Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

夢のDOME

2021-04-12 01:41:19 | コラム
格闘技でつながっているわけではない知り合いの若いひとたち(男10人、女25人)に、格闘技についていろいろ聞いてみた。

①那須川天心…知っている 35%


②武尊…知っている 30%
③そもそも「武尊」(=たける)って読める?…読めない50%、でも顔だけは知っていると。


④魔裟斗…知っている 75% 相方さんが矢沢心というのも大きいだろうけどね。

⑤RENA…知っている 40% 彼女でさえこの程度か~。

⑥朝倉未来&海兄弟…知っている 80% すっげ、やっぱりネットの時代なんだなぁ!!

⑦世界的には総合格闘技のことをMMAと呼んでいる…知っている 5% まぁ、予想はついていたけど( ノД`)


なるほど、すご~く参考になった。

格オタたちがいくら天心と武尊の戦いを熱く語ってみても、ピンとこないはずだよなぁ。

このふたりが戦うことにどんな意味があるのか、、、みたいな深い話ではなく、まずは知名度の問題であると。

昔とちがって、必ずしもゴールデンの地上波で流れているわけではないからね。
(それは野球も同様ですわな、まーず、知らない選手が増えたこと!)


五輪が開催されるかどうなのか、未だ分からぬ状況ではあるものの・・・

今年の格闘技は、ちょっと熱い。

(1)一昨日、天心がキックボクシングからボクシングへの転向を正式に発表。
キックの引退は来年の3月。
つまりそれまでには、というか今夏あたりに、「おそらく」武尊戦がおこなわれる。

(2)ものすごく久しぶりに、格闘技興行が東京ドームで開催される。

5月23日、「RIZIN.28」。


前回大会は金欠+名古屋というのもあって、皆勤賞だったRIZIN生観戦はあきらめた。

しかしこの日は、絶対に行かねばなるまい。

観客制限あり。だろうからチケット入手は困難を極めるかもしれない。

でもきっと行くよ、チケット取れなくても行ってやる。
東京ドームの入り口で、その雰囲気だけでも味わってやるんだい!!


正直な話、五輪への関心は薄い。
とっても好きなんですよ、自分は五輪そのものが。

前十字靭帯断裂という大怪我をしたとき、ちょうどアテネ五輪が開催されていて、地味でしんどいリハビリに耐えられたのは、青春のすべてを五輪に捧げたアスリートさんたちの頑張りを見たからですよ。

そんな自分でも、「やるべきではない」ではなく「やってほしくない」という「感情優先」で五輪を見つめちゃっている。

それは五輪にかぎらず、ほかのスポーツ興行でも同じなのでは? と突っ込まれるかもしれない。
一理あるが、いやでも、規模が違い過ぎるじゃないですか、全世界のアスリートがやってくるんですよ。(というか、北以外にも不参加表明があると思うけど)

とてもじゃないが、楽しめない。
少なくとも、自分は。
その代わり格闘技で盛り上がっているところもあり、今年のためにいろいろやってきたアスリートのみなさんには冷たいように聞こえるかもしれないが・・・

やっぱり、ねぇ? と思うのであった。


※前回大会のベストバウトを…まるでプロレスのようですが、きっちりMMAやってます。
実況や解説もためになること多いけれど、こうやって、実況なしで観ると緊迫感が増しません?



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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(371)』
コメント
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