Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(30)

2013-01-26 00:15:00 | コラム
シュワ氏の映画を想起させるため、そのネーミングだけは気になっていたけれど、
CM(文末動画参照)がピンとこないから試したことのなかったエナジードリンク、『RedBull』を初めて飲んだ。

あー、なるほどなるほど。
『オロナミンC』のパンチを強くした感じなのね、確かにちょっと効くのかもしれない。

また先日、先輩からもらった『マカ王』を初めて試してみた。

「滋養強壮サプリメント」といわれているが、要は精力剤。色っぽい女子が露出度の高い服を着て「元気を取り戻して」と煽る広告で有名なやつ。

あー、なるほどなるほど。
なんかちょっと分かるぞ、ムダに大声出したくなってきたし。

「どうよ?」
「えぇ、まぁ元気になることは分かります。しかし、」
「しかし?」
「元々が精力旺盛なものでして、どうしたもんかなと」
「(笑う)じゃあ、ふだん一回で済ませることを二回やればいいじゃない」

・・・いや、まぁそうだけれどさ。
こういうのは「弱ってきたひと」が試してこそ、その効果が最大限に発揮されるんじゃね?

38歳にしては精力旺盛過ぎるというのが周囲の評価であり、逆にマチルダ・メイのような『スペースバンパイア』(85…トップ画像)に、ちょっと精気吸われたいくらいなのだった。

それにしてもこの映画を評する淀川さんは、いつも楽しそうだった。
「でっかいおっぱいの女優さんが出てくるんですよー。いいですねー」なんていっちゃって。

さらに「初めて口にしたもの」がつづく。

1年で2億食も売れたという東洋水産の『マルちゃん正麺』を初めて食べてみる。
役所広司の「嘘だと思ったら食べてください」というCMで有名だ。

あー、なるほどなるほど。
確かに美味いじゃないか、最寄りのスーパーで5食入りのが完売されていた理由が分かったよと。

ただ「豚骨」は美味だが、「塩」はイマイチかもしれない。
がんばれ東洋水産、館林にでっかい工場作ったんだからさ。


世の中、試したことのない食物・飲料でいっぱいだ。
というわけで今回の初体験シリーズは、初めて口にした○○にしたいのだが、○○をなににしようかと。

庶民派を気取るまでもなく生まれついての庶民派であるからして、
ここはベタに、寿司でいってみよう。
しかも、カウンターに座っての寿司。もちろん廻るほうのではない、敷居の高い寿司。

というか、そういう経験、一度しかないのだけれども。
だからそれを書く、というわけだ。


志賀直哉の『小僧の神様』は、中学生の自分に父親が「読め、読め」と強く薦めた小説のひとつ。
これと芥川龍之介の『芋粥』を同時に読んだ自分は、文豪はやっぱりすごいな、あるものを「食べたい、食べたい」と思うだけの主人公を描いて、きっちり小説に仕立て上げられるのだから―と、妙な感想を抱いたものだった。

そんな自分が最も愛する寿司ネタは、やっぱりベタな中トロである。
次いで・・・ぶり、穴子、いくら、、、かな。


さて敷居の高い寿司屋には、美女と行った。

周囲が引くほどの美女であり、狙っていなかったといえば嘘になるが、彼女は去年「ヒトヅマ」となり、つまり狙いは外したということである。

彼女が「行ってみたい」というので快諾したが、いくら持っていくべきかも分からない。
当時35歳だった自分は、給料「ほぼ」全額をポケットに入れて・・・。

つづく。





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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(31)』

コメント (2)
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