車好きオヤジのブログ

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また欧州かよっ!?

2021-01-20 10:05:00 | 日常
世界のコロナ感染者数は先週末時点で累計9,300万人を超え、
死者数は200万人になろうとしている。
(内、日本国内では同33万人、4,500人となっている)

それにしても18日の菅首相の施政方針演説。
あれは一体何を言いたかったのかよく判らんだけでなく、
原稿棒読みは仕方ないにしても何の抑揚も感情表現もないのは
参集した国会議員が居眠りするのとどちらが悪いのかと思うよな。

何度も書くけど飲食店をその元凶だと決めつけての対策では
このまま鎮静化するとは到底思えない。
結果は2週間後に出るだろうが緊急事態宣言期間の延長するだけ
なのも間違いないだろう。

それでも絶対的な罹患者数は他国に比べ日本は非常に少ないし、
海外の元首の演説を聞くと悲壮感や危機感が全く違うのが理解できる。

新規感染者が日当たり約50,000人、死亡者も同1,000人を超える日も
少なくないイギリス。
特にイングランドでは3度目のロックダウンが行なわれているし、
違反者には罰金も科せられる。

ドイツに至っては更に深刻になっている。
日当たり陽性者は25,000人、累計で200万人になるかという状況で、
毎日1,500人を超える死者数となり再度のロックダウンも目前となっている。

2020年の各国GDP成長率で唯一の+成長だった中国。
通年では+2.3%であったが後半四半期は+6.5%だとか。
当初「武漢肺炎」と言われたくらいにその発生元としては周知の事だが、
その責任所在を問い正していた唯一の為政者トランプがいなくなるのも
今後益々中国一極集中の覇権国になっていくのだろうかと思う。

原因不明の高騰をしているアメリカや日本の株価もいずれ乱高下の後、
暴落するのではないでしょうか?
機を見て敏なら外馬に乗って小金を稼げるかもね。

それにしてもコロナ禍の後の世界。一体どうなってるだろう。




新しい花嫁の最後で最大の輿入れ道具。

それはレカロシート。
前1号の時は本腰を入れずリペア布張りのLX-Sを八王子市の有名店Jで
手配し使っていたのだが、今回はもて余すくらいに時間があったのと
在宅引き籠り酩酊時に気が大きくなったのもあり奮発してしまった。
コンフォート系のオルソペド、現行型で最高峰のDL220HV。
シートサイドはレザー、背もたれ部分はダイナミカ。



電動機能も豊富でリクライニングは勿論シートヒーター、エアランバーサポート、
レカロベント(除湿ファン)等の機能満載なのだ。
以前の50時代には総革張りの旧タイプオルソペドを使ったことがあった。
あちらは見た目の豪華さでは勝るが滑りやサポート性はこちらの方が優れている。



尤もバブル時代には総バッファローレザーで1脚100万以上する
物も販売されていたので現在の物は機能優先と言えるかも知れない。

今は日本法人化され国内でも生産されるレカロだが
オルソペドはドイツ本国で生産され輸入されているので
新品在庫の店でなければ2か月程度待たされるのもザラ。

取付とフィッティングはいつもの堺市にあるFに依頼。
専門店だけに不満は当然ない。

暫くは新婚生活を満喫するとしよう。
掲載写真は先週撮ったもので現在は既に走行距離は4桁突入済み。
今日は1000キロ点検でも行ってくるか。








どっこいしょ(追記あり)

2021-01-16 13:40:29 | 日常
今回はダラダラと長い文章になっちゃったので前振りはなし。

側面をバーストにより不能となった前輪スタッドレス。
お蔭さんで無事復活しました。



3連休でメーカーにも連絡取れずで困っていたが、
この間は積雪にも合わず何とか日頃の行いが神さんに評価されたようだ。

今回は急でとにかく値段より即納できるところを探していた訳だけど、
結論から先に書けばこのサイズ(215/45r/17)でこのメーカーの物を
在庫していた近隣のショップは皆無で全て連休明けとなった。
時間があったお陰でネット最安値では新品在庫3年落ち(2017年製)15,000円から
最高値49,800円の〇ートバックスまで3倍以上と色々と勉強になりました。
これ1本の値段でこれだけ違うのにも驚いちゃうよね。

極端に安いのはまず訳アリだと考えるべきだろうが、
高い方は何故なのかよく判らんよね。カー用品最大手の店舗がこれでは
信用も信頼も置けない気がするのは私だけだろうか。
補足は一応しておくが前者はこれに別途送料が別途要るし、
後者は取替工賃も含んでいるのではあるが。

結局当初の4本も手配した近くのGSで入手可能と判ってお願いしたのだが、
1本全て込み込みで30,000円強(取寄せ、取替、廃タイヤ処分含む)は
オート〇ックスは論外ながら複数のディーラーよりは遥かに安いのも意外だった。


まだ走行距離は700キロ弱で内、高速は半分くらい。
現時点で色々と判って来たことを報告しよう。

特筆すべきは絶妙な乗り心地。
一新されたショックやサスの出来が素晴らしい。
技術的な部分はトヨタHPかカタログでもご覧願う。
実感としては単に柔らかい固いで表現すべきものではなく、
路面の不陸に対する追従性が良いからか設計の古いアリオンは元より
現行上級車であるカムリより秀でていると言わせてもらおう。

加速は先に書いた2車(2.4リッター、2リッター)には譲るが
一旦流れに乗ってしまえば物足りない部分はなくなるし、
それを補って余りが十分あるのは燃費の良さということになるだろう。

またデザインもトヨタ車だと判るアイデンティティの溢れる
カッコ良いものになったと思う。
3ナンバーになったとは言え車体の大きさも国内向けにダウンサイズされて
運転するのには非常に乗りやすい車である。

当然良い部分だけではない、クラウン、カムリより下級グレードだけに
落ちる部分や手を抜くところもあるのが当然である。
すでに後付けしたと書いたように車速感応式ドアロックや
カーテシランプさえも省かれている。
タイヤの空気圧センサーもオプションにすらないので社外品後付け。



遮音材などが少ない為かエンジン音も結構入ってくる。
音には過敏でない、いや場合によっては好きな私だからそれは問題ないが。

走りに対しての不満となればステアリングの中立時の不安定さがある。
高速100キロの直進巡航では常に微妙にアソビ部分で左右に揺れる。
パワーステアリングが軽すぎるのもあるかも知れない。

無論、両手を瞬間放したとしても破綻がある訳ではないが、
添えている両手の平に感じる常にタイヤグリップが変化する感触は
決して気持ちの良いものではない。

但しもう少し合法域より速度を上げるとガタつきは収まるもの不思議。
ホイールバランスは念のため再度見てもらうつもりだ。

不満点はまだありパールホワイトに乗るのは初めてだが
目立つのがブレーキパッド粉の飛散が多い点である。
少なくとも以前のオヤジ号(カムリ・アリオン)でも
日本国内の通常走行で効きに不満があったことはない。
つまらん部分でBMWやベンツを真似する必要もあるまいに。

新車納入後まだ間もない今は小まめに拭いたり磨いたりしてるが、
カムリであれアリオンであれ、ここまで汚れることは無かったから、
ブレーキパッドの種類の違いなのだろうか。
パッド粉がこれほど付着するのは腑には落ちないのは特にそう。
急ブレーキを踏んだことはまだ一度もないし、高速道ではオートクルーズ。
一般道ではエンジンブレーキを多用する私なのだから。

室内に目を向けるとダッシュ中央上部に鎮座する9インチの
オーディオディスプレイがとにかくデカく感じる。
オプションのナビを装着しているので実質的にナビ画面となる。
運転手の目線では上手にフロントウインド下端より
画面上部が出ないように設計されているのは計算ずくに違いない。
推測ながら段々と慣らされて違和感を感じることはなくなるだろう。

セミバケットタイプのシートはかなり良い。少なくともカムリ、アリオンよりは。
また初めて装着のステアリングヒーターやシートヒーターは
昨今の冷え込みに対して大いに役立っている。

収納スペースが少ないのはちょっと辛い。
折角の4ドアなのにドアポケットはフロントだけにしかないし、
コンソール部も容量的にはかなり貧弱になってしまった。

9割以上乗員1名の私なら後席に荷物を乗せる手もあるが、
常時ファミリーユースの者ならばこの車を選ぶことはしないだろうね。

新型カローラセダンが非常に進化した車なのは誰もが認めるであろう。
ただしセダン回帰を願って若者に向けてアピール出来たかとなれば、
残念ながら難しいだろうと思うのが実感。

実用面ならカローラツーリング、カッコ良さならカローラスポーツだと
アラカンオヤジでさえそう思うからね。

まずは納車1週間で気づいた点まで。




(追記)

どうやら私の感覚はトヨタの目論見通りだったようである。
但しそれはダンパーやサスペンションの部分では非常に素晴らしく感じ、
パワステに対しては全く逆だった訳になる。

以下はネットでの記載を引用。

【トヨタ カローラ 新型】
カローラスポーツよりいい走り?
目線の移動にこだわった | レスポンス(Response.jp)

【線が動かされにくいクルマ。これを実現するため、
シミュレーターを駆使し、コイルバネ、ダンパー、
スタビライザーの動きを最適化したという。
次のこだわりポイントは旋回姿勢の決まりやすさだ。
こちらは、2018年6月日本市場導入の『カローラスポーツ』から採用されている
コンセプトで、新開発のダンパーによってコーナリング時の姿勢を
しっかり作ってやる性能を向上させた。
ステアリング操作に対してクルマがリニアに動き
コーナリング姿勢も安定させるという。
新開発ダンパーは、ピストンとシリンダーの摺動部であるペアリングブッシュ
(シェルケース上部のロッドが動くところ)とピストンバンド(ピストンのまわり)の
材質や面圧分布を調整し摩擦力を上げている。
つまりピストンを動きにくくするのだが、通常の上下動では摩擦は変わらず、
コーナリング時で、ロッドに横方向の力、
ねじれがかかったときに摩擦力を発揮するようにしている。
またダンパーオイルも圧力によって粘度がかわる材質にしている。
これにより、コーナリングのアウト側の減衰力を上げ、
イン側の減衰力を下げることが可能になり、
ロールを抑えインリフトを抑えることができる。
前後方向でも力のかかり方が変わるので、
フロントの荷重が抜けることもない。
安定した姿勢で4輪の接地感も向上する。
似たような制御は、完全電子制御のアクティブサスペンションシステム
(アクチュエータなどを利用して強制的にサスの動きを制御する)で
実装されることがあるが、
カローラの新型ダンパーはパッシブな動きだけでそれを再現しようとするものだ。
3つ目のこだわりは、ライントレース性の向上。
運転中のソーイングや修正舵を抑えるため、
EPSによる操舵の重さ(摩擦成分)を最適化した。
通常、ハンドルの操作感では、ハンドルを切るとパワステ(EPS)の
アシストを含んだステアリングの重さを感じるはずだ。
切り始めが軽い、重いはEPSのチューニングで調整できる。
一般には直進時は重く、コーナー時は軽くといった制御がされている。
コーナリング中、ハンドルを切るととその重さ(軽さ)を感じながら、
適切な舵角(適切なタイヤのコーナリングアングル)までを
探りながら細かく動かしている。あまり意識していないが、
運転中はこのような細かい保持舵と追操舵を繰り返している。
新型カローラでは、EPSの制御によって、
切り始めと切り終わりの手応えがリニアに発生するようにしている。
ハンドルを切っている間はリニアに手応えを増やしていき、
ハンドルを止めたときの手応えもなめらかに安定させるようにする。
そうすると、コーナリング中、ハンドル操作がカーブに沿った自然な動きになり、
ライントレース性が改善されるという。】

以上引用終わり

結局不自然に感じたステアフィールは
電動ステアリングだったからと思うしかない。
普通の油圧ステアリングで良いのにねえ。
記事によれば電動ステアリングのチューニングによって
操舵の重さが変えられるのであれば是非ともそれを
ディ-ラーやカーショップで調整出来るのだと
一般に周知してもらいたいものだと思うのみ。
人の好みは十人十色なんて天下の大トヨタさんなら判っているはず。
モデリスタやTRDなんてのなら丁度良い会社だと私は思うけどね。

今日も100キロ程度(高速6割)走ってみたが少し慣れたせいか
先日ほどの路面からのグニャリ感はましになった気がする。
ホイールバランスはまだ取り直してはいないが、これが原因の場合の
単にある速度域で振動が増幅するようなことがあるのとは違って、
どうも中立付近で左右に振れてステア操舵感が変わるのは変である。
善意的解釈をすればそれくらいにフロントのサスの路面追従性が
微弱な不陸をも拾ってしまうのかも知れないが・・・?


えっ、いきなり入院なの?

2021-01-10 14:10:15 | 日常
先週の関東1都3県に続いて遂にというか
とうとう関西でも緊急事態宣言がされる見込みとなった。
急増するコロナ陽性者に対して主に病床の確保が非常に困難な状況に
なってきたというのがその理由である。

その基準については曖昧ながら今回は首都圏と同様に飲食店に対し、
現在午後9時までとする営業を午後8時に時短要請となるだろう。
となれば愛知県や福岡県、栃木県も後追いする方針で政府としても
認めざるを得ないだろうというのが既にマスコミで報じられている。

では本当にそれが必要なのだろうか。
PCR検査を手軽に受診出来るようになり単純に検査数の母数が上がり、
罹患者数が増加しただけではないのか。

以前から指摘されているように特に20代、30代までの一切病状に変化のない
若年層がかなりの数になっている。
彼らを入院させる必要があるのかどうか。

また65歳以上の高齢者が重篤になる率が高いのも元々何か疾患を抱えている
場合が多いからではないのか。
高齢の死亡者の中には当然コロナに罹患しなくても亡くなっている者も
おそらく含まれているだろう。

また医療施設や老人ホーム等のクラスター化はかなりの確率で職員や
関係者からもたらされたものではないのか。
勿論大多数の医療関係者には大変な職務であり感謝も尊敬もしているが
一部の不埒者に対しても文句が言えないのは少し違うだろうと思うのである。

テレビや新聞では毎日何人が陽性になった記事ばかりが報道されるが、
実際に治った数や治療薬については殆ど触れないのは何故なのか。
前首相が5月末を目途に承認したいと発言してから引き継いだ菅首相は
それについて一切報告がないのはどういう理由か考えてみてほしい。

建前は治験条件が揃っていないからとか言われているが、
では何故アメリカのレムデシビルは特例承認したのか。
中国やロシアからの情報が少ないのは確かだろうが多くの国がアビガンの
ジェネリック薬を使用し、かなりの効果が認められてるのを無視するだけでなく、
実際にはアビガン自体も増産に次ぐ増産で他国に輸出しているのも解せない話。

根本的な話をすれば日本国内ではコロナ以外も含めて平均毎日3,000名以上が
亡くなっているがコロナに限定しても100名には至っていないのである。

みんなの周りでコロナ罹患したり、重篤になった身内や友人、知人が
どれほどいますか。多分そんなには多くないと思いますけどね。
先にも書いたようにコロナ罹患しなくても
寿命が来て天寿を全うした者も含まれている数字なのですよそれ。

2020年は例外としてもインフルエンザで死亡した者の数の方が
遥かに多いだろうに何故コロナだけ特別なのでしょうか。

今の状況が続くなら飲食店の倒産や閉鎖は更に酷くなり、
一般企業も疲弊し経済は悪化の一途をまっしぐらである。
あらゆる業種や規模の大小に関わらずどこの会社でも
テレワークが出来ると考えてるのならその脳味噌は腐ってるでしょ。
ほんまアホらしい話ですねえ。
国民の生活第一というのであれば東京五輪も即時に中止すべきだと強く思う。

やはり久々に人生幸朗師匠にも出てきてもらわんとあきまへんな。



昨日の夕方仕事を終わって帰宅途中の事。
勿論新オヤジ号に乗っていた。
仕事場からは幹線の反対車線をを北上して出るのが近いのだが
車の列が途切れないので一旦南向きに出て迂回することにしたのだ。

幹線の西側に平行に川が流れていて堤防沿いは時々使うルートなのだ。
暫く北上して再度幹線に戻るのに少々狭いが何とか車2台がすれ違える程度の
道路に差し掛かった時である。
多分轍かアスファルトが捲れていたか暗くて確認していないが結構な衝撃だった。

そこから幹線道までは300m、車で約1分程度だろうか。
速度もそれほど出ていなかったと思う。
底をするような酷いものではなかったのでそのまま幹線合流。

突然後付け装着したタイヤ空気圧センサーから異常のコールが鳴る。
カムリ時代の純正品ですら何度も誤作動がありディーラーに持ち込んだ経験から
今回は外品でもありまた誤作動かと思ってスウィッチのパネル表示を見れば
4本あるタイヤの3本は「2.4」の数値、残り一つ左の前側だけ「1.0」と
考えられない数値が出ている。



↑上記は正常表示の写真

ひょっとしてパンクしたのかと思いつつ、自宅まで残り1キロだったのもあり、
ゆっくりと慎重に走る。
何だかタイヤからの異音が大きくなってきたようだ。
到着して見ればむタイヤの空気は半分以上減っている。
手で触った限り何か踏んで刺さっている形跡はない。

JAF(会員です)に電話すると30分程度で来れると言う。
ほどなくやって来た隊員に調べてもらうとタイヤのサイド部分が摺れて
エアが漏れているので応急でも修復は不能らしい。
購入後走行距離140キロで新品スタッドレスはご臨終となっちゃいました。

それからがまた大変。
とにかくディーラーまで運搬してもらうのに自宅までは次の角が曲がれず、
再び少し広い場所までソロリソロリと移動。
丁度バスのロータリー停留所の前が広そうなので道路端に停めて作業開始。

決してローダウンした車ではなく純正そのものながら下の隙間が小さくて
レッカーの受けアームがなかなか入らない。
最悪は一旦出直して積載車を手配することになるかもと言われる始末。



そのうちバスが来て廻って入れないので斜めに入り、
客を乗せてからもそのまま出れずに何度も切替し。
おそらく既に外気温は零下になっていただろう。
吹きさらしのバス停乗客からも不満の嵐。
そのうち通行の車からもクラクション攻撃。
「えらいすんまへん。」を何度言ったことか。

疲れているところに追い打ちを掛ける寒さがとても堪える。
すぐに作業が終わると思いジャンパーでも引っ掛けてくればと
後悔しても後の祭り。

連休に入りGSもディーラーもタイヤ在庫は無く、メーカーも休みで手配できない。
結局そのままディーラーに入庫させるのが精一杯の一日だった。
値切って購入のアイスガード60、新品1本の寿命は24時間余りであった。





(独白)
それにしても今回駆けつけてくれたJAFのお兄ちゃん。
仕事とは言えこちらがどんな状態かも判らぬまま来て、
寒い中懸命に作業し積込み、運搬してくれたのには感謝の言葉しかない。
会員になっているとは言え無料(移動距離15キロ以内)なのも申し訳ない気になる。
「寒い中大変ですね。本当に助かりました。有難う。」
『たいした事ないですよ。流石に新車だったので傷つけないように
慎重に作業しましたけどね。事故車なんかの場合ちょっと語弊がありますけど
もっと適当に出来ますから。』
同乗した車中でもっと酷い状況の時のことを笑いながら話す彼には
精々缶コーヒーを差し出すくらいしか出来なかった。
救急隊員とか自衛隊員、医療従事者などもそうだけど、
本当に困っている時に助けてくれる彼らにもっと待遇向上させられないものだろうか。

欧州かよっ!!

2021-01-08 14:00:00 | 日常
常日頃から思うことに物には流行(はやり)廃りがあるでしょ。
パソコンやスマホ、電化製品などの機能的な部分、
つまり客観的性能が上がって古い物が見向きもされないという事は理解できる。

だが上がったその機能が使いこなせるのかもう無理な事も多い。
電子機器に限らず未だに一槽式の洗濯機は使ったことないし、
電子レンジでさえ10年以上前にカップに入れたままで冷えたコーヒーを
温め直そうとして火花が出て慌ててストップさせて以来使ったことがない。
縁に金鍍金したような陶器のカップを使ってはいけないのも知らなかった。

更には食材や服装、また嗜好品なども変わってきてるのにも
なかなか追いついてゆけない。

今では犯罪者的な扱いを受ける喫煙も吸い出した40年以上前。
最初はセブンスターだったかな。
その後に世の風潮が健康志向になったのもあってセブンスターカスタム、
セブンスターライト、マイルドセブン、マイルドセブン1(現メビウス1)と
変遷していったのだ。
数年前からは電子タバコなる物が登場し副流煙がない(正しくは少ない)という
触れ込みでI-COSやプルームなんてのを使う者が増えてきているが、
その流れにも乗り切れていない。

ファンション的な物はセンスもなく個人的にはもう最悪だと自覚している。
今では日本人の若者達の体型は欧米並みに身長も高くスタイルも良いが、
当時の私は典型的日本人の代表のような胴長短足。

若い頃流行ったジーンズのベルボトム、いわゆるラッパズボンは
拡がりかけた裾部分をカットしなけりゃならんので、
まるで鯉のぼりの下にある吹き流しみたいな状態になってしまった。

現在は経年と共に年々増加した体重でメタボ対策に悩むアラカンとなれば
精々だらしなく見えないように考えるのが精一杯なのだ。
なのでファッション系の場合流行を追うことはまずない。

後年ユニクロが出てきた当初は単なる「安もん」、
ディスカウント量販店だと思っていたが、
数年後にヒートテックの下着を買いに入った時に
衝撃を受けた記憶は今でも忘れてはいない。
少なくとも私自身は同じように見えるズボンやジャンバーを
それまでは他店で数倍から10倍位の価格で購入していたからね。
それ以来普段着はすっかりユニクロが御用達となってしまった。

何でもそうだが見る者が見れば違いは判るのだろうが、
今まで専門店やスポーツ用品店で求めていた
私にすりゃコスパで断トツなのである。

女性に生まれてなくて良かったと思うのは
ある程度きちんとした服装の場合でも男なら上下背広か
ジャケット、若しくはブレザーでズボンと革靴でほぼOKな事。
はっきり言えばセンスもないので選ぶのはトラッドモデル。
一応流行廃りがないからそういう呼称になっているはずだ。
選択するのに楽だというのがよろしいでしょうが。

こう書くと正統派トラッド愛好家には責められるかも知れんな。
正統派はブリティッシュでしょうとかアメリカンは自然でどうとか言われても、
このブレザーにはこのタイでみたいな定番の組み合わせ
なんてのすら理解してないからね。
あくまでパッと見でそう感じるだけなのだから。

服装で気づいたのは肥満を気にするようになってからだが、
どれほど有名なブランドや高価な商品よりも
自分の体型にピッタリとサイズが合う物が一番だと思うけどね。



賢明な訪問者はもう気づいているだろうが前振りがいつもより長いのは
本編が希薄だって事の裏返しである。



ようやく新オヤジ号に変わりました。
以下は前オヤジ1号(アリオン)との比較になる事とお断りしておこう。

まずは早速別途調達したスタッドレスタイヤ(横浜アイスガード60)に
履き替えての感想である。
丁度前オヤジ1号と全く同じタイヤにしたので
そのまま感じる違いは車両の違いになるはずだ。

何より静かで乗り心地も良い。
スタートボタンを押しただけでは電気だけでエンジン音はしない。
この部分はカムリより進化しているように思う。
アリオンは設計が古かった為か元々固めのショックは嫌いではないが、
下からゴツゴツと突き上げるような振動はどういう購買層を
ターゲットに向けたものだったのかが理解に苦しむ。

カローラはそれより遥かに上質な車になったように思う。
やはり設計年次が新しいのは伊達ではない。
スペックに拘るつもりはないが「TNGA」やサス、
特にリアの「ダブルウィッシュボーン」効果なのだろうか。

今回調子に乗ってオプション部品を満載してしまったが、
色々と付けた装備群は殆ど内装系か機能系で
「地味に拘り、自己満足を満たす」をコンセプトにしたので
外装関係はエアロも選択せず年齢相応に非常におとなしい仕様となった。
「見」より「実」を取る大作戦である。
唯一の例外はこれ。2000円程度で工賃不要の一品だ。



センスないのは承知の上でちょっぴりヨーロピアンにいちびってみた。
一般人のほぼ9割には気づかれずカローラオーナーには嬉しがりと
言われるのも仕方はないかと覚悟しているが。
インスパイアされたのは今月から欧州向けにリリースされる
カローラGRスポーツだ。
ひょっとすればその内に国内販売もされるかもな、知らんけど。






本日午後から納車されたての新オヤジ1号。
「もっと近う寄れ、愛いヤツじゃのう。」
と時代劇の悪代官か豪商が町娘に対するような気分になっちゃうね。

まだまだ他の機能を使いこなす程は乗れていないので
おいおいとご報告させていただくつもりである。

今日のところはこの辺りで勘弁しといたろか。
いやすまない、訂正。手を打っといて頂戴くさだいませませ。

(了)



十日恵比寿には

2021-01-05 12:00:00 | 日常
正月は元日恒例の近場神社へ初詣と我が家と嫁の方の墓参り。
コロナの影響で混む心配も杞憂に終わるような何処に行ってもガラガラ。
道路も空き空きで非常に快適な運転だった。
走行する車も絶対数が少ないのもあり、
とうとう遂に今年は1台も私以外に注連縄の車も見ることがなかった。

それ以外と言えば飲み食い三昧でずっと寝正月。
まるでブロイラーの鶏みたいなものである。
これでは太るのも無理はない。
計りに乗ると一気に2キロ増。
昨年何故か自然にじわじわ5キロ減ったというのに戻すのも大変だこりゃ。

と言う話をしたい訳ではないのは毎度の事。


前々のオヤジ1号カムリは新車発表前に内見していた。
新車予想クイズの際に散々責められたものの、
今の時代は新型車が出るのは事前にメディアでも告知されていて、
全国のディ-ラーでは早々から予約受付をしており、
正式発表時には既に各ディ-ラーには運び込まれているのである。
ガズともにはそういう説明をしてようやくご勘弁いただいたのだった。

新オヤジ号とも実は年末に対面を済ませている。

メーカーのライン出荷12月3週目の20日過ぎで
大元の兵庫トヨタに到着がその数日後。
最寄りのT社ディ-ラーに直接来るのが月末ギリギリだとは聞いていた。

余程急がせれば年内納車も何とか間に合ったかも知れないが、
とかく年末は誰も皆、気忙しくしている時期である。
ちょっとシビアな打算を入れれば令和2年式か3年式かで査定の額も
売りに出す場合は変わってくるはずである。

結局年明け営業日一番に登録申請に行ってもらいつつ、ディ-ラーオプションでも
付けてもらっていれば2日もあれば当初は完了するだろうと思った訳さ。

今回はネッツでなくD社ディ-ラーでの購入となったのは前回説明した通り。
M社長が同級生だというのもあってそこに+αのオプション部品を
純正、汎用取り混ぜて依頼していたのである。

Mは経営者ではあるが営業のみで部品発注や整備関係は
実質的には工場長のIさんが切り盛りしている。

結局持ち込み部品や後付けオプション品などの依頼は
直接Iさんに言ってほしいとMが言う。
Mには先代社長時代からの腹心的存在であり、
場合によっては口答えもする頑固ジジイなのだ。
下手に作業指示しようものなら逆効果で後回しにされそうだ。

さん付けで呼ぶのも年齢が私より上というだけでなく
福〇工務店以上に仕事がとにかく早い。
出来る男なのである。

社外品のLEDフォグ、センチュリーホーン、サンキューホーンや、
レーダー探知機、カーテシランプなど事前調達してMに渡していた諸々の部品を
年末に最寄りのトヨタディ-ラーに入った車両が登録されるより先に
積車で乗り付け、引き取り装着した上で元のディ-ラーに戻すという力業。

聞けば同じ業界同士で顔も広く、店長に直接話をつけたらしい。
当然彼が某ネッツ入社するより遥か前からのキャリアなので
彼がペーペー時代からよく知っているのである。
年末年始に置きっぱなしになる間に一旦うちが持って帰るからなと言ったそうな。
そのタイミングでMから知らせを聞いて駆け付けたというのが初対面だった。

無論ナンバーも無く実走行は出来ず着座しただけだが
前オヤジ号よりかなり広く感じる。
カムリではなく5ナンバーのアリオンなので余計にそうだったのかも知れない。
シートの座り心地もセミバケットみたいでサポート感も良さそうに思う。
リフトアップしての部品取り付け作業中だったのもあって、
邪魔して臍を曲げられても困るので早々に対面の儀は終了。



T社ディ-ラーで装着のオプションもこれからで、
Iさんにお願いする分もまだ残っている。
※これは年末ギリギリにこちらが追加した物で明日以降に入荷の為、
 I工場長の責任ではない。



まあ遅くても今週末か来週初めには二度目のご対面となるだろう。
ゆっくり楽しみに待たせてもらうとしよう。

次回記事では現車お披露目出来るかもね?