19日に夏フェス『サマーソニック2012』(幕張周辺)に参戦するので、
きょうは「初めてのコンサート」、あすはその流れを汲み? 「初めてのファンクラブ」について書いてみたい。
今夏の目玉はグリーンデイが出演する初日だろうが、それよか2日目に魅力を感じた。
友人に「ということは、ニュー・オーダーあたりに期待しているの?」と聞かれ、即答で「うんにゃ」と否定する自分。
確かにニュー・オーダーも生で見たいが、自分の期待は、いつでも触れることの出来る日本のアイドル「Perfume」「ももクロ」ときたもんだ。海外アーティストがワンサカやってくる夏フェスというのに。
ロックも好きだが、基本、アイドルオタクなものでね。
目標とする書き手のひとりは、中森明夫なのだから。
ちなみに、この中森がオタクということばを創出した。その点において、もっと評価されていいひとだと思う。
尤も中森は、このことばを用いて批判的に若者論を展開していったわけで・・・
まさかオタクという存在が「肯定的に捉えられるようになる」とは想像していなかっただろう。
いやもちろん、現代でもオタクを「暗い」「キモイ」と毛嫌いする向きも存在するが、
そういうのって、もう古いような気がする。
究極のオタクとは、権威のない学者みたいなもの。
権威がないイコール利害関係がない、そのことから「アイツの意見は信用に値する」と評価をされる世の中になってきている。
そう捉えるひとが少なくないことの証明に、自らオタクを名乗るものが(前世紀よりも遥かに)多くなっていることが挙げられる。
そういう解釈が可能になったのは、もちろんQTことクエンティン・タランティーノの出現のおかげ、、、でもあるのだが。
さて。
映画館での鑑賞は月に最低でも7度、
スポーツ観戦は、まぁ主に格闘技だが、2ヶ月に1度の割合で行っているのに、
これがライブ・コンサートとなると、年に1~2度くらいになる。
同じ頻度のものを挙げるとするならば、演劇鑑賞だろうか。
どの世界でも「生がいい、生こそ最高」といわれているのに、これじゃあいかんのよね。
自分にとっての初めてのコンサートは、90年の1月16日。
場所は、群馬県民会館。
アーティストは、斉藤由貴だった。
タイトルは確か、『全国コンサートツアー YUKI’s TOUR ONE・TWO』だったかと。
無関係だが、「初めての自慰」というテーマでも、たぶん由貴(呼び捨て)が主役となるはずだ。
雑誌ではなく、カレンダーだった。
・・・まぁこれは、本人にとっては不名誉なこと、、、なのだろうけれど。
由貴(呼び捨て)のコンサートには、ひとりで行った。
好意をこめていうが、レコード・CD(ちょうど転換期だったからね、両方で聴いていた)やテレビで触れるよりも下手に感じた。
実際、演技で光っていたひとだから、歌は上手ではなかった。
ただ、ももクロの生みの親でヒャダインこと前山田健一もいっている、
「日本のアイドルは歌が上手ではない」というところにこそ、新しい可能性が宿っている―と。
??? のひとも居るだろうが、自分もそんな風に思っている。
というわけで、由貴を許す。
なんか、とってもエラソーだが。それはまぁ、いつものことか。
ほんとうのことをいえば。
ひとりでのコンサート初体験に舞い上がってしまい、由貴の歌唱力とか、冷静に判断出来なかったのだけれどね!!
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(13)』
きょうは「初めてのコンサート」、あすはその流れを汲み? 「初めてのファンクラブ」について書いてみたい。
今夏の目玉はグリーンデイが出演する初日だろうが、それよか2日目に魅力を感じた。
友人に「ということは、ニュー・オーダーあたりに期待しているの?」と聞かれ、即答で「うんにゃ」と否定する自分。
確かにニュー・オーダーも生で見たいが、自分の期待は、いつでも触れることの出来る日本のアイドル「Perfume」「ももクロ」ときたもんだ。海外アーティストがワンサカやってくる夏フェスというのに。
ロックも好きだが、基本、アイドルオタクなものでね。
目標とする書き手のひとりは、中森明夫なのだから。
ちなみに、この中森がオタクということばを創出した。その点において、もっと評価されていいひとだと思う。
尤も中森は、このことばを用いて批判的に若者論を展開していったわけで・・・
まさかオタクという存在が「肯定的に捉えられるようになる」とは想像していなかっただろう。
いやもちろん、現代でもオタクを「暗い」「キモイ」と毛嫌いする向きも存在するが、
そういうのって、もう古いような気がする。
究極のオタクとは、権威のない学者みたいなもの。
権威がないイコール利害関係がない、そのことから「アイツの意見は信用に値する」と評価をされる世の中になってきている。
そう捉えるひとが少なくないことの証明に、自らオタクを名乗るものが(前世紀よりも遥かに)多くなっていることが挙げられる。
そういう解釈が可能になったのは、もちろんQTことクエンティン・タランティーノの出現のおかげ、、、でもあるのだが。
さて。
映画館での鑑賞は月に最低でも7度、
スポーツ観戦は、まぁ主に格闘技だが、2ヶ月に1度の割合で行っているのに、
これがライブ・コンサートとなると、年に1~2度くらいになる。
同じ頻度のものを挙げるとするならば、演劇鑑賞だろうか。
どの世界でも「生がいい、生こそ最高」といわれているのに、これじゃあいかんのよね。
自分にとっての初めてのコンサートは、90年の1月16日。
場所は、群馬県民会館。
アーティストは、斉藤由貴だった。
タイトルは確か、『全国コンサートツアー YUKI’s TOUR ONE・TWO』だったかと。
無関係だが、「初めての自慰」というテーマでも、たぶん由貴(呼び捨て)が主役となるはずだ。
雑誌ではなく、カレンダーだった。
・・・まぁこれは、本人にとっては不名誉なこと、、、なのだろうけれど。
由貴(呼び捨て)のコンサートには、ひとりで行った。
好意をこめていうが、レコード・CD(ちょうど転換期だったからね、両方で聴いていた)やテレビで触れるよりも下手に感じた。
実際、演技で光っていたひとだから、歌は上手ではなかった。
ただ、ももクロの生みの親でヒャダインこと前山田健一もいっている、
「日本のアイドルは歌が上手ではない」というところにこそ、新しい可能性が宿っている―と。
??? のひとも居るだろうが、自分もそんな風に思っている。
というわけで、由貴を許す。
なんか、とってもエラソーだが。それはまぁ、いつものことか。
ほんとうのことをいえば。
ひとりでのコンサート初体験に舞い上がってしまい、由貴の歌唱力とか、冷静に判断出来なかったのだけれどね!!
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(13)』