秘書にゃんこ*弥生美術館『いとしのレトロ玩具』

2023-09-07 | おでかけ
 「弥生美術館」は、今から150年ほど前に「弥生式土器」が発掘された文京区 弥生にあります。

漱石や鴎外が暮らした「文豪の町」に近く、朝ドラの舞台となっている「根津」や「東大前」が最寄り駅


そこで『いとしのレトロ玩具』が開催中と聞いて、帝国ホテルの帰りに立ち寄ってみました。



東京大学 弥生門の斜向かいにあり、敷地内に「竹久夢二美術館」を併設。



『いとしのレトロ玩具 ~もう逢えないと思ってた、がここにある~ 』(9月24日まで開催)


懐かしい昭和30~50年代に「女の子」の時代を過ごした皆さま、ご記憶のおもちゃはありますか











お母さんの真似をして草花でごはんをこしらえ、お人形さんのお世話をした「おままごと」。

を売る「お店屋さんごっこ」。

私たちは、時代が求める良妻賢母と、社会に出て働く職業婦人を、おもちゃから学んだのでしょうか。



ママ・レンジ(昭和44年) 発売1年間で17万個の売り上げを記録
私は小学校高学年でしたので、さすがに買ってほしいとは思いませんでしたが、
通電して実際にホットケーキが焼けるCMを見てワクワクしたものです




アメリカ生まれのファッション・ドール タミーちゃん(昭和37年)
自分の意思で初めて買ってもらったお人形さんと数十年ぶりに再会しました




「少女フレンド」を愛読していた私にとって、表紙を飾る少女モデルのエミリーちゃんは憧れのお姉さま
後に、家庭教師でいらした鳩山邦夫さんの奥様になるなど、想像もしていなかった頃の思い出です。


 社会でも家庭でも子供が大切にされる時代になり、おもちゃが発展しました。

『いとしのレトロ玩具』では、主に女の子のおもちゃが展示されていましたが、

やがてドールハウスやミニチュアの世界を愉しむ趣味へとつながった「少女」も多いことでしょう。


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コメント (8)