記録的な猛暑と台風の影響で遠出する機会がなく、外出先といえば図書館くらいだった8月。
『光る君へ』『源氏物語』の関連本に囲まれて、マイブームはまだまだ続きそうです。
図書館に隣接する公園で
『牛車で行こう』
貴族や皇族など身分の高い人が乗る牛車
そんな牛車にも、上は高級外車から下は一般的な国産車クラスまで、格があります。
平安時代が舞台のドラマに牛車がお目見えしないのは、ストーリーにさほど関係ないのに、
一瞬しか映らない場面で、豪華絢爛な牛車を用意するのが困難だからではと推察します。
上座と下座があり、反りの合わない人と乗り合わせると気詰まりなど、今も昔も。。
牛車のスピードや牛の種類にまで一家言ある清少納言のエピソードなど、興味深い一冊です
さて、ガラスが大好きな私のコレクションですが、形あるもの いつかは姿を消します。
自分の記憶と記録として載せましたので、よろしければご覧くださいませ。
磁器に見えるかも知れませんが、半透明な乳白色で「ミルクガラス」といいます。
普通のガラスより強度があり、質感は「ヤマザキ春のパンまつり」のイメージです
1950年代のアメリカ製で、ハンドペイントの薔薇と、鍵の形のスイッチが気に入っています
隣のマリア像は「東京カテドラル聖マリア大聖堂」(文京区)のショップで求めました。
こちらは陶器ですが、雰囲気が似ているので並べています
見上げれば、遠くフランスからお船に揺られてやって来たランプシェード
窓の真ん中に吊るしてあるのは、友人の手作りサンキャッチャー
大きく写しますと、こんな感じ。
風が吹くとキラキラと揺れます。
ピアノの上のランプは古い物なのですが、いつどこで求めたのか失念
アンティークとはいえ、私でも手の届く品ばかりですが、ふと目を遣ったときに、
好きな物、心が豊かになる物がある暮らしも良いのではないかと、そんなふうに思っています。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
いつぞやご紹介した、1950年代のキャンドルスタンド に、
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