あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
さて、お正月といえば 「おせち料理」 と 「お雑煮」
昔とちがって年中無休で営業するお店が数多くあるため、
「保存の利く料理」 の必要性はすっかり薄れてしまいましたが、
それぞれに込められた 「意味」 を味わいながらいただきたいものです。
そんな縁起の良い日こそ、「祝い箸」 の出番です。
紅白や金色などおめでたい色合いの箸袋は、普通より大きめです。
木肌は白く、普通のお箸より少し長めで、両端が細くなっています。
色が白いのは、木肌の白さが特徴の檜を用いて、その場を清浄にして邪気を祓うため。
おめでたい席で折れたりしないよう、しなやかな柳でこしらえたお箸もあります。
普段女性が使うお箸より長めなのは、末広がりを意味する 「八寸」(約24㎝)だから。
両方の端が同じように細いのは、神様と人間が共に食事をするためですので、
決して逆さに持って 「取り箸」 の代わりになさいませんように。
真ん中が膨らんでいる形が 「俵」 に似ているため 「五穀豊穣」 の意味があり、
同じく 「子孫繁栄」 と、その形からもおめでたい連想は広がります。
ところで、割り箸といえば使い捨てるものという認識ですが、
「祝い箸」 は元日で使い捨てることなく、お正月の間は使い続けるものだそうです。
そのためには、箸袋にそれぞれの名前を書いておくと分かりやすいでしょうし、
洗った後で保管する 「箸袋」 を人数分用意するのも楽しいかも知れませんね。
「箸袋」 は、平安時代に宮中の女官たちが、着物の切れ端で作ったと言われています。
というわけで、秘書にゃんこは折り紙を着物の形に折ってみました
折り紙1枚で着物を、もう1枚で帯をこしらえて箸袋にしました。
帯に使った折り紙の残りを結んで、簡単な箸置きにしてみました。
もお鍋も椎茸も、みんな箸置きの仲間です
お正月らしいお箸使いを楽しんでご覧になりませんか?
お読みくださいまして、ありがとうございます。
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さて、お正月といえば 「おせち料理」 と 「お雑煮」
昔とちがって年中無休で営業するお店が数多くあるため、
「保存の利く料理」 の必要性はすっかり薄れてしまいましたが、
それぞれに込められた 「意味」 を味わいながらいただきたいものです。
そんな縁起の良い日こそ、「祝い箸」 の出番です。
紅白や金色などおめでたい色合いの箸袋は、普通より大きめです。
木肌は白く、普通のお箸より少し長めで、両端が細くなっています。
色が白いのは、木肌の白さが特徴の檜を用いて、その場を清浄にして邪気を祓うため。
おめでたい席で折れたりしないよう、しなやかな柳でこしらえたお箸もあります。
普段女性が使うお箸より長めなのは、末広がりを意味する 「八寸」(約24㎝)だから。
両方の端が同じように細いのは、神様と人間が共に食事をするためですので、
決して逆さに持って 「取り箸」 の代わりになさいませんように。
真ん中が膨らんでいる形が 「俵」 に似ているため 「五穀豊穣」 の意味があり、
同じく 「子孫繁栄」 と、その形からもおめでたい連想は広がります。
ところで、割り箸といえば使い捨てるものという認識ですが、
「祝い箸」 は元日で使い捨てることなく、お正月の間は使い続けるものだそうです。
そのためには、箸袋にそれぞれの名前を書いておくと分かりやすいでしょうし、
洗った後で保管する 「箸袋」 を人数分用意するのも楽しいかも知れませんね。
「箸袋」 は、平安時代に宮中の女官たちが、着物の切れ端で作ったと言われています。
というわけで、秘書にゃんこは折り紙を着物の形に折ってみました
折り紙1枚で着物を、もう1枚で帯をこしらえて箸袋にしました。
帯に使った折り紙の残りを結んで、簡単な箸置きにしてみました。
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