坊主以外で印象に残る映画のキャラクターといえば・・・
もちろん『タクシードライバー』(76)の「モヒカン」トラビス、
『フィフス・エレメント』(97)の「赤髪」リールー(トップ画像)、
『メジャーリーグ』(89)の「カボチャヘア」リッキー、
『ノーカントリー』(2007)の「おかっぱ」シガー、
『マルコヴィッチの穴』(99)の「もっさり? ヘア」ロッテ、
『エターナル・サンシャイン』(2004)の「赤髪」クレメンタイン、
渋いところ? でいえば、『ヤング・アインシュタイン』(89)の主人公とかキテレツで悪くないかと。
髪の毛そのものが物語を引っ張っている―といえば、
ディズニーの『塔の上のラプンツェル』(2010)があるが、個人的には『二十日鼠と人間』(92)が印象に残る。
シェリリン・フェンの美しい黒髪を、知的障害を持つジョン・マルコヴィッチが優しく撫でていたのだが・・・という物語だった。
坊主に話を戻すと、山田邦子がやった時代よりも違和感がなくなった―のは、『G.I.ジェーン』(97)のデミ・ムーアの功績、、、ではなく、たぶんICONIQの影響が大なのだろう。
知り合いの女子にもひとりだけ居るが、それはそれはキュートである。
彼女はもう8年くらい坊主を続けているので、もう髪の生えた状態を想像出来ないほど、なのだった。
それでも男子に比べ、リスク? が大きく、勇気を要する髪型であることだけは変わらない、、、のだろうね。
日本において男子がスカート穿いて街を歩けば振り返られるのと同様、坊主の女子は「二度見」されるだろうから。
まぁでも、似合っていれば無問題、みたいな時代にはなってきているとは思う。
高校生の自分が「唐突に」坊主となって教室に入ったとき、クラスメイトたちはざわついた。
皆の頭に浮かんだことばは、聞かなくても分かった。
ずばり、不祥事である。
そう、現代でさえ「坊主イコール罰」という認識は残っているわけで、
きのうまでオールバックだった男が坊主頭と化しているのだから、本人は相変わらずヘラヘラ顔のままだが、誰もが「アイツは悪さをしでかした。万引きか?」みたいな感じで自分を「遠目に」観察するのだった。
停学にもならず、単に坊主だけで済ませるって、考えてみたら中途半端な処分なのだけれども。
なんのことはない、
女子に振られたから、気分一新のため坊主にしたのだった。
漫画に出てくる女子、みたいだが。
自転車ですれ違う「名前も知らない、他校のヤンキー」に恋文―またもや、恋文だ―を渡すため彼女を呼び止めたとき、
彼女は、驚きとも冷笑とも捉えられる微笑を見せた。
「わたしに?」というより、「あなたが?」という感じ。
せめてボンタン穿いてよ、みたいな。
それは偏見か。
いやけっこう、当たっているような気がする。
付き合えるかどうかよりもまず、惚れたということを伝えたい―現在でもそんな感じで恋をすることが多いのだが、
数ヶ月前までいじめられっこだった自分が、肥満児だった自分が、童貞捨てたばかりの自分が、ヤンキー系の女子に告白をしたという勇気だけは認めてもらいたい。
そして。
NGであることは「なんとなく」分かっていたので、伝えただけでスッキリした自分。
こころだけでなく身もスッキリしたほうがいいだろうと、坊主頭にしたのである。
・・・・・まぁ、イタい青春だわな。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『もうちょっと真剣に取り組んでいれば、けっこうモテたかも。』
もちろん『タクシードライバー』(76)の「モヒカン」トラビス、
『フィフス・エレメント』(97)の「赤髪」リールー(トップ画像)、
『メジャーリーグ』(89)の「カボチャヘア」リッキー、
『ノーカントリー』(2007)の「おかっぱ」シガー、
『マルコヴィッチの穴』(99)の「もっさり? ヘア」ロッテ、
『エターナル・サンシャイン』(2004)の「赤髪」クレメンタイン、
渋いところ? でいえば、『ヤング・アインシュタイン』(89)の主人公とかキテレツで悪くないかと。
髪の毛そのものが物語を引っ張っている―といえば、
ディズニーの『塔の上のラプンツェル』(2010)があるが、個人的には『二十日鼠と人間』(92)が印象に残る。
シェリリン・フェンの美しい黒髪を、知的障害を持つジョン・マルコヴィッチが優しく撫でていたのだが・・・という物語だった。
坊主に話を戻すと、山田邦子がやった時代よりも違和感がなくなった―のは、『G.I.ジェーン』(97)のデミ・ムーアの功績、、、ではなく、たぶんICONIQの影響が大なのだろう。
知り合いの女子にもひとりだけ居るが、それはそれはキュートである。
彼女はもう8年くらい坊主を続けているので、もう髪の生えた状態を想像出来ないほど、なのだった。
それでも男子に比べ、リスク? が大きく、勇気を要する髪型であることだけは変わらない、、、のだろうね。
日本において男子がスカート穿いて街を歩けば振り返られるのと同様、坊主の女子は「二度見」されるだろうから。
まぁでも、似合っていれば無問題、みたいな時代にはなってきているとは思う。
高校生の自分が「唐突に」坊主となって教室に入ったとき、クラスメイトたちはざわついた。
皆の頭に浮かんだことばは、聞かなくても分かった。
ずばり、不祥事である。
そう、現代でさえ「坊主イコール罰」という認識は残っているわけで、
きのうまでオールバックだった男が坊主頭と化しているのだから、本人は相変わらずヘラヘラ顔のままだが、誰もが「アイツは悪さをしでかした。万引きか?」みたいな感じで自分を「遠目に」観察するのだった。
停学にもならず、単に坊主だけで済ませるって、考えてみたら中途半端な処分なのだけれども。
なんのことはない、
女子に振られたから、気分一新のため坊主にしたのだった。
漫画に出てくる女子、みたいだが。
自転車ですれ違う「名前も知らない、他校のヤンキー」に恋文―またもや、恋文だ―を渡すため彼女を呼び止めたとき、
彼女は、驚きとも冷笑とも捉えられる微笑を見せた。
「わたしに?」というより、「あなたが?」という感じ。
せめてボンタン穿いてよ、みたいな。
それは偏見か。
いやけっこう、当たっているような気がする。
付き合えるかどうかよりもまず、惚れたということを伝えたい―現在でもそんな感じで恋をすることが多いのだが、
数ヶ月前までいじめられっこだった自分が、肥満児だった自分が、童貞捨てたばかりの自分が、ヤンキー系の女子に告白をしたという勇気だけは認めてもらいたい。
そして。
NGであることは「なんとなく」分かっていたので、伝えただけでスッキリした自分。
こころだけでなく身もスッキリしたほうがいいだろうと、坊主頭にしたのである。
・・・・・まぁ、イタい青春だわな。
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明日のコラムは・・・
『もうちょっと真剣に取り組んでいれば、けっこうモテたかも。』