空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

「三つ子の魂百まで」

2020-07-10 | 読書

今年のフェア新潮文庫100から在庫を集めて積んでそのあと、カドブンのラインナップを見て積読山から掘り出した本が小山になった。

読書も本も何かつながりで、山系になったり連峰になったりする。

なにか目標があるとやる気が出るのは子供の頃からみんな同じ、山があれば上りたくなる、海では泳いでみたい知らない国に行ってみたい、何か目の前にあれば元気が出るのはきっと私ばかりではないと思い楽しい。

ちょっとした小さい達成感があれば幸せ。やった気分は最高。

鬱陶しい梅雨も読書のため。暑い夏も避暑ということで読書、冬などは冬眠引きこもり言い訳で読書

 

気分に従って、新潮文庫の「ジギルとハイド」を読み始めた。

研究中の薬を自分の体で実験した。いい人暮らしが負担で悪事の快感を得るための心身を作るのに薬を飲んだ。

細かい記憶は薄れている、有名な二重人格の地獄と極楽。

さてスティーブンソンさんはどう書いていたのかな。

読むべし読むべし。

 

ところが子供時代に帰ってみるとこの二重人格博士に並んで「透明人間」を思い出した。

SFの大御所ウェルズさんの名作。

知っているようなそれでもどんな話?と思い出そうとしても腑に落ちる説明ができないところで、それでは読んでみよう。

フェアから始まってこんな風に関係ない道草を食いながら、山を崩していくのです。

 

花めぐりも、日日好日も空き時間は本読みで過ぎていきます。

 

小山を作りました。

 

 

コメント
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