おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「製造業における新規求人数の推移」をみましたが、今日は29ページの「雇用調整の状況」をみます。
この図は日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」ですが、これをみると全産業、製造業の過剰感は2008年後半から2009年前半にかけて急速に高まり、その後低下傾向にあるものの、依然として製造業は高いことが分かります。
そのため雇用調整を実施した製造業の割合は2009年第2四半期には7割に達しており、内訳を見ると、「残業規制」、「配置転換」、「休日の振替、夏期休暇等の休日・休暇の増加」が多い中、「解雇」といった厳しい雇用調整が実施されています。
国内製造業を取り巻く経営環境を踏まえると、この流れは当面続くことが予見されることから、製造業においては新たな製品開発や新たな生産方法を導入し生産高を上げる方策を考えなくてはなりませんね。
昨日は「製造業における新規求人数の推移」をみましたが、今日は29ページの「雇用調整の状況」をみます。
この図は日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」ですが、これをみると全産業、製造業の過剰感は2008年後半から2009年前半にかけて急速に高まり、その後低下傾向にあるものの、依然として製造業は高いことが分かります。
そのため雇用調整を実施した製造業の割合は2009年第2四半期には7割に達しており、内訳を見ると、「残業規制」、「配置転換」、「休日の振替、夏期休暇等の休日・休暇の増加」が多い中、「解雇」といった厳しい雇用調整が実施されています。
国内製造業を取り巻く経営環境を踏まえると、この流れは当面続くことが予見されることから、製造業においては新たな製品開発や新たな生産方法を導入し生産高を上げる方策を考えなくてはなりませんね。