今、ネットで妖怪「アマビエ」が大流行だそうです。
その姿を描き写すことで、疫病の流行を防ぐご利益があるといわれており、
今新型ウイルスが流行する中、さまざまな人がアマビエの姿を描いたイラストを
ネットにアップして、それが拡散しているんだそうです。
型コロナウイルス退散を願って、私も小さな力になりたいと作りました。
玄関に置きます。
神も仏も疫病には効果がありません。霊感商法にはくれぐれもご注意!
以下は江戸時代に描かれたアマビエ、アマビコです。
今、ネットで妖怪「アマビエ」が大流行だそうです。
その姿を描き写すことで、疫病の流行を防ぐご利益があるといわれており、
今新型ウイルスが流行する中、さまざまな人がアマビエの姿を描いたイラストを
ネットにアップして、それが拡散しているんだそうです。
型コロナウイルス退散を願って、私も小さな力になりたいと作りました。
玄関に置きます。
神も仏も疫病には効果がありません。霊感商法にはくれぐれもご注意!
以下は江戸時代に描かれたアマビエ、アマビコです。
SNS上に「アマビエ」という奇妙な妖怪の画像が蔓延している。
新型コロナウイルス感染症の”予防”になる(?)として、Twitterでは2月27日頃から拡散し始めたようだ。
この甘海老(アマエビ)ならぬアマビエは、各地に伝わる河童や天狗とは異なり、江戸時代のたった1枚の「摺物(すりもの)」=「かわら版」だけに登場する珍種の妖怪である。
その摺物にはこう書かれている。
肥後(熊本県)の海に毎夜光るモノが現れるというので、役人が見に行くと、果たして図のようなモノが出現した。
「私は海中に住むアマビエと申すもの。今年から6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。
早々に私の姿を写して人々に見せよ」と言って海中に消え去ったという。
人が写し取り、江戸に伝えたとする図には、長髪にクチバシ、体にウロコ、3本の足(ヒレ?)という異形が描かれている。
文末には弘化3年(1846)4月中旬との日付が入る。
なるほど。
アマビエが言った「私の姿を写して人々に見せよ」という言葉から、
新型コロナウイルスの感染収束を願った人たちが、Twitterで投稿しまくったわけなんですね。
それにしても、この絵ってどこかのヘタウマ漫画家が描いたみたいなタッチ。。
妖怪研究者は、アマビエを”予言獣”に分類する。
つまり他にも予言する類似の妖怪がいるわけだが、そのなかに名称の酷似する近親種「アマビコ」がいる。
筆者はこれまでに十数例のアマビコ資料を確認しており、2本の論文を発表してきた。
しかし、そのアマビコの知名度は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第5期)」にまで登場し愛嬌を振りまいたアマビエの”ヒレ元”にも及んでいない。
では人々はなぜ、このように胡散臭いハナシと図像を書き写し、広めたのだろうか。
一つの理由として、珍獣・幻獣の姿を「見る」と除災招福の御利益が得られるとする心性の存在が挙げられる。
舶来の象やラクダ、はたまた人魚を描いた摺物は”護符”としての機能も持ちあわせていた。
見たり、貼り置いたりするだけで寿命が延び、悪事災難から逃れられると人々は考えたのである。
そのため安政5年(1858)のコロリ流行時には、虎列剌(コレラ)除けの摺物として「猿に似たる三本足の怪獣」の絵姿が江戸市中で売り歩かれた。
また明治15年(1882)にも東京の絵草紙屋(娯楽書や浮世絵の店)で「三本足の猿の像」が「コレラ病除けの守り」として売られた。
これらはともにアマビコであろう。
アマビコには摺物も数例あるが、大抵は書き写された状態で伝わる。
そのため名前の表記が、あま彦や海彦、尼彦、雨彦、天彦、阿磨比古など多様だ。
ADIEMUS の Kayamaという曲でアマビエ様を讃えていますよ。
ご紹介、ありがとうございます。
閑斎さんのアマビエさま、かわいいですね~!!
どんなポーチが出来上がるか、楽しみにしています。
後から思っているのですが、ウロコをもっと大きめにすればよかったですね。