満員とはいえないハコを眺め、無理して「さいたま」にこだわる必要もないのではないか・・・と思いつつ、ここは聖地だし、やっぱり大晦日に相応しいところだよな、、、と思い直したり。
ただ観客が減っている割には若い美女の比率に変動がないのは、メインを立ち技キックボクシングにしたからか。
総合MMAって、いろんな形の戦いかたが出来るぶん、分かり難いし複雑なのだよね。
というわけで、大晦日の話。
結論からいうと、68点。
及第点が65点だから、ぎりぎりセーフという感じ。
理由その壱、ファイターたちが基本的にアグレッシブでKO/一本率が高く、27試合もあったのにカウントダウンが「ぎりぎり」間に合った。
理由その弐、目の肥えた観客が多く、どこで歓声をあげるべきかブーイングするべきか「皮膚感覚」で理解している。
これ、かなり大事なことで、かつてミルコ・クロコップは「日本の観客は沸くときは沸くが、基本的にはオペラを鑑賞するような感じで俺たちの試合を観てくれる」と発言していた。
とりあえず騒ごう! という北米の観客の姿も「あり」だとは思うが、細かい技術に注目しようとする姿勢は、プロにとってありがたいにちがいない。
理由その参、立ち技団体「GLORY」が用意したラウンドガールが、えれー質が高かった。
ちょっと驚いたんだよね。
あんな短期間で、これだけのレベルの女子たちを揃えたことに対して。しかも、全員が日本人だった。
いまさっきテレビ東京が放送したボクシング「内山防衛戦」をチェックしたのだが、ラウンドガールは話題のグラビアタレント壇蜜(トップ画像)である。
好きでも嫌いでもない子だが、ラウンドガールはあんまり似合わないと思った。
少なくとも「GLORY」ガールには負けている。
クネクネ動くのはラウンドガールの仕事ではない、逆に颯爽と歩くほうが爽やかなセクシーさを表現出来るんだよ、壇蜜ちゃん。
ただ、だからこそ「おおいに」残念だった点が、ひとつ。
レフェリーの質が、ひじょうに低かったのである。
MMAの試合にも一試合だけ「?」な判定を下したジャッジが居たが、既に公式サイトで散々叩かれているのでここでは話題にしない。
ひどいのは、立ち技団体「GLORY」のジャッジである。
ワンデイトーナメントであること、
それから興行時間が長くなることから、通常の「3分×3ラウンド」ではなく、「2分×3ラウンド」に変更された―というのも要因のひとつか、
でもそれにしたって、
2ダウンで試合をストップさせるのであれば、2度目のダウン時にカウントする意味なんてなかったはずだし、
敗者の手を「間違えて」挙げさせたり、
ラウンド終了時間を誤ったり、
とにかくイージーミスが目についた。
総合MMA「DREAM」は日本の主催、「GLORY」は海外の主催。
ゆえに比較出来るということだが、この点に関していえば、日本のジャッジは「なかなかに」質が高かったのではないか・・・と。
つまり(日本の)ラウンドガールもジャッジも試合内容も世界とはそれほどの差異はなく、
いやべつに、これは贔屓目とか負け惜しみとかでは「ぜんぜん」ないので、
根気強く格闘技を応援し続ければ、またきっと、あのころの熱を取り戻せるのかもしれない・・・と、本気で思ったのであった。
≪大晦日ベストサブミッション≫
○ ビビアーノ・フェルナンデス VS 前田吉朗 ●
≪大晦日ベストKO≫
○ ダニエル・ギタ VS ジャマール・ベン・サディック ●
≪大晦日MVP≫
川尻達也
※これ、瞬き厳禁ね
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『ひとりぼっちの夜に観たい映画』
ただ観客が減っている割には若い美女の比率に変動がないのは、メインを立ち技キックボクシングにしたからか。
総合MMAって、いろんな形の戦いかたが出来るぶん、分かり難いし複雑なのだよね。
というわけで、大晦日の話。
結論からいうと、68点。
及第点が65点だから、ぎりぎりセーフという感じ。
理由その壱、ファイターたちが基本的にアグレッシブでKO/一本率が高く、27試合もあったのにカウントダウンが「ぎりぎり」間に合った。
理由その弐、目の肥えた観客が多く、どこで歓声をあげるべきかブーイングするべきか「皮膚感覚」で理解している。
これ、かなり大事なことで、かつてミルコ・クロコップは「日本の観客は沸くときは沸くが、基本的にはオペラを鑑賞するような感じで俺たちの試合を観てくれる」と発言していた。
とりあえず騒ごう! という北米の観客の姿も「あり」だとは思うが、細かい技術に注目しようとする姿勢は、プロにとってありがたいにちがいない。
理由その参、立ち技団体「GLORY」が用意したラウンドガールが、えれー質が高かった。
ちょっと驚いたんだよね。
あんな短期間で、これだけのレベルの女子たちを揃えたことに対して。しかも、全員が日本人だった。
いまさっきテレビ東京が放送したボクシング「内山防衛戦」をチェックしたのだが、ラウンドガールは話題のグラビアタレント壇蜜(トップ画像)である。
好きでも嫌いでもない子だが、ラウンドガールはあんまり似合わないと思った。
少なくとも「GLORY」ガールには負けている。
クネクネ動くのはラウンドガールの仕事ではない、逆に颯爽と歩くほうが爽やかなセクシーさを表現出来るんだよ、壇蜜ちゃん。
ただ、だからこそ「おおいに」残念だった点が、ひとつ。
レフェリーの質が、ひじょうに低かったのである。
MMAの試合にも一試合だけ「?」な判定を下したジャッジが居たが、既に公式サイトで散々叩かれているのでここでは話題にしない。
ひどいのは、立ち技団体「GLORY」のジャッジである。
ワンデイトーナメントであること、
それから興行時間が長くなることから、通常の「3分×3ラウンド」ではなく、「2分×3ラウンド」に変更された―というのも要因のひとつか、
でもそれにしたって、
2ダウンで試合をストップさせるのであれば、2度目のダウン時にカウントする意味なんてなかったはずだし、
敗者の手を「間違えて」挙げさせたり、
ラウンド終了時間を誤ったり、
とにかくイージーミスが目についた。
総合MMA「DREAM」は日本の主催、「GLORY」は海外の主催。
ゆえに比較出来るということだが、この点に関していえば、日本のジャッジは「なかなかに」質が高かったのではないか・・・と。
つまり(日本の)ラウンドガールもジャッジも試合内容も世界とはそれほどの差異はなく、
いやべつに、これは贔屓目とか負け惜しみとかでは「ぜんぜん」ないので、
根気強く格闘技を応援し続ければ、またきっと、あのころの熱を取り戻せるのかもしれない・・・と、本気で思ったのであった。
≪大晦日ベストサブミッション≫
○ ビビアーノ・フェルナンデス VS 前田吉朗 ●
≪大晦日ベストKO≫
○ ダニエル・ギタ VS ジャマール・ベン・サディック ●
≪大晦日MVP≫
川尻達也
※これ、瞬き厳禁ね
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明日のコラムは・・・
『ひとりぼっちの夜に観たい映画』