Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(14)

2012-08-28 00:15:00 | コラム
中学生までは、スポーツ刈り

高校時代は、ジェルでカッチカチに固めたオールバック

唐突に、坊主

上京と同時に髪を染め、ツーブロックに

血迷って? モヒカンスタイルを

長いこと、GIヘア

現在は、アゴヒゲとワンセットで格闘家ヘアに

・・・というのが、自分の髪型の歴史。

『トゥルー・ロマンス』(93)のゲイリー・オールドマン(トップ画像)みたいに、ドレッドヘアを試したいという気持ちも「どこかには」ある。
あるが、長髪が似合わないことを自覚している。
そんなわけだから、死ぬまで短髪を続けていくことだろう。

頭がいいのではなく頭の形がいいのは自他ともに認めるところなので、最も似合うのが坊主、あるいは坊主にちかい髪型であることを、20代後半で知る。
それからはずっと「超」のつく短髪であり、じつは長髪よりも手入れを要するなど面倒なところはあるが、
長髪のころよりも「なぜか」若く見られることのほうが多いし、よく女子に「触っていると気持ちいい」と撫でられることもあって、あぁ悪くないなと。

ツーブロックの時代…気持ち悪っ

格闘家? 時代の宣材? 写真


ちなみに女子の髪型で好きなのは、なんだかんだいって黒髪のストレートか。
だから、かしゆかが好きなんだ


さて。
今回のテーマは、初めての坊主。

まだ自分が学生だったころは、坊主はダサさの象徴であり、もっといえば童貞の記号、、、みたいなところがあった。
アンダーヘアの成長に呼応するかのように髪を伸ばそうぜ、みたいな。

逆転現象が起こったのは「たぶん」90年代以降であり、坊主を語るうえで外せないキーパーソンがふたり居る。
松本人志と、『スピード』(94)のキアヌ・リーヴスである。

口に出すものは少なかったが、男子たちの多くがふたりを真似て坊主になった。

そして、似合わぬもののあいだでは一過性に終わるが、「ありゃ、俺、なかなかイケてるじゃん」と思った男子たちはその後も坊主、あるいは坊主に近い髪型を続け、現在に至る。
そのひとりが、自分であったと。

週に1度、風呂場に新聞紙を敷き、全裸になってバリカンで3mmにする。
時間にして5分程度であるし、散髪代もかからない。なんとまぁ、経済的であることだろう。シャンプーだって長持ちするのだから。

理想は、髪よりもヒゲのほうが「若干」長い状態。
この状態を保つため、頭も顎も、しょっちゅう手入れをすることになる。
意外と? お洒落さん、、、なのだった。


初めての坊主は、高校2年生のころ。
冒頭の年表でいうと、みっつめの「唐突に、坊主」にあたる。

苦いといえば苦い、イタいといえばイタい(決して、痛いではない)、青い春な出来事をきっかけとする。

誰がどこからどう見たってヤンキーであろう女子に、恋をした。

(元のCoCoの)羽田惠理香を、ケバケバしくした感じの子だった。

つづく。





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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(15)』

コメント (5)
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