83年10月20日生まれ、もうすぐ誕生日の32歳。
鹿児島出身。
公式サイト
演じてきた役柄による結果でしょうか、
自分の友人知人の男子に、「好きな若手男優は?」と問うと、かなりの確率で山田孝之(やまだ・たかゆき)くんが挙がります。
顔や雰囲気ではなく、まちがいなくキャリアによって同性に好かれた俳優さんであると。
女子人気も「それなり」であろうから、結果、どっちにも好かれるのだろうけれども。
出たてのころは、個人的には、ぜっんぜん注目していなかったのです。
顔は濃ゆいが、演技はインパクトに欠けるって。
しかしキャリアを積み上げていく過程で、あら、このひと意外と骨のあるひとなのかもな・・・って。
そう思ったひとが多かったのでしょうね~、それが現在の同性人気につながったのではないかと。
といっても、はっきりいってしまえば、まだ大好きというわけでもありません。
同世代の俳優でいえば、松田龍平のほうが雰囲気があって好き。
自分なんかに好かれなくても構わない―と思っているでしょうが笑、もっと映画小僧を驚かせてほしいです。
※水曜日のカンパネラのPVでは、小野妹子に扮する
<経歴>
姉のSAYUKIは歌手、椿かおりは女優。
似てるし、鹿児島!的に濃い~感じ。
中学生のころに家族で上京、翌年のテレビドラマ『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ)で俳優デビューを飾る。
『猫の恩返し』(2002)の声優で映画に初挑戦し、『ドラゴンヘッド』(2003)でスクリーンデビューを果たす。
2005年、社会現象にもなった『電車男』で初主演。
正直、この映画は大嫌いだったので、山田くんに注目することもありませんでした。
(人格無視の、エルメス(中谷美紀)の描きかたが、どうにも気に入らなかったのです)
『手紙』(2006)、『そのときは彼によろしく』(2007)、
個人的に頑張っているな、、、と思ったのは、『クローズZERO』(2007)あたりからです。(2009年の続編にも出演)
『イキガミ』(2008)、『252 生存者あり』(2008)、『鴨川ホルモー』(2009)、『MW―ムウ―』(2009)、『大洗にも星はふるなり』(2009)、『シーサイドモーテル』(2010)、『十三人の刺客』(2010)、『乱暴と待機』(2010)。
衣装を見にきてはしゃいでいたら出演が決まったという『GANTZ』(2011)、その続編『GANTZ:PERFECT ANSWER』(2011)。
『太平洋の奇跡 ―フォックスと呼ばれた男―』(2011)、『アンフェア the answer』(2011)、『指輪をはめたい』(2011)、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(2012)。
2012年、テレビドラマ版の好評を経て制作された『闇金ウシジマくん』のシリーズがスマッシュヒットを記録、山田くん自身にとって、現時点における代表作となる。(2014年にPart2、本年にPart3とファイナルの2部作が公開)
原作漫画の映画化としては、賛否の否が少ないという点で、珍しい成功例といえるのではないかしら。
『のぼうの城』(2012)、『悪の教典』(2012)、『その夜の侍』(2012)、『らくごえいが』(2013)、『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、『凶悪』(2013)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)、『MONSTERZ モンスターズ』(2014)、『新宿スワン』(2015)、『バクマン。』(2015)、『信長協奏曲』(2016)、『テラフォーマーズ』(2016)、『何者』(2016)・・・などなど、話題の日本映画のほとんどに顔を出す。
最新作は、来年公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。
撮影前からブーイングが聞こえてきていますが、さて、よい意味で期待を裏切れるでしょうか―。
※個人的には、これがいちばん好き
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(345)山田辰夫』
鹿児島出身。
公式サイト
演じてきた役柄による結果でしょうか、
自分の友人知人の男子に、「好きな若手男優は?」と問うと、かなりの確率で山田孝之(やまだ・たかゆき)くんが挙がります。
顔や雰囲気ではなく、まちがいなくキャリアによって同性に好かれた俳優さんであると。
女子人気も「それなり」であろうから、結果、どっちにも好かれるのだろうけれども。
出たてのころは、個人的には、ぜっんぜん注目していなかったのです。
顔は濃ゆいが、演技はインパクトに欠けるって。
しかしキャリアを積み上げていく過程で、あら、このひと意外と骨のあるひとなのかもな・・・って。
そう思ったひとが多かったのでしょうね~、それが現在の同性人気につながったのではないかと。
といっても、はっきりいってしまえば、まだ大好きというわけでもありません。
同世代の俳優でいえば、松田龍平のほうが雰囲気があって好き。
自分なんかに好かれなくても構わない―と思っているでしょうが笑、もっと映画小僧を驚かせてほしいです。
※水曜日のカンパネラのPVでは、小野妹子に扮する
<経歴>
姉のSAYUKIは歌手、椿かおりは女優。
似てるし、鹿児島!的に濃い~感じ。
中学生のころに家族で上京、翌年のテレビドラマ『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ)で俳優デビューを飾る。
『猫の恩返し』(2002)の声優で映画に初挑戦し、『ドラゴンヘッド』(2003)でスクリーンデビューを果たす。
2005年、社会現象にもなった『電車男』で初主演。
正直、この映画は大嫌いだったので、山田くんに注目することもありませんでした。
(人格無視の、エルメス(中谷美紀)の描きかたが、どうにも気に入らなかったのです)
『手紙』(2006)、『そのときは彼によろしく』(2007)、
個人的に頑張っているな、、、と思ったのは、『クローズZERO』(2007)あたりからです。(2009年の続編にも出演)
『イキガミ』(2008)、『252 生存者あり』(2008)、『鴨川ホルモー』(2009)、『MW―ムウ―』(2009)、『大洗にも星はふるなり』(2009)、『シーサイドモーテル』(2010)、『十三人の刺客』(2010)、『乱暴と待機』(2010)。
衣装を見にきてはしゃいでいたら出演が決まったという『GANTZ』(2011)、その続編『GANTZ:PERFECT ANSWER』(2011)。
『太平洋の奇跡 ―フォックスと呼ばれた男―』(2011)、『アンフェア the answer』(2011)、『指輪をはめたい』(2011)、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(2012)。
2012年、テレビドラマ版の好評を経て制作された『闇金ウシジマくん』のシリーズがスマッシュヒットを記録、山田くん自身にとって、現時点における代表作となる。(2014年にPart2、本年にPart3とファイナルの2部作が公開)
原作漫画の映画化としては、賛否の否が少ないという点で、珍しい成功例といえるのではないかしら。
『のぼうの城』(2012)、『悪の教典』(2012)、『その夜の侍』(2012)、『らくごえいが』(2013)、『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、『凶悪』(2013)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)、『MONSTERZ モンスターズ』(2014)、『新宿スワン』(2015)、『バクマン。』(2015)、『信長協奏曲』(2016)、『テラフォーマーズ』(2016)、『何者』(2016)・・・などなど、話題の日本映画のほとんどに顔を出す。
最新作は、来年公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。
撮影前からブーイングが聞こえてきていますが、さて、よい意味で期待を裏切れるでしょうか―。
※個人的には、これがいちばん好き
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(345)山田辰夫』