え~先週、討鬼伝のPSP体験版が配信されたということで、先日PC経由で落としてやってみたんだが…なんかもの凄く三国無双マルチレイドのときと同じような感じでちょっと心配になってきた…
つかさ…マルチレイドのときもそうだったけど、コーエーはなんでマルチ系のゲームなのにアバターの作成に重きをおかないのかね…
まぁ、マルチレイドは真三国無双ありきだったのでアバターの作成は出来ないっていうのはわかなくもないんだけども、今回の討鬼伝に関してはオリジナルなのに男女の性別と声、あとは衣装の色程度しか変更出来ないってのはちょっと寂しすぎるだろうと…
ただ、公式の説明を見ると外見の変更可と書かれているので、もしかしたら体験版ではアバター作成の項目がいくつか削除されているのかもしれないけども、それでも今の状態ではちょっとアバターの作成に関しては期待できないかなぁ
で、次に肝心要ゲーム部分だけども、これは良くも悪くもモンハン風で完全に狩りゲーアクションの波に乗ろうという内容だったりする
まぁ簡単に言ってしまえばモンハン同様(つか、もう狩りゲーの王道っぽくなってるが)クエストを受注しフィールドに出てモンスターを討伐するという流れになっているわけだけども、流石にまんま同じというわけではなく色々とオリジナル要素も入っていたりするわけだけども…どうにもこのオリジナル部分がなんかいまいちテンポが悪い…
モンスターをフィールドで狩るという部分に関しては数多のモンハンクローンと同じで小型モンスもいれば大型モンスもいる
で、小型モンスに関しては従来型の狩りゲー同様、普通に攻撃していれば倒せるんだけども、大型モンスに関してはちょっと変わっていて、ただ闇雲に攻撃しているだけでは倒せなかったりする…
というのも、この討鬼伝の大型モンスに対してダメージを与えるという方法がちょっと特殊できっちりと部位破壊をしていかないと本体部分にダメージを通すことが出来ないみたいなんだよねぇ
とりあえず討鬼伝での大型モンス戦の流れを書くとこんな感じになる
大型モンスター登場
↓
先ずは部位破壊のために各部位にダメージを与える(破壊出来る部位はかなり多め)
↓
各部位にダメージを与え続けると破壊され欠損する(破壊した部位が飛び、その部位が欠損する)
↓
破壊し欠損した部分に攻撃を加えることによって初めて本体に攻撃が通る
まぁかなり簡単な流れだけどこんな感じで戦闘を進めていくことになるんだが…この部位破壊という行為がなかなか面倒だったりするんだよねぇ
というのも、このゲーム、部位破壊するまではそれほど苦労することはない
まぁ多少は硬い部位はあるものの、破壊出来る箇所は他の狩りゲーに比べると非常に多く、柔らかい部分はそれほど苦労することなく破壊出来る
じゃあ何が面倒かというと、これただ破壊しただけではその内再生されてしまい、また部位破壊しなくちゃいけなくなるんだよねぇ
なので、ただ単に破壊するだけでは駄目で再生を止めるために飛ばした部位を「浄化」しなくちゃいけないんだが、その「浄化」がちょっと面倒だったりする
まぁ面倒といっても行為自体は非常に楽で欠損し飛んだ部位のとこまでいって、ただRボタンを長押し(鬼祓い)しているだけなんだが、この浄化までの時間が結構長くてその間、攻撃をすることが出来ないし、浄化中は完全に無防備になるためモンスの動きや攻撃に気を配らなくてはいけなくなるためどうにもテンポが宜しくない
しかも部位によっては再生までの時間が無茶苦茶早く、一人ではとてもじゃないが浄化してる時間が無いなんてこともあるのでなんか部位の浄化をするのが馬鹿らしくなってくる…
というか、ぶっちゃけていうと馬鹿らしかったりする
というのも、最効率でモンスを倒そうと考えると別に無理して浄化する必要性が無く、例え再生されたとしてもそのまま殴って何度も部位破壊し続けたほうが早く倒せたりするんだよねぇw
なので単純に「倒す」ということだけを目的にしているのならば、部位の浄化などせずひたすら殴っていればいいだけになるんだが、部位を浄化すると「素材」が手に入るので、今後武具の作成などするにあたって確実にしなくてはいけなくなるってのがちょっと面倒だなと思ってしまったのよね
ちなみにこの面倒な行動は初期ゴッドイーターの「捕食」に通じるものがあるなと思っていたりするw(バーストで1回の捕食でまとめて素材が入手出来るようになったけど、無印のころは何度もしなくちゃいけなかったからねぇ…あれば凄く面倒だったw)
ただ、この部位破壊と討伐がセットになってるという考えは面白く、さらに破壊出来る箇所が沢山あるので部位をバンバン飛ばすというのはなかなか爽快感があって良いと思うんだが、個人的には部位を飛ばしたあとのレスポンス(攻撃が弱体化するなど)がもっと細かかったら、さらに良かったかなぁと思ったんだが…流石にそこまで新規のゲームに求めるのはちょっと酷なのかな?(モンハン同様、部位破壊しても行動になんら変わりはないからねw)
まぁ戦闘に関しては部位破壊の煩わしさはあるものの、モンスターの行動は結構多彩で部位破壊せずとも本体にダメージを通せるがモンスが大幅にパワーアップするマガツヒ状態(他ゲーで云うところの怒り状態)や行動パターンががらりと変わるタマハミ状態(他ゲーで云うところの第2形態)などがあり、それなりに戦闘は楽しめるようにはなっていると思う
ただ…これはGEでも思ったことなんだけども、結構モンスターの攻撃範囲が曖昧で「この位置で攻撃くらうのか?」なんてことが多かったり、あまりヒットストップが掛からないせいか、あまり斬っている感覚がなかったりと、ちょっと判定に納得がいかない部分があったりするのは残念だったかなぁ(つか、プレイヤーの攻撃範囲がなんか微妙に狭いってのもちょっとあれなんだよねw)
まぁそれでもこれまでありそうで無かった和風狩りゲーとして期待している部分もあるので(ミタマによるスキル付与とかねw)マルチレイドみたく武具の作成が死んでいなければ、GEのように化ける可能性もあるのかな?なんて思っていたりする(つか、体験版には防具という概念がなかったので、ちょっとそこが心配)
なので、今後の情報如何によっては狩りゲーに飢えてる自分としては突っ込んでもいいかななんておもってはいるけども、ロードオブアルカナの二の舞になりそうな予感もするので、今のところは情報を良く吟味して買うかどうか決めようかなw(なんか体験版の第2弾も出るみたいだし、そこまで待ってもいい気もするしねw)
そんな時代にPS2で女神転生3買ってやってるぢぇ
限定版もあっちゃが
プレミア付いて高かったぢぇ