がーど「まん」→「まん」ぷく
20代のころに比べれば食が細くはなったけれども、未だ自称・大食漢である。
41歳でも、食に性にがっついている、、、と。
だから、自分用に出されたものを残すことが出来ない。
出来ないというか、残す自分が許せない。
あぁ、プライドなんてないような気がしていたけれども、ここにあったんだね。
量もヒトナミ以上だと思うが、食べるスピードも早い。
感覚的にはカウンターで食べる牛丼、これをどの食事でも取り入れようとするから、まぁ見た目は上品ではないわな。
たとえばカレー。
理想は、冷たいご飯と熱いカレーの組み合わせ。
両方とも熱いと、ガツガツいけないじゃん!!
自分がゆっくり食べるシチュエーションとは、たぶんデートのときか、通夜における精進落としくらいではないだろうか。
で、映画のお話。
「げっぷが出るほど」たらふく食べるシーン、キャラクターで浮かぶもの。
まずは『千と千尋の神隠し』(2001…トップ画像)のイントロダクション。
千尋の両親がばくばく食べて、豚になってしまう。
強烈なインパクトを残すのは、「大食」の罪で殺される『セブン』(95)の男。
犯人ジョン・ドゥは「あいつを見たら、誰もが食欲を失う」といったが、ほんとうにそうだろう。
大量の料理(ここではスパゲッティ)に顔を埋めて死ぬのであれば、自分はやっぱりチキンがいいかなぁ。。。
変化球を織り交ぜながらつづけてみよう。
脳味噌が食べたいとヒトを襲い続けるのは、『バタリアン』(85)のゾンビたち。
『モダン・タイムス』(36)で、チャーリーが「覚悟のうえで」無銭飲食をするシーン。
同じ無銭飲食なら、『ドランクモンキー/酔拳』(78)の成龍も負けてなかった。
『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』(2001)における「がつがつ感」も素晴らしい。
ちょっと、食べ物をこぼし過ぎだけれども笑
ふつう食事のシーンは観ているほうも刺激を受けて腹が減るものだが、これはちょっと・・・というのをふたつほど。
『少林サッカー』(2001)で、デブが仲間の顔や靴に落ちた生卵をすするシーン。
なんともいえない不愉快さ、でもそれが極まっているので笑ってしまう。
あと、女体盛りなんてどこの世界でおこなわれているのか―と思うのだが、
海外進出した日本企業を舞台とする『ライジング・サン』(93)では、女子のハダカの上に寿司が乗せられているシーンが出てくる。
これについて、女性蔑視だとか、日本を間違った認識で捉えているとか、いろんな意見があると思うが・・・
率直にいって、食欲と性欲をいっぺんに解消する行為って、いいものかね? と。
「別々に楽しんでこそ」でしょ? みたいな。
両方とも好きだしがっつきたいが、なんか無粋な感じがするのだよね。
結論。
金を持ち過ぎたヤツの食や性のスタイルって、洗練されそうだけど、少なくとも映画の世界ではそうじゃない。
観ているほうに羨ましさを感じさせてくれないと、、、ねぇ!!
次回のしりとりは・・・
まんぷ「く」→「く」らいむむーびー。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『とうとうウォシュレット』
20代のころに比べれば食が細くはなったけれども、未だ自称・大食漢である。
41歳でも、食に性にがっついている、、、と。
だから、自分用に出されたものを残すことが出来ない。
出来ないというか、残す自分が許せない。
あぁ、プライドなんてないような気がしていたけれども、ここにあったんだね。
量もヒトナミ以上だと思うが、食べるスピードも早い。
感覚的にはカウンターで食べる牛丼、これをどの食事でも取り入れようとするから、まぁ見た目は上品ではないわな。
たとえばカレー。
理想は、冷たいご飯と熱いカレーの組み合わせ。
両方とも熱いと、ガツガツいけないじゃん!!
自分がゆっくり食べるシチュエーションとは、たぶんデートのときか、通夜における精進落としくらいではないだろうか。
で、映画のお話。
「げっぷが出るほど」たらふく食べるシーン、キャラクターで浮かぶもの。
まずは『千と千尋の神隠し』(2001…トップ画像)のイントロダクション。
千尋の両親がばくばく食べて、豚になってしまう。
強烈なインパクトを残すのは、「大食」の罪で殺される『セブン』(95)の男。
犯人ジョン・ドゥは「あいつを見たら、誰もが食欲を失う」といったが、ほんとうにそうだろう。
大量の料理(ここではスパゲッティ)に顔を埋めて死ぬのであれば、自分はやっぱりチキンがいいかなぁ。。。
変化球を織り交ぜながらつづけてみよう。
脳味噌が食べたいとヒトを襲い続けるのは、『バタリアン』(85)のゾンビたち。
『モダン・タイムス』(36)で、チャーリーが「覚悟のうえで」無銭飲食をするシーン。
同じ無銭飲食なら、『ドランクモンキー/酔拳』(78)の成龍も負けてなかった。
『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』(2001)における「がつがつ感」も素晴らしい。
ちょっと、食べ物をこぼし過ぎだけれども笑
ふつう食事のシーンは観ているほうも刺激を受けて腹が減るものだが、これはちょっと・・・というのをふたつほど。
『少林サッカー』(2001)で、デブが仲間の顔や靴に落ちた生卵をすするシーン。
なんともいえない不愉快さ、でもそれが極まっているので笑ってしまう。
あと、女体盛りなんてどこの世界でおこなわれているのか―と思うのだが、
海外進出した日本企業を舞台とする『ライジング・サン』(93)では、女子のハダカの上に寿司が乗せられているシーンが出てくる。
これについて、女性蔑視だとか、日本を間違った認識で捉えているとか、いろんな意見があると思うが・・・
率直にいって、食欲と性欲をいっぺんに解消する行為って、いいものかね? と。
「別々に楽しんでこそ」でしょ? みたいな。
両方とも好きだしがっつきたいが、なんか無粋な感じがするのだよね。
結論。
金を持ち過ぎたヤツの食や性のスタイルって、洗練されそうだけど、少なくとも映画の世界ではそうじゃない。
観ているほうに羨ましさを感じさせてくれないと、、、ねぇ!!
次回のしりとりは・・・
まんぷ「く」→「く」らいむむーびー。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『とうとうウォシュレット』