く「つ」→「つ」え(杖)
「その必要があって」実際に使用しているひとには、失礼ないいかたになるかもしれないけれど・・・
「杖が似合う」おじいさんになりたいなぁ、、、なんてなことを、ときどき思う。
杖(ステッキ)は簡単にいえば、手で持ち先端を地面につけることで「身体を支える」ことの出来る道具。
質や価格はピンキリで、「そこらへんに落ちていた、木の枝」にしか見えないものもあれば、象牙や金属で作られたものもある。
自分のいう「杖が似合うようになりたい」というのは、もちろん? 後者を指している。
さらに空想? を広げていいのであれば・・・
持つ部分に(ボタンなどの)仕掛けがあり、銃弾を放つことが出来る、、、みたいな、いわゆるスパイの秘密道具仕様に憧れる。
実際に使うことがないとしても、そういうことの出来る杖を持っている―というだけで、自信たっぷりに街を歩けそうだし。
秘密道具「風」といえば、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001~2011)の「魔法の杖」だろう。

『スター・ウォーズ』シリーズ(77~)における、ライトセーバーのようなもの。
けれども。
ライトセーバーは素直にほしい! と思えるが、魔法の杖は、あんまり…かな。
そこに置いてあって、使っていいというのであれば、もちろん自分のものにすると思うが。
これはまぁ、自分がSW世代というだけの話か。
以下、映画のなかにおける印象的な「杖」、あるいは「杖を持つキャラクター」の3傑。
(1)チャールズ・チャップリン…トップ画像
トレードマークにしているのだもの、自分の個人的な1位というより、これは世界中の映画ファンにとっての1位だと思う。
(2)『エイジ・オブ・イノセンス』(93)
エンディング―。
年老いたダニエル・デイ=ルイスが使用している。

地位の高いキャラクターなので、きっと象牙で作られたものなのでしょう。
表面的にはスコセッシらしくない映画だが、じつは、暴力を全面に押し出したほかの映画よりも残酷。
美しく、哀しい映像マジックに酔いましょう。
(3)『黒い瞳』(87)
マルチェロ・マストロヤンニが使用している。

観たのは20歳くらいだったが、高校生のころから、「マストロヤンニと杖」のショットだけは知っていた。
そのくらい、小道具としてのインパクトがあった。
(次点)『龍三と七人の子分たち』(2015)
ステッキのイチゾウ(樋浦勉)というキャラクターが登場。
前述した自分の憧れ、「仕込杖」を持っている。
あすのしりとりは・・・
つ「え」→「え」こんて。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(232)』
「その必要があって」実際に使用しているひとには、失礼ないいかたになるかもしれないけれど・・・
「杖が似合う」おじいさんになりたいなぁ、、、なんてなことを、ときどき思う。
杖(ステッキ)は簡単にいえば、手で持ち先端を地面につけることで「身体を支える」ことの出来る道具。
質や価格はピンキリで、「そこらへんに落ちていた、木の枝」にしか見えないものもあれば、象牙や金属で作られたものもある。
自分のいう「杖が似合うようになりたい」というのは、もちろん? 後者を指している。
さらに空想? を広げていいのであれば・・・
持つ部分に(ボタンなどの)仕掛けがあり、銃弾を放つことが出来る、、、みたいな、いわゆるスパイの秘密道具仕様に憧れる。
実際に使うことがないとしても、そういうことの出来る杖を持っている―というだけで、自信たっぷりに街を歩けそうだし。
秘密道具「風」といえば、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001~2011)の「魔法の杖」だろう。

『スター・ウォーズ』シリーズ(77~)における、ライトセーバーのようなもの。
けれども。
ライトセーバーは素直にほしい! と思えるが、魔法の杖は、あんまり…かな。
そこに置いてあって、使っていいというのであれば、もちろん自分のものにすると思うが。
これはまぁ、自分がSW世代というだけの話か。
以下、映画のなかにおける印象的な「杖」、あるいは「杖を持つキャラクター」の3傑。
(1)チャールズ・チャップリン…トップ画像
トレードマークにしているのだもの、自分の個人的な1位というより、これは世界中の映画ファンにとっての1位だと思う。
(2)『エイジ・オブ・イノセンス』(93)
エンディング―。
年老いたダニエル・デイ=ルイスが使用している。

地位の高いキャラクターなので、きっと象牙で作られたものなのでしょう。
表面的にはスコセッシらしくない映画だが、じつは、暴力を全面に押し出したほかの映画よりも残酷。
美しく、哀しい映像マジックに酔いましょう。
(3)『黒い瞳』(87)
マルチェロ・マストロヤンニが使用している。

観たのは20歳くらいだったが、高校生のころから、「マストロヤンニと杖」のショットだけは知っていた。
そのくらい、小道具としてのインパクトがあった。
(次点)『龍三と七人の子分たち』(2015)
ステッキのイチゾウ(樋浦勉)というキャラクターが登場。
前述した自分の憧れ、「仕込杖」を持っている。
あすのしりとりは・・・
つ「え」→「え」こんて。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(232)』