電脳遊戯奇談

出来る限り毎日更新!!
まぁ、ゲームの話しかしてないんですけどねw

王立穴ポコ学園 ~見た目に反してかなり骨太な世代交代型RPG~

2021年12月25日 18時37分03秒 | Switch
なんかもう極刑天以上の装備は無いっぽいので、くにお三国志は一旦休止して「王立穴ポコ学園」を始めてみた

このゲーム、あの迷作?「まもって騎士」を生み出した「エインシャント」開発の「世代交代型RPG」なんだけども、これが割と…というか今のとこやってて結構楽しい

世代交代型RPGというとまず思い浮かぶのが「俺の屍を越えて行け」だと思うんだけども、あちらは自分たちの子を神との間に作ってどんどんと世代交代を重ね強くなっていくシステムだけども、こちらは学園ということもあってかキャラは皆生徒で3年を迎えると卒業し学園を去っていくんだけども、その時にそのキャラをどこまで育てたかで継承出来るものが決まり、それを在校生が継承していくことにキャラを育成していく感じ(全体的な流れは似ているけども「神」という外因が無いので、単純にどこまで育成出来たかで次代の強さが決まるので、割とこちらのが現世代の育成重視って感じがする)

時間の進みはこちらは1年が13か月あるものの、育成に関わるというかダンジョンに行ける「課題」というものを実行出来るのが9月を除いた奇数月しかなく、偶数月に関しては基本的に何も無く、単にスキップしているだけなので1年過ぎる時間はかなり短く感じる

ちなみに課題に関してはちょっとしたクエスト形式になっている「小課題」とストーリー進行に関わる「大課題」の2種類があり、小課題は基本的に課題を選択出来る月であれば自由に行けるものの、大課題に関しては1月のみの年1回限りとなっており、流れとしては小課題でキャラを育成し大課題クリアを目指すという形になっている

育成の中心となるダンジョンは小課題と大課題、まぁクエストによって地形やら敵の配置が変わっており、自分の強さにあったものを選択し、そこでキャラを鍛え上げていく

ダンジョン内の敵はローグライク系によくみられる「自身が動くと敵も同様に動く」といった動作になっており、自PTと接触することによってコマンドバトルへと突入するんだが、この際注意なのが戦闘中であっても敵はターンごとに移動し、場合によっては現在戦闘中の敵PTと合流したり、側面や背面から攻撃を仕掛けてきたりする

こうなると複数の敵PTと各方位で戦闘することとなり、非常に危険な状況になるため、戦闘を仕掛ける場所や他の敵PTの位置取りなどに気を配る必要性が出てくる

戦闘は基本的なコマンドバトルなんだけども、スキル仕様に必要なAPが行動順に絡んできたりするので、その辺の消費を考えたり、そのAPを回復させる行動がガードなので如何にガードを駆使ししてAPを回復しつつ攻撃したりなどを考えたり、敵の行動がある程度読める見切りなども適時行っていく必要性があるので、やることや考えることが沢山有り割と一筋縄ではいかなかったりする

おまけに他PTの行動を阻害するために穴ほったりバリケード張ったりしたりして、現在行っている戦闘だけでなく次に続く戦闘やら、今の状況をより良い方向に導くためにあれやこれやと試行錯誤がいるので何気に戦闘の歯応えは高かったりする(序盤のチュートリアル的小課題もしっかりと考えて動かないと全滅の危険性すらある)

見た目はキュートで乗りの軽そうなRPGに見えるんだが、やってみるとかなり骨太な作りとなっておりやり応え十分な出来なのでちょっと本格的に腰を据えてやってみようかな






最新の画像もっと見る

コメントを投稿