~モーリス・ジャールのキャリア10傑~
英国映画界の巨匠デヴィッド・リーンの相棒として活躍、、、というのもあって英国出身と思いがちだけれど、じつは仏国のひと。
84歳で死去するまで3つのオスカー作曲賞を受賞、大作の似合うひとで、日本映画にもスコアを提供している。
しかし『落陽』(92)のように内容そのものがアレな作品ばかりで、日本人を代表しジャールに謝罪したい気持ちです。
(1)『アラビアのロレンス』(62)
やっぱりこれでしょう。
映画館で触れるべき映像だし、音楽も同様。
(2)『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)
主題歌のほうが印象に残るかもしれないけれど、テーマ曲もすごくいい。
幻想的かつロマンチック。
(3)『史上最大の作戦』(62)
運動会で有名なテーマ曲。
歌手ポール・アンカが提供したとされているけれども。。。
(4)『シベールの日曜日』(62)
孤独な主人公と少女の関係を繊細に描き、未だファン多し。
自分も、『レオン』(94)よりこっちのほうが好き。
ジャールの音楽は、いつになくやさしく甘美。
(5)『刑事ジョン・ブック/目撃者』(85)
刑事モノだがサスペンス系ではないので、抒情性溢れるジャールの音楽がぴったり。
(6)『ブリキの太鼓』(79)
寓話性に富んだ物語を補強する音楽。
主人公愛用の太鼓にあわせている感じもグー。
(7)『ドクトル・ジバゴ』(65)
好きを優先すれば、ロレンスよりこっちのほうが好きかもしれない。
(8)『愛は霧のかなたに』(88)
ゴリラ愛護を唱えるダイアン・フォッシーの半生を、ドラマチックに盛り上げた。
(9)『いまを生きる』(89)
寄宿制の学校で過ごす若者たちの青春、その苦悩を余すところなく。
(10)『首都消失』(87)
雰囲気抜群の音楽なのに、出来がこれじゃあ申し訳ない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『そんなに責めてくれるなっていう気持ちもありますが。。。』
英国映画界の巨匠デヴィッド・リーンの相棒として活躍、、、というのもあって英国出身と思いがちだけれど、じつは仏国のひと。
84歳で死去するまで3つのオスカー作曲賞を受賞、大作の似合うひとで、日本映画にもスコアを提供している。
しかし『落陽』(92)のように内容そのものがアレな作品ばかりで、日本人を代表しジャールに謝罪したい気持ちです。
(1)『アラビアのロレンス』(62)
やっぱりこれでしょう。
映画館で触れるべき映像だし、音楽も同様。
(2)『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)
主題歌のほうが印象に残るかもしれないけれど、テーマ曲もすごくいい。
幻想的かつロマンチック。
(3)『史上最大の作戦』(62)
運動会で有名なテーマ曲。
歌手ポール・アンカが提供したとされているけれども。。。
(4)『シベールの日曜日』(62)
孤独な主人公と少女の関係を繊細に描き、未だファン多し。
自分も、『レオン』(94)よりこっちのほうが好き。
ジャールの音楽は、いつになくやさしく甘美。
(5)『刑事ジョン・ブック/目撃者』(85)
刑事モノだがサスペンス系ではないので、抒情性溢れるジャールの音楽がぴったり。
(6)『ブリキの太鼓』(79)
寓話性に富んだ物語を補強する音楽。
主人公愛用の太鼓にあわせている感じもグー。
(7)『ドクトル・ジバゴ』(65)
好きを優先すれば、ロレンスよりこっちのほうが好きかもしれない。
(8)『愛は霧のかなたに』(88)
ゴリラ愛護を唱えるダイアン・フォッシーの半生を、ドラマチックに盛り上げた。
(9)『いまを生きる』(89)
寄宿制の学校で過ごす若者たちの青春、その苦悩を余すところなく。
(10)『首都消失』(87)
雰囲気抜群の音楽なのに、出来がこれじゃあ申し訳ない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『そんなに責めてくれるなっていう気持ちもありますが。。。』