あらゆる行動がスローな女子の友人が居る。
おっとり系ってわけじゃない。
太っているわけじゃない。
野暮ったい感じの子でもない。
動きがスローだと喋りもスローになる気がするが、そういうわけではない。
歩くのが遅い。
立ち上がるのが遅い、座るのも遅い。
でも、食べるスピードはそれほど遅くもない。
不思議だなぁと思って「子どものころから、そんな感じ?」と聞いてみた。
「ううん、2~3年前から意識的に」
「えっ、意識的なの?」
「うん」
「なんで?」
「汗をかかないように」
な~るほど。
・・・って、それ効果があるのだろうか。
「あるよ、たぶん」
「でも、そんなに汗っかきでもないでしょう。いつもいい匂いしているし」
「ありがと。だからそれは、努力をしたからそうなっているの」
へ~。
涙ぐましい努力っちゃあ、そうかもしれない。
女子には、いつでもいい匂いを放っていてほしい―という願いとはべつに、ある程度の汗とか、ワキアセとか妙に興奮するものなんだけどなぁ、、、という思いもあるにはある・・・が、彼女に悪いのでそれはいわなかった。
『ブレードランナー』(82)や『セブン』(95)を想起させる雨がやみ、
きのうは久し振りの晴天だった。
チャリダーにとっては有難いが、空から降ってくる液体(雨)に濡れるか、体内から放出される液体(汗)に濡れるかのちがいがあるだけで、濡れることには変わらない。
女子の汗ならみんな許してくれるが、キッタネー男子の汗は、それ自体が公害である。
新しいTシャツに着替えても、すぐに汗で濡れる。
おまけに坊主頭だから、汗で頭がキラキラと輝く。
キラキラだと美しい感じがするな、ヌメヌメ、ベトベト、、、だろうか。
白くない精液が頭についていると想像してもらえばいい。
そこまで汚くねぇよバカヤロウ!!
代えのTシャツや汗拭きタオルはもちろん、制汗スプレーは必需品。
複数のゴキブリが出現したときのように、数秒ではなく数「十」秒噴射させて不快な臭いを殺している。
でも殺せたかどうか分からない。
だから、はっきりモノをいってくれる女子に「におう?」と聞いてみる。
大抵は「大丈夫だよ」と答えてくれるが、それも信用出来ない。
はっきりモノをいってくれる子でも、
「鼻毛、出てるよ」
は大丈夫かもしれないが、
「くさいよ」
は、なかなかいえないものなのである。
CMに登場する鑑定士? を、お抱えとして雇いたいくらいである。
そんな夏の到来である。
梅雨明け宣言はまだだが、まもなくだろう。
女子が薄着だワッショイワッショイなんて浮かれているわけにはいかない。
いや、浮かれはするが、女子に嫌われることほど落ち込むことはないからね。
というわけだから。
これからお出かけなのだが、とりあえずシャワー浴びてきます。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(134)』
おっとり系ってわけじゃない。
太っているわけじゃない。
野暮ったい感じの子でもない。
動きがスローだと喋りもスローになる気がするが、そういうわけではない。
歩くのが遅い。
立ち上がるのが遅い、座るのも遅い。
でも、食べるスピードはそれほど遅くもない。
不思議だなぁと思って「子どものころから、そんな感じ?」と聞いてみた。
「ううん、2~3年前から意識的に」
「えっ、意識的なの?」
「うん」
「なんで?」
「汗をかかないように」
な~るほど。
・・・って、それ効果があるのだろうか。
「あるよ、たぶん」
「でも、そんなに汗っかきでもないでしょう。いつもいい匂いしているし」
「ありがと。だからそれは、努力をしたからそうなっているの」
へ~。
涙ぐましい努力っちゃあ、そうかもしれない。
女子には、いつでもいい匂いを放っていてほしい―という願いとはべつに、ある程度の汗とか、ワキアセとか妙に興奮するものなんだけどなぁ、、、という思いもあるにはある・・・が、彼女に悪いのでそれはいわなかった。
『ブレードランナー』(82)や『セブン』(95)を想起させる雨がやみ、
きのうは久し振りの晴天だった。
チャリダーにとっては有難いが、空から降ってくる液体(雨)に濡れるか、体内から放出される液体(汗)に濡れるかのちがいがあるだけで、濡れることには変わらない。
女子の汗ならみんな許してくれるが、キッタネー男子の汗は、それ自体が公害である。
新しいTシャツに着替えても、すぐに汗で濡れる。
おまけに坊主頭だから、汗で頭がキラキラと輝く。
キラキラだと美しい感じがするな、ヌメヌメ、ベトベト、、、だろうか。
白くない精液が頭についていると想像してもらえばいい。
そこまで汚くねぇよバカヤロウ!!
代えのTシャツや汗拭きタオルはもちろん、制汗スプレーは必需品。
複数のゴキブリが出現したときのように、数秒ではなく数「十」秒噴射させて不快な臭いを殺している。
でも殺せたかどうか分からない。
だから、はっきりモノをいってくれる女子に「におう?」と聞いてみる。
大抵は「大丈夫だよ」と答えてくれるが、それも信用出来ない。
はっきりモノをいってくれる子でも、
「鼻毛、出てるよ」
は大丈夫かもしれないが、
「くさいよ」
は、なかなかいえないものなのである。
CMに登場する鑑定士? を、お抱えとして雇いたいくらいである。
そんな夏の到来である。
梅雨明け宣言はまだだが、まもなくだろう。
女子が薄着だワッショイワッショイなんて浮かれているわけにはいかない。
いや、浮かれはするが、女子に嫌われることほど落ち込むことはないからね。
というわけだから。
これからお出かけなのだが、とりあえずシャワー浴びてきます。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(134)』