Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

好き、嫌い。

2016-10-20 00:10:00 | コラム
食い物で嫌いなのは・・・

ほしぶどう
つぶあん
プルーン
小豆

・・・くらいなもの? だ。

似ているでしょう、形状とか色合いとか。

豆が嫌いなわけじゃないからね、枝豆も納豆も好きだし。


嫌いな同性のタイプは、これはずっと変わらない・・・

いきがっているもの
痰を吐くオヤジ

痰のほうは、自分も「やりそうな年齢」になってきたので、気をつけねばいけないが。


ところで少し前に、「イチローが嫌いだ」というフレーズが登場するCMが話題になった。

誰もがピンとくると思うが、自身の弱さと対峙しなければならなくなるので、「嫌い」という逆説の意味が込められている。





イチロー?

オメーは、好きなのか嫌いなのかって?

どっちでもない。

同い年として、敬意、、、ではないなぁ、畏敬というほうが適切かもしれない、その仙人のような生きかたに恐怖すら感じているという意味で、少しだけ好きかな。

素直にすげぇなと思う。
アスリートとして、非の打ち所がない。

ただ、ひとつだけイヤだったのは・・・。

イチローが俳優に挑戦したとき、「巧いようにみせる」演技が鼻についたことと、それを笑っちゃいけない・貶しちゃいけないという空気に支配されていたこと。

あれは、受け手がいけないよ。

フツーに、「演技はダメだったね」といってあげたほうが、本人のためにもなるのではないだろうか。(と、エラソーに書いてみた)

あれだよ、宮沢りえに「歌はやめておけ」といえなかった周囲が悪い―というのに似た感覚。


ところで雑誌などでよく企画される、「嫌いな有名人」のランキング。
あれは読んでいて面白いが、いっぽうで「みんな、嫌いなひと多いなぁ!」と妙に感心してしまう。

友人と話していてもそれは感じることで、自分、好きなひとなら際限なく挙げられるが、嫌いなひとってそれほど居ないのだ。

試しに、いくつかのジャンルで挙げてみよう。


<格闘技>

過酷な世界なので、尊敬こそすれ・・・と最初から思っているから、挙げるとしたらひとりしか居ない。

タール、、、じゃない、オイルを塗りたくって真剣勝負の舞台に上がった、秋山成勲である。

微妙な線に居るのが、応援したい気持ちはあるのに、そうさせてくれないロンダ・ラウジー。



なぜかというと彼女は、試合前に、相手とグローブを合わせないからだ。

どれだけ煽ってもいいけど、敬意も大事よ。

<その他のスポーツ>

大久保博元・・・デーブ大久保ね

彼を好きだという野球ファンも希少だとは思うが、でも球界関係者からは評価が高いのだよね。
じゃなきゃ、監督やらせないだろうし。

でも、イヤだなぁ。

<映画>

映画監督で嫌いなひとは居ない。
かつて山田洋次が苦手だったが、それはあくまでも苦手であり、嫌いというのとはちがう。

俳優では、しばらくリチャード・ギアとジュリア・ロバーツの『プリティ・ウーマン』(90)コンビが嫌いだった。

作品が嫌いなだけだったのに、出ている演者までペケになってしまった稀有なケース。

能天気な世界観にイライラしたのだが、現在ではふたりとも、嫌いじゃないよ。
ただ「好き。」ではないので、敢えて「嫌いじゃない。」という表現をしておく。

<タレント>

りゅうちぇる、、、くらいかな笑

ごめん、分からないんだ面白さが。

ああいうのが気持ち悪いとか、そういうことは思わないのだが。

矢口まりっぺやベッキー、のりぴー、小保方ちゃん、田代まさしさえ面白がっているのに、りゅうちぇるはペケ、、、とかいうと、とくに女子に怒られる? のだが、嫌いなんだからしょうがない。


・・・ほか、「現在の」谷亮子とか、「現在の」今井絵理子とか、解説をしているときの松木安太郎とか、「声援を送っているときの」あびる優とか、「映画に手を出したときの」三谷幸喜とか、、、。


あれ、けっこう居るほうなのかも笑笑

でも好きなひとを挙げると、確実に500人は超えます。

映画監督とAV女優だけで、そのくらいいく自信あり。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『nightmare』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする