『スターウォーズ エピソード7』の公開まで、いよいよ半年を切った。
基本がインディーズ支持、ビッグバジェット映画についての言及はほとんどしない自分でも、このシリーズはべつでね。
「スターウォーズ展」が開かれたり、ビックリマンチョコとコラボしたり、先方? も、だいぶ前からアレヤコレヤと仕掛けを用意し、映画ファンたちのワクワクを煽っている。
ネット文化が浸透したから―という理由もあるのか、99年から始まった「エピソード1~3」発表時より今回のほうが盛り上がっている気がする。
前回はルーカス自身が監督、今回はちがう、、、のにねぇ。
「エピソード1」の思い出といえば、劇場で度々拍手が起こったこと。
ルーカスフィルムのロゴが表示されたとき。
タイトルがクレジットされたとき。
オビ・ワン=ケノービ(ユアン・マクレガー)の初登場シーン。
そして、アナキン・スカイウォーカーがレースで勝った瞬間。
計4回も、拍手が起こった。
自分の映画体験でも、これを超える拍手の回数はない。
そこできょうは、劇場で拍手が起こった映画の10傑を展開してみたい。
(1)『スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)
場所は、いまは亡き新宿プラザだった。
(2)『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)
インド産、いわゆるマサラムービーが日本でヒットするきっかけを作った作品。
シネマライズ渋谷という洒落たミニシアターが、ちょっとしたダンスフロアと化した。
(3)『カノン』(99)
公開初日、監督が来日していた―というふたつの要素がそろわなければ、こんなキチガイ映画で拍手が起こることはない。
(4)『スピード』(94)
先々行オールナイトだったから、、、という理由もあったのだろうか。
ものすごい盛り上がりだった。
(5)『ワイルド・アット・ハート』(90)
公開時ではなく、デヴィッド・リンチのオールナイト上映で拍手が起こった。
場所は渋谷パンテオン。
入場者プレゼントで「リアルゴールド」が配られたが、日本コカコーラ社の協賛とはいえ「リンチの映画は疲れるから、これでも飲めや」といわれているようで、なんか笑えた。
(6)『マトリックス リローテッド』(2003)
第1作目のヒットを受けての公開だったため、期待値が異様に高かった。
(7)『ツイン・ピークス劇場版』(92)
前日譚がつまらなかったため、ローラ・パーマーが登場する中盤で「やっとだ…」というような拍手が起こった。
(8)『用心棒』(61)
黒澤の特集上映にて。
拍手が起こったのは、もちろん「あばよ!」のシーン。
(9)『トレインスポッティング』(96)
スパッドがドラッグをキメて面接を受けるシーン。
(10)『ダイハード』(88)
妻ホリーが、テレビリポーターを殴るシーン。
前橋の文映レッドで鑑賞―これが、自分にとって生まれて初めての「劇場での拍手体験」だった。
※ハン・ソロは老けたのが一瞬で分かるが、チューバッカはぜんぜん分からない
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『accidentシネマ』
基本がインディーズ支持、ビッグバジェット映画についての言及はほとんどしない自分でも、このシリーズはべつでね。
「スターウォーズ展」が開かれたり、ビックリマンチョコとコラボしたり、先方? も、だいぶ前からアレヤコレヤと仕掛けを用意し、映画ファンたちのワクワクを煽っている。
ネット文化が浸透したから―という理由もあるのか、99年から始まった「エピソード1~3」発表時より今回のほうが盛り上がっている気がする。
前回はルーカス自身が監督、今回はちがう、、、のにねぇ。
「エピソード1」の思い出といえば、劇場で度々拍手が起こったこと。
ルーカスフィルムのロゴが表示されたとき。
タイトルがクレジットされたとき。
オビ・ワン=ケノービ(ユアン・マクレガー)の初登場シーン。
そして、アナキン・スカイウォーカーがレースで勝った瞬間。
計4回も、拍手が起こった。
自分の映画体験でも、これを超える拍手の回数はない。
そこできょうは、劇場で拍手が起こった映画の10傑を展開してみたい。
(1)『スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)
場所は、いまは亡き新宿プラザだった。
(2)『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)
インド産、いわゆるマサラムービーが日本でヒットするきっかけを作った作品。
シネマライズ渋谷という洒落たミニシアターが、ちょっとしたダンスフロアと化した。
(3)『カノン』(99)
公開初日、監督が来日していた―というふたつの要素がそろわなければ、こんなキチガイ映画で拍手が起こることはない。
(4)『スピード』(94)
先々行オールナイトだったから、、、という理由もあったのだろうか。
ものすごい盛り上がりだった。
(5)『ワイルド・アット・ハート』(90)
公開時ではなく、デヴィッド・リンチのオールナイト上映で拍手が起こった。
場所は渋谷パンテオン。
入場者プレゼントで「リアルゴールド」が配られたが、日本コカコーラ社の協賛とはいえ「リンチの映画は疲れるから、これでも飲めや」といわれているようで、なんか笑えた。
(6)『マトリックス リローテッド』(2003)
第1作目のヒットを受けての公開だったため、期待値が異様に高かった。
(7)『ツイン・ピークス劇場版』(92)
前日譚がつまらなかったため、ローラ・パーマーが登場する中盤で「やっとだ…」というような拍手が起こった。
(8)『用心棒』(61)
黒澤の特集上映にて。
拍手が起こったのは、もちろん「あばよ!」のシーン。
(9)『トレインスポッティング』(96)
スパッドがドラッグをキメて面接を受けるシーン。
(10)『ダイハード』(88)
妻ホリーが、テレビリポーターを殴るシーン。
前橋の文映レッドで鑑賞―これが、自分にとって生まれて初めての「劇場での拍手体験」だった。
※ハン・ソロは老けたのが一瞬で分かるが、チューバッカはぜんぜん分からない
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『accidentシネマ』