Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

♪ きょうのあたしはキゲンがいい

2015-07-05 05:06:32 | コラム
少し前になるが、
上野樹里が主演したCMの挿入曲『きょうのあたしはキゲンがいい』が、感じがよくて好きだ。

♪ きょうのあたしはキゲンがいい、それはあなたとは関係ない 新しい服、着てるから
♪ きょうのあたしはキゲンがいい、それは世の中とも関係ない 新しい服、着てるから

ってやつ。




最初、曲の雰囲気といい、やや脱力した感じといい、パフィーかと思ったんだが、ちがうのね。
ハルカリっていう、デュオによる作品だった。


新しい服を着たときのウキウキ感―お洒落というものを、日常で第一義としていない自分にだって、その気持ちは分かる。

そこできょうは、映画のキャラクターが「なんらかの理由で」キゲンがいい、ウキウキしているシーンを選出してみた。


(1)『真夜中のカーボーイ』(69)

冒頭が、まさにそう。

野心に溢れた主人公は、自信満々なのだもの。




(2)『プリティ・ウーマン』(90)

大っっ嫌いな映画だが、ジュリア・ロバーツがはしゃいでショッピングしているシーンは、まぁ気持ちは分かる。

(3)『パンチドランク・ラブ』(2002)

買い物しながら、タップダンス。



(4)『ワイルド・アット・ハート』(90…トップ画像)

暗いことを考えるのがイヤなカップルは、ハードロックが流れるラジオ局をつけ、「これだよ、これ!」といいながら「強引に」テンションを上げる。

(5)『デーヴ』(93)

落ち込むことがないような主人公は、シークレットサービスに見張られていることを知らずに、歌い・踊りながら帰宅してくる。

(6)『雨に唄えば』(52)

傘も差さず、雨に向かって唄う主人公。

ほとんどヤケクソだけど、気持ちよさそう。



(7)『太陽を盗んだ男』(79)

原爆制作? の最も困難な作業を終えた主人公は、ひとりビールで乾杯して祝う。

流れる曲は、ボブ・マーリィだった。

(8)『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)

ハダカになってイタリア語を披露する、冴えないがチャーミングな英国の弁護士。

(9)『ダイハード』(88)

ニューヨークの刑事がロスの空港で目にしたのは、バカップルが抱き合ってイチャイチャするところ。

「西海岸だぜ!!」

(10)『キューティー・ブロンド』(2001)

法律の勉強より、お洒落が大事。

彼女のイキザマは、痛快のヒトコトに尽きる。



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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『かわいいおなら』
コメント (2)
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