やっと晴れた、風は冷たいけれど、花苗の植え込みと植え替えをした。土を変えたり株分けをしたり、新芽が出てきたマムなどは古い枝を切ったりしたけれど、まだまだ残っていることは沢山ある、
でも今日はここまでにして、夕食は簡単にカレーライス。いつものジャワカレーといつもの具材。簡単サラダや残り物。
もう足腰が痛いし、手足は冷たいし。なぜか今日は冷えた風が玄関方面から回って吹いてきた。
それでも春だ、植木鉢を見ると、どれも元気で小さいゴマくらいの新芽が出ていて、
それを見ると元気が出たヽ(^。^)ノ
明日は少暖かくなるらしい。
北の方は雪や雨で、これで山の火も少し治まったらしい。それでも火の跡は残酷だ。燃えると何も残らない。
最近災害や事故や事件が多すぎる。
国が衰え始めるとこうなるのだろうか。地元で開かれる万博にも昔の様な関心がわかない、それでも成功してほしいと思う。
花の話でも。
赤い花が咲くと真夏でも元気が出るので、ときどきは植える。
昨年は真っ赤な葉鶏頭が秋になっても遅くまで咲いていて、玄関わきだったせいか、
あれはなんという花ですかなんて聞かれた。たくさん種ができるので今年もどこかに
こぼれていて生えてくるかもしれない。
今年はモナルダにした。多年草だし育てやすそうだし。
別名タイマツバナという。色違いもあるようだが母がなんだかおもしろい花ね。
と言っていたがいつのまにか絶えてしまっていた。
赤い花はあまり植えなかったが、タイマツバナだけは名前がダイセンの山開きを思い出すので
たまに植えてみる。赤い花もいいし。
昔初めて登った大山は、ちょうど山開きの日だった。
外が賑やかなので宿の外に出てみると、松明の列が山を登っていくところだった。
翌日は地元の警察らしい人たちが続々と昇っていて一緒になった。
山頂で一年の無事を祈って祈祷の儀式があるそうで、出動しているという話をしてくれた。
重そうだったからか、友人たちのも私のリュックも手分けして持ってくれた、楽にはなったがなんだか申し訳なくて、山頂についたらお菓子など出し手渡そうとしたら、
それなら無事を祈ってお供えします、ということだった。
別れ際に名刺などいただいて、帰ってからみんなでお礼状などという話が出たが、
何しろあちらもこちらも若かったので多少気恥ずかしくてそのままになってしまった。
今は山開きのニュースも見ないけれど。6月になると気を付けている。
あれから何度か蒜山高原と大山には行っている。四季を通じて美しい。
高速道路ができたが運転していると年々遠く感じるようになった、
母がいたころは高原も山も美しいねと喜んでいたが、今は家族も減り私は助手席で少し楽になった。
タイマツバナが咲くのは夏の盛り、元気に育って宿根してほしい。来年も「頼むね」と言って植えた。
因みにシクラメンは篝火花ともいうらしい。
松明は動いて篝火は動かない灯りみたいな気がするけど、
小さくてかわいいシクラメンはやっぱり篝火かも。