今日もまた庭に出ました。
久しぶりで描く絵手紙の材料を見つけるためにです。
きょうのような日をもしかして秋麗というのでしょうか。
今日は昨日と違って午後になっても
晴れやかに、穏やかに秋の陽が照っています。
たくさんのシジミ蝶が暖かさをめでるように飛び交っています。
飛ぶというよりは舞うがごとく。
迷ってしまいます。
日に向かってその花びらが透明に見える
白い小菊にしましょうか。
それとも緑の縁取りのシバの中に一輪薄紫の花を開いたサフランにしましょうか。
これは10年以上前に職場から移植したものです。
もらっておきながら、どうしてもこの色あいが気に入らなくて、ちょっと冷遇してきた花です。でも絵にはなります。
いまある喜びを絵手紙に託したいのです。
ジュンベリーの木陰で、陽ざしをあびて
いるアブロチンにしましょうか。
この花の赤さは、不思議なほど視線を惹き付けます。
ただ光の透けた色合いを出すのが難しそうです。
小さな10坪に満たない庭ですが、こんな天気のいい日には、イギリスのタシャー(92才で先ごろ亡くなりました)にでもなったような気分になることができます。
彼女の庭は2000坪もあるのですが。
そして 寂しがり屋の私でも、自然と共に、生きていけるかもしれないなどと、ふと思えたのでした。
久しぶりで描く絵手紙の材料を見つけるためにです。
きょうのような日をもしかして秋麗というのでしょうか。
今日は昨日と違って午後になっても
晴れやかに、穏やかに秋の陽が照っています。
たくさんのシジミ蝶が暖かさをめでるように飛び交っています。
飛ぶというよりは舞うがごとく。
迷ってしまいます。
日に向かってその花びらが透明に見える
白い小菊にしましょうか。
それとも緑の縁取りのシバの中に一輪薄紫の花を開いたサフランにしましょうか。
これは10年以上前に職場から移植したものです。
もらっておきながら、どうしてもこの色あいが気に入らなくて、ちょっと冷遇してきた花です。でも絵にはなります。
いまある喜びを絵手紙に託したいのです。
ジュンベリーの木陰で、陽ざしをあびて
いるアブロチンにしましょうか。
この花の赤さは、不思議なほど視線を惹き付けます。
ただ光の透けた色合いを出すのが難しそうです。
小さな10坪に満たない庭ですが、こんな天気のいい日には、イギリスのタシャー(92才で先ごろ亡くなりました)にでもなったような気分になることができます。
彼女の庭は2000坪もあるのですが。
そして 寂しがり屋の私でも、自然と共に、生きていけるかもしれないなどと、ふと思えたのでした。