笑)。

 

 

(おし~まいっ)


西から上った○○が・・・。

2017-11-16 18:40:00 | インポート

羽田に降り立った時に腕時計を見れば午前11時になっていた。

 

空港自体は3年ぶり、それもその時北海道から関西に帰るのに

直行便がなかったために乗り換え経由で寄っただけで

東京の都心部に来るのは10年以上のご無沙汰だった。

 

以前を覚えていないがターミナル構内が広くて綺麗になっているので

首都東京に来たのだと改めて感じる。

 

外に出れば生憎の雨、そのままバスに乗り込んで着いたところは浅草。

時間も12時前となれば取りあえずは昼食だ。

 

かなりの人数が並んでいるのは人気がある店なのだろう。

予約をしておいたお陰で少しばかりの優越感で待たずに食事にありついた。

「むぎとろ」をササッと食べて向かったのは浅草寺。

 

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雷門の提灯はテレビ等で何度も見たことはあったが、

もっと狭苦しい場所だとと思っていたのに結構広いのは意外な発見であった。

現地現物確認、見ると行くのでは全く違うもんですなあ。

 

よくよく考えてみれば年末年始や祭日で人がごった返している時ばかりを

見ていたのと雨降りの平日とでは参拝する客も雲泥の差なのも極当然である。

 

別段敬虔な仏教徒でも信徒でもない俺は

これまた足早に沿道の商店街の裏にある

いかにも年季の入った小さな喫茶店で

雨宿り兼喫煙タイムで時間を潰すことになる。

愛煙家が本当に辛い時代になったもんだと

ボヤイたところでどうなるものでもないけどさ。

 

 

 

それにしても外国人観光客が多いのが目立つねえ。

中国、韓国や東南アジア系だけでなく欧米の人達もこんなに来ているのを見れば

来るオリンピックの時なんかは人いきれする俺には絶対無理である。

その時はテレビで観戦するのが一番の特等席だと思うな。

 

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次に向かったのは両国国技館。

何かと問題報道のある本場所は福岡に行ってしまってるので、

こちらもガラガラ閑古鳥。

相撲博物館も殆ど見た事のある文献や資料ばかりだった。

 

実は子供の頃から相撲ファンで今となっては死語になった

「巨人・大鵬・卵焼き」世代なのだ。

 

その後は今の貴乃花親方の父親の貴ノ花と輪島の大関同士昇進なんかも

リアルタイムで喜んで応援していたのがもう45年前の出来事とは思えないくらいに

はっきりと覚えている。

相撲雑誌も定期購読していたのも懐かしく思えるねえ。

その頃は死んだ親父に連れられて大阪場所をよく観に行ってたもんだ。

 

次に廻ったのは東京スカイツリー。

東京タワーも行ったことないし、あまりあちこちには行かない俺には

今回廻った何処もおそらくは人生で最初で最後の見物となるだろうが

特にここはもう二度と行くことはないだろう。

 

若かった頃のデートでは全く問題なかったのに何故か高い場所が

苦手になってしまっていたからなのだ。

まあ当時は景色より一緒に行った相手に専ら気を置いていたからだろうがね?

 

子供が小さい頃に時々連れて行った遊園地でも

観覧車とかジェットコースターの類は全て嫁はん任せ、

下でカメラを構えるだけの役割だった。

 

飛行機とか高層ビルの一室みたいな閉鎖的な空間は大丈夫なんだけどね。

 

定員30名の大型の高速エレベータは一気に展望回廊へ。

 

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確かに見たことのない眺望は見事。

数十階のビル群でさえ遥か眼下に見えた。

だが何となく揺れているようにも感じる。

これを建設した大○組の関係者に以前に現代の高層建築物は

揺れることで地震や強風などに耐えることが出来ると聞いたのを思い出した。

 

嫌な予感がし回廊をぐるりと廻ってすぐに下りのエレベータに乗った。

展望回廊滞在は時間にして数分だったろうが、

やっぱり・・・であった。

 

適切な言葉が思い浮かばないが乗り物酔いになったみたいな感じ。

そうなりゃ降りた階下のフロアで暫くの間ぐったりして座り込むしかない。

 

俺には精々通天閣レベルが限界なのがはっきり認識できた

と言うのがせめてもの救いと思うしかないな。

 

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結局夕方に品川の屋形船で一杯飲む前からずっと悪酔い状態は続き、

ほうほうの体でホテルに駆け込むだけの一日となってしまったのである。

 

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(つづく・・・?)


下腹は痣萎える・・・なのか?

2017-11-05 18:30:00 | インポート

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新オヤジ号に乗り替えて3ヶ月足らず。

走行距離は5900キロと月2000弱のペースは以前より少なくなりました。

 

現在までで気づいたことなんかを報告させてもらいましょうか。

 

総合的な性能は前のAVV50より格段に進化しているのは

誰もが認めるところだろう。

 

特筆すべきは燃費の向上。

高速と一般道を半々程度の使い勝手で以前は14~16リッター程度だったのが、

今のAXVH70は16~18と大体2割程度良くなっているのである。

 

シートも純正同士を比べるとサポート性能が良くなった形状に加え、

前後、上下の調整代が大きく増え、

ステアリングがチルト&テレスコピックの可動域も増えたことで

あらゆるポジションが取れるようになったのは1ランクは車格が

上がったようにも思える。

 

シートに対しては今のところは大きな不満はないものの、

以前のレカロ、ミューレンの感触は忘れてはいない。

近年エアバッグ等の電装化がAVV50の頃より更に進んでおり、

それらをキャンセル設定するのが躊躇われているだけなんだ。

手ごろにポン付け出来る商品が出ないものだろうか・・・。

 

 

インパネ内のエコメーター表示に慣らされてしまったからなのか、

運動性能を試す気が起こらない俺の小市民的な性格が少し残念。

 

未だに殆どと言ってよいくらいにスポーツモードでは走ったことがないのだ。

この部分はあくまで予測、推測ながら走りも向上しているのだろうとは思う。

 

前車と比べて大きく変わった部分のひとつに安全機能の充実が挙げられる。

Toyota Safety Sence-Pというヤツね。

 

急な飛び出しや停止時からの最近よく報じられる誤発進防止とか

レーダー追従式になったクルーズコントロールも非常に使えるものに

なったと満足していたのである。

 

 

ガッ!

 

何故に神は従順な子羊に試練を与えるのであろうか?

機械物だけに車も当たり外れはあるだろう。

だが立て続けに起きる不具合に正直少しばかり心を痛めている。

 

 

まずはバンパー前後の四隅にあるクリアランスソナー。

納車後すぐの朝の出勤時にそれは起こった。

 

会社は幹線道路に面した場所にあり幅4メートル程の歩道の内側にある。

車を頭から入れると次に発進する際、

特に交通量の多い時には非常に出にくくなるので基本バックで入れている。

 

つまり進行方向に対して左側にある歩道に一旦頭から入って一旦停車、

それからハザードランプを点滅させながら徐行以下の速度で

バックしながら駐車場に入れると思ってもらいたい。

 

限られたスペースの敷地は半分は2階建て建物で下が2台収容の車庫、

もう半分は空き地的な単なる屋根のない車庫に3台駐車が可能で、

その境界に鉄骨の柱が1本あるのだが、

90度バックでターンしようとすると柱を障害物と感知するのか

突然急にブレーキが掛かる。

 

これには最初驚かされた。

再度チャレンジして入っていくと何とか駐車が出来る。

 

また別の日には後ろから幹線側を走る車がやってくるのに反応してなのか

これまた急ブレーキ!

バックで車道に出ようとしたのなら理解できるが反対側に入れようと

しているのに感知するのはどうなのよ?

 

またうちの自宅は傾斜地にあり出勤時は下って最寄りの国道に出るのだが、

前オヤジ号でモデリスタのエアロのフロントバンパー下部が擦れると

書いたのを覚えてくれてるガズとももいるかも知れないね。

 

その信号機のない国道に出る時も当然一旦停止するのだが

出ようとすると急ブレーキ!

 

これも最初は驚いたなあ。

 

どうやらフロントのクリアランスソナーが感知して停車させたようなのだ。

 

確かに結構急な下り坂なのは認めるとして出ようとする平坦な国道の路面を

障害物と認識するなんてちょっと過敏すぎるでしょうが!

 

やすし師匠一発お願いします。

 

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フューエルセーフとかフールプルーフだから最悪よりは安全で良いと考えた方。

どうやらそうでもないのよね。

 

ある片側2車線の交差点で左折するため左車線先頭で信号待ちをしていた時だ。

因みに曲がる方は片側1車線の狭い道だった。

青に変わったのでゆっくりと左折しようと半分くらい曲がった時に、

また急ブレーキ!

これも驚いたねえ。

 

後続の車がいなかったから良かったものの歩行者のいない曲がり角で

急に止まったりしたら追突の恐れが大いにあるじゃないか。

 

これは曲がった側で右折のために止まっていた車両に異常感知したのかと思われる。

 

当然全て起こった事象は購入したディーラーに都度報告をしているが

未だにきちんとした回答は得られていない。

いや、正確に書けば「そういうトラブルの事例がない為に対応出来ていません。」

という返答しかもらえていないのである。

 

トラブルはまだ続く。

 

先週、先々週と台風が連続して日本上陸し全国各地でも被害が出たのも

まだ記憶に新しいが、

その台風が来る前のある雨の日の高速道での話。

 

レーダー追尾となり楽チンで安全な高速運転を楽しんでいた時だ。

合法速度の優等生運転中だった。

 

突然インパネ内に異常の赤警報ランプが点き

「クリアランスソナーが汚れているためクルーズコントロールを解除します」

「汚れを取ってからご使用ください。」ときたもんだ。

 

洗車してそれほど日も経っておらず

当然泥を被るような道を走っていないのは書くまでもない。

自分なりに考えつくとすればセンサーに雨が掛かっている程度しかない。

この日は一度だけでなく一旦高速を降りた帰路でも同じトラブルが発生。

雪で感知するカメラやセンサーの不具合は聞いたことあるし、

多少は理解出来なくもないけど水が掛かって誤作動は不良品ではないの?

 

ディーラーに持ち込み見てもらうもこれといった対策はなし。

 

こうなれば久々に人生幸朗師匠に出てきたもらったとしても大袈裟ではないだろう。

 

「責任者出て来いっ!」

 

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実は他にまだまだトラブルは起きるが紙面の関係で次回へと・・・。