電脳遊戯奇談

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まぁ、ゲームの話しかしてないんですけどねw

世界樹の迷宮2プレイ日記~すれ違う心~ネタバレ注意!!

2008年03月05日 00時30分40秒 | DS

4層に到達致しました。





13階から14階までネタという出来事がまったくなかったわけですが、
さすがはボス階層である15階!!


なんとかネタになるような戦闘もできました、、、











よもやボス戦が2回も発生するとはね、、、、、、




ほんと予想外でしたよ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、





そんなわけで今回は最初のボス戦である「エスバット」戦を、
拙い文章で大変お見苦しいとは思いますがノベル形式でお送りしたいと
思います。











             世界樹の迷宮2 プレイノベル

            ~すれ違う心、交差する思い~


     VSエスバット


  CAST

エッジ       ブシ男
             ノエル       パラ子
             リッカ       マグ子
             エイプリル    ガンコ
             ギン         カス男


  アーテリンデ
            ライシュッツ





行く手を遮るように立ちふさがる「エスバット」の二人を見て、ギンは
エトリアの迷宮で出会った、ある二人組の冒険者を思い出していた。


 「あの時と、、、、、、まるで同じじゃないか、、、、、、」


前に歩を進めようとする者達と、それを阻止する者達

同じ冒険者でありながら目的の違いで相対することなった二組

 「また、、、同じ冒険者同士で戦うことになりそうだよ、、、、、
   レン、、、、、ツスクル、、、、、、、」

ギンの目に「エスバット」と彼女達の姿が重なる。

 「どうした、ギン?」

すでに臨戦態勢に入っていたメンバー達が心配そうに声をかける

 「いえ、、、なんでもないです、、、、それよりも、
  先に進むためには、彼らを倒さなくてはいけないみたい
  ですね、、、、」

過去の幻影を振り払うかのように再度「エスバット」を見直す、ギン。

 「らしいな、、、、最初にあったときよりも、殺気が濃くなってやがる」

刀に手を掛けたままライシュッツを睨んでいたエッジが答える

 「どうあっても俺らを先には進ませたくないらしいぜ」

今までに出会ったいかなるモンスター達よりも強烈な殺気を放ち通路に立ちふさがる
「エスバット」、それに呼応するかのように辺りの空気も一双と冷気を帯びる。
突き刺すような冷気と緊張感、それに気圧されたかのように「ネコのシッポ」の
メンバーは動けずにいた。

 「どうしても、、、、引く気はないのかね?」

そんな空気を切り裂くかのようにライシュッツが口を開く。

 「力量の差は目に見えている」

ライシュッツは「ネコのシッポ」のメンバーを値踏みするかのように見つめる

 「この程度の殺気に気圧されているようでは、先に進んだとしてしても
  待っているのは死のみだ、、、、」

言葉を続けながらも、溢れでる殺気は収まることはない。

 「私は、、君達のことを思っていっているのだ「ネコのシッポ」の諸君、
  先に進めば、今以上に困難なことが待ちかまえているのだぞ、モンスター達
  だってこれまでの階層とは比べものならないほど凶悪なのだ、、、、、
  だから、、あとは我々に任せて、大人しく町にかえるのだ、、、」

言葉尻は優しく聞こえる、が向けられた殺気が消えているわけでない。
ライシュッツは今の問いの答えをだせとばかりに一層の殺気を込めて「ネコの
シッポ」のメンバー達を睨む。

 「ふざけないで、、、、、、、、、」

怒りに満ちた声があがった。

盾を構え、ネコのシッポの最前列でエスバットと対峙していたノエルからだった。

 「さらなる困難?凶悪なモンスター?だからなに、、、、、
  これまでにだって困難なことはあったし凶悪なモンスターだっていたわ、、、、
  それになに、、、気圧されてるですって、、、、誰が?私たちが?」

怒りにわなわなと震えるノエル

 「ふざけたこといわないで!!誰があんたなんか怖がるもんですか!!
  さっきから黙って聞いてれば、自分達よりも私たちのが弱いようなこといって
  くれて、、、、、じょ~~~~~だんじゃない!!
  戦ってもいなのに、なんでそんなことがあんたにわかるの!!」

「エスバット」に罵声を浴びせるノエル

 「キレちゃったね、、、、ノエル、、、、、」
 「まあ、、いつものことっちゃあ、、いつものことだけどねえ♪」
 「仕方がありませんねえ、、、、、」
 「ノエル!!よくいった!!」

「ネコのシッポ」のメンバーが気圧されていたのは事実である。
今まで戦闘状態に入っていながらも動けなかったことなど一度も
経験したことは無かった、それほどまでに「エスバット」からうけた
プレッシャーは強烈だったのだ。
しかし、ノエルの発言によりやっとその気迫から解放されたのである。

 「後ろで変な茶々いれない!!」

後ろにいるメンバー達をキッと睨むノエル
それを笑顔でみるメンバー達
さっきまであった緊張感はない、いるのはいつもの彼ら。

 「さあ!!全員気合いいれなよ!!」

そういうとノエルは剣を抜き、盾を構え一歩前で出る。

 「忠告は無駄だったみたいね、、ライシュッツ」

その様子を後ろで見ていたアーテリンデがライシュッツの脇に立つ

 「申し訳ありません、、お嬢様、、、」

ライシュッツが申し訳なさそうに答えた

 「出きれば、、戦り合わずに済めばと思ったのですが、、」

 「いいのよ、、、、どのみち、、こうなってたでしょうから、、、」
  
 「やはり、、冒険者の思いは、、止められませなんだ、、、」
 
 「私たちには私たちの、彼らには彼らの思いがあるように、、、ね、、」

 「一度、、痛い目を見てもらうほかありませんな、、、、これまでの者達の
 ように、、、、」

 「そうね、、、、、さあ、、、くるわよ、、、」

武器を構え直し臨戦態勢にはいるアーテリンデとライシュッツ
そこに一歩前に進んできたノエルが剣の切っ先を向け言う

「あんたら、思いっきりぶっ飛ばしてやるからね!!」

その言葉を皮切りにネコのシッポ達が弾かれたように動き出す
ノエルの脇を走りライシュッツとの間合いを一気に詰めるエッジ、そして
そのままの勢いで青眼の構えから高速の突きを繰り出す、得意の月影である。
しかし目にも止まらぬ速さで出された突きであったが、まるでその動きを
読んでいたかのようにライシュッツは左手に構えた銃で受け、残る右手の銃
をエッジに突きつける。

 「甘いな、、、小僧!!」

 「な、、、!!」

そういうやいなやライシュッツは雷を纏った弾丸をエッジに叩き込む
雷の魔弾の直撃を受け、後方に吹き飛ばされるエッジ

 「エッジ!!!」

エイプリルに鬼力化の巫術を施していたリッカが思わず叫ぶ

 「だ、、、だいじょうぶ、、、ま、、まだ、、い、、生きてる、、」

たった一発の弾丸を受け瀕死に陥るエッジ

 「あの銃、、、少々やっかいですね、、、、」

メンバーの後方でその様子を見ていたギンが呟く

 「そうなると、、これがいいですかね、、、、」

ギンはエスバットに向け呪いの言葉を紡ぎ出す。
それは周囲で具現化しアーテリンデとライシュッツの体に刻み込まれる

 「力祓い?」

ノエルに行った巫術による攻撃が予想以上にダメージを与えれていないことに
アーテリンデが気付く

 「うちは脆いのが多いのでね、、気休め程度ですが、、、、、」

その言葉に反応したのかアーテリンデがギンを睨む
しかしその注意も突如として降り注いできた弾丸にかき消される。

 「お嬢様!!」

 「ち、、、、爺だけ狙ったのに、、、、、、バラケた、、、」

放たれたのは一発の弾丸、それが周囲の壁や柱などで跳ね返りエスバット達を
何度も撃ち抜く、エイプリルの跳弾である。

 「貴様!!」

ライシュッツが怒りの声を上げ銃口をエイプリルへと向ける

 「よくもお嬢様に傷を!!」

炎の弾丸が勢いよくエイプリルへと放たれた、しかしそこへノエルが割ってはいり
弾丸の勢いを殺す。それでも軽装備のエイプリルにとっては致命傷に近い威力。
思わず片膝を付くエイプリル。

 「爺!!調子にのってんじゃねええええええええええええ!!!」

ライシュッツの攻撃後の隙をつき、エッジが再度間合いを詰め月影を繰り出す。
渾身の突きは右腕を貫き、ライシュッツは苦悶の表情を浮かべる。

 「小僧!!」

右腕に刺さった刀を振り払い間合いを離すライシュッツ、しかしそこに間髪をいれず
ギンの呪言が取り囲む。

 「これは、、、」

急激な眠気に襲われるアーテリンデとライシュッツ、取り囲んでいたのはギンの睡眠の
呪言であった。意識が朦朧とし思わず倒れ込むアーテリンデ、そこにエイプリルが放った
跳弾が襲いかかる。

 「お嬢様だけは、、、や、、やらせん、、」

混濁する意識の中、アーテリンデを庇うように前でたライシュッツに無数の銃弾が降り注ぐ、
すべての銃弾をその身に受け、もはや立っているだけでもやっとの状態のなか、それでも
反撃に転じようと銃を構え直す。
が、エッジの月影により射ぬかれたその右腕から魔弾が放たれることはなかった、、、。

 「少し、、諸君らを甘く見すぎていたようだ、、、」

息も絶え絶えになりながらも立ち続けるライシュッツ

 「しかし、、ここで、、、倒れるわけにはいかぬのだ!!」

渾身の力を振り絞り、残った左手の銃を構える

 「爺さん、、、、わりいが、、これで終いだよ、、、」

ライシュッツの構えた銃の前にエッジが立つ

 「俺らもここで倒れるわけにはいかねえんだ」

そういうとエッジは鞘でライシュッツの胴を薙いだ
前のめりに倒れるライシュッツ

ここにギルド「ネコのシッポ」と「エスバット」の戦いは終わった、、、





え~~、自分の文才のなさに泣けてきます、、、、、

しかし、、次回も同じことをやります、、、、、、、、

次はVSスキュラ編でお会いしたいと思います、、、それでは~~~


やっぱり文章は書き続けないといけないな、、うん、、、、、、、



 



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