71年3月12日生まれ、45歳。
大分出身。
公式プロフィール
喋りは巧いけど、芸人ってわけじゃない。
おかしな芸名―本名は、中山裕介―だけど、芸人ってわけじゃない。
ユースケ・サンタマリアさんは、不思議なひとです。
あくまでも私見ですが、ダイアモンド☆ユカイくらい危険な? 芸名じゃないですか。
しかしギャグになっていない。
ユカイのほうは「すれすれで、結局ギャグ」になっている気がしますものね。
飄々とした感じも好きですが、大学生のころに組んだバンド名が「XYZマーダーズ」ということを知って、無条件で好きになりました。
映画好きならそうでしょう、
売れる前のコーエン兄弟が脚本を担当し、サム・ライミが監督したホラーコメディのタイトル(85)だからです。
つまり自分は、このひとを、ネーミングのセンスから気になるようになった、、、そういうわけです。
<経歴>
ミュージシャン、司会業、俳優をこなすマルチなタレント。
うつ病で苦しみ、顔がこけた時期もありましたが、いまは元気です。
上京後、バンド「BINGO BONGO」のヴォーカルとして加入する。
95年―喋りの巧さなどが評価され、当時無名だったトータス松本とスペースシャワーTVの番組を担当する。
97年―フジテレビの人気ドラマ『踊る大捜査線』に、真下正義役としてレギュラー出演を果たす。
この映画版、『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98)で映画俳優デビューを飾る。
(『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』(2010)、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012)にも出演)
『冷静と情熱のあいだ』(2001)、黒沢清の『ドッペルゲンガー』(2003)。
『踊る』のスピンオフ『交渉人 真下正義』(2005)で映画初主演、これが映画小僧もビックリの興行記録をあげる。
『踊る』シリーズに対する自分のアーダコーダは本ブログで何度も展開してきたので割愛しますが、ユースケさん織田裕二さんがどうこうというのではなく、創り手に対する不信感? みたいなものを抱いていましたね。
『UDON』(2006)、『酒井家のしあわせ』(2006)、現時点における最高傑作かもしれない『キサラギ』(2007)を経た2008年、オムニバス映画『R246 STORY』で監督デビューも果たしました。
浅野忠信、中村獅童、須藤元気、VERBAL、ILMARI、そしてユースケさんという「非」映画監督による短編集ですが、じつは、ユースケさんの監督作『弁当夫婦』が、いちばん出来がよかったりします。
そのほかの作品に・・・
『少年メリケンサック』(2009)、『鈍獣』(2009)、『日輪の遺産』(2011)、『カラスの親指』(2012)、『はじまりのみち』(2013)、
『ぼくたちの家族』(2014)、『薔薇色のブー子』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、
『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』(2015)、『エイプリルフールズ』(2015)、『探検隊の栄光』(2015)、『バースデーカード』(2016)。
最新作は、来年公開予定の『あゝ、荒野』。
短編映画の出来を考えると、そろそろ長編の監督作というのも期待したいところです。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(347)吉岡秀隆』
大分出身。
公式プロフィール
喋りは巧いけど、芸人ってわけじゃない。
おかしな芸名―本名は、中山裕介―だけど、芸人ってわけじゃない。
ユースケ・サンタマリアさんは、不思議なひとです。
あくまでも私見ですが、ダイアモンド☆ユカイくらい危険な? 芸名じゃないですか。
しかしギャグになっていない。
ユカイのほうは「すれすれで、結局ギャグ」になっている気がしますものね。
飄々とした感じも好きですが、大学生のころに組んだバンド名が「XYZマーダーズ」ということを知って、無条件で好きになりました。
映画好きならそうでしょう、
売れる前のコーエン兄弟が脚本を担当し、サム・ライミが監督したホラーコメディのタイトル(85)だからです。
つまり自分は、このひとを、ネーミングのセンスから気になるようになった、、、そういうわけです。
<経歴>
ミュージシャン、司会業、俳優をこなすマルチなタレント。
うつ病で苦しみ、顔がこけた時期もありましたが、いまは元気です。
上京後、バンド「BINGO BONGO」のヴォーカルとして加入する。
95年―喋りの巧さなどが評価され、当時無名だったトータス松本とスペースシャワーTVの番組を担当する。
97年―フジテレビの人気ドラマ『踊る大捜査線』に、真下正義役としてレギュラー出演を果たす。
この映画版、『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98)で映画俳優デビューを飾る。
(『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』(2010)、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012)にも出演)
『冷静と情熱のあいだ』(2001)、黒沢清の『ドッペルゲンガー』(2003)。
『踊る』のスピンオフ『交渉人 真下正義』(2005)で映画初主演、これが映画小僧もビックリの興行記録をあげる。
『踊る』シリーズに対する自分のアーダコーダは本ブログで何度も展開してきたので割愛しますが、ユースケさん織田裕二さんがどうこうというのではなく、創り手に対する不信感? みたいなものを抱いていましたね。
『UDON』(2006)、『酒井家のしあわせ』(2006)、現時点における最高傑作かもしれない『キサラギ』(2007)を経た2008年、オムニバス映画『R246 STORY』で監督デビューも果たしました。
浅野忠信、中村獅童、須藤元気、VERBAL、ILMARI、そしてユースケさんという「非」映画監督による短編集ですが、じつは、ユースケさんの監督作『弁当夫婦』が、いちばん出来がよかったりします。
そのほかの作品に・・・
『少年メリケンサック』(2009)、『鈍獣』(2009)、『日輪の遺産』(2011)、『カラスの親指』(2012)、『はじまりのみち』(2013)、
『ぼくたちの家族』(2014)、『薔薇色のブー子』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、
『映画 ST 赤と白の捜査ファイル』(2015)、『エイプリルフールズ』(2015)、『探検隊の栄光』(2015)、『バースデーカード』(2016)。
最新作は、来年公開予定の『あゝ、荒野』。
短編映画の出来を考えると、そろそろ長編の監督作というのも期待したいところです。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(347)吉岡秀隆』