つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

親心

2008年10月17日 | Weblog
雑誌「プレーボーイ」をコピーしたくて
コンビニに行きました。
そうあの「プレーボーイ」です!
何をコピーしたのかということは、またの機会に。

コピー機には先客がいて、結構分厚いものをコピー中でした。
後ろに並んだ私に順番を譲ってくれました。
その時見えたコピーしていた本には「漢字検定」という字が見えました。

ここ数年当市では漢字検定が開始されています。これは市の独自判断によるものではなく、国、都との関わりの中で実施されたものです。

通常の教育課程に入っていなくて、国語の時間を削って取り組まざるを得ないようです。
学力テストの実施と結果の発表がもたらす教育現場での様々な歪みが問題になっています。
それに似たようなことがこの漢字検定によっても起きているようです。

こうして子どもの成績をあげたいという親心が、漢字検定の過去問題集をコピーをさせているのでしょう。
決して安くはないコピー代、結局親の負担の増加の下、競争に乗らざるを得ない
子どもと親。

こういったところにも、教育の歪みを垣間見た思いがしました。