中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

今後活かしていくべきと考える自社の強みは何ですか??

2020年07月23日 05時01分52秒 | 2019年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」190ページ「図 233-35 ラインもしくは製造工程全般の機械の稼働状況について見える化を行い、プロセスの改善に取り組む割合(企業規模別) 図」を読みましたが、今日は192ページ「図 233-37 現在自社の強みであり、今後も強みとして活かしていくべきと考える、項目」を見ます。

下図から現在自社の強みであり、今後も強みとして活かしていくべきと考える項目を中小企業において確認すると、「品質、安全・安心」、「ニーズ対応力」、「多品種少量生産」、「熟練技能・ノウハウ」、「短納期生産」が上位となっており、「多品種少量生産」、「短納期生産」については、大企業よりも高い割合となっていることが分かります(図 233-37)。

一方で、中小企業が現在の弱みであり、今後重点的に取りみたい経営課題と考える項目は、「ロボット・自動化技術」、「コスト対応力」、「スマート工場」となっている。このうち「ロボット・自動化技術」については、大企業よりも高い割合となっている(前掲:図 233-36)。

海外の人件費も上昇し、生産拠点の国内回帰の動きも一部で見られる中、品質や技能を活かしながら、製造工程のデジタル化を進めれば、グローバルに強みを発揮することもできるだろう、とあります。

最近、自社の強みというのは、そのときによって変わっていくことが望ましいような気がしています。それは顧客というか時代のニーズに対応している証なのかもしれません。それでも私は品質にこだわりながらも、技術を高めていきたいですね~!!

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