知った地名が多くなってきました。
京から数えて47宿目、小田原宿です。
この絵は、人物が微細に描かれていて、対岸の順番待ちの駕籠の一行や休息する人足などの
一方で、川中では武家の駕籠を担ぐ人足、供の者を肩車で渡す人足がいます。
一面の芦原の向こうには小田原城があります。
その背後に迫っているのが前の宿の箱根を想定したものだと言います。
酒匂川は水量の少ない10月から2月は板橋がかかっていますが、増水期は絵のような徒士
渡しが行われたそうです。
原画はこちらです。
でも小さいながら結構楽しく造れました。
最初は細かすぎて嫌だなと思っていたのですが、結構、見れる作品になったかと思います。
次は大磯で、いよいよ、我が茅ヶ崎に近づいてきました。
また、台風が来るようですが、もう要りませんね。
わが旅も、いよいよ神奈川編に突入です。
江戸まで、10宿を切りました。ちら見をすると、これからは、家屋の描写が増えるようです。
どうなりますやら。