91年6月17日生まれ・29歳。
東京出身。
公式プロフィール
2010年代から急に目立った存在になった波瑠(はる)さん、
しかし芸歴はそこそこに長く、まだ20代ではありますが、売れない時代がつづいたといいます。
「後出し」感を自覚していいますと、かなり攻めた芸名ですが、センスありますもの、そりゃ売れますよ、、、なんて。
映画のキャリアもしっかりと築きつつありますが、決定打は、やっぱりNHK連続ドラマ小説『あさが来た』(2015)だったような気がします。
ここへきてやっと映画の代表作が生まれたのですが、
個人的な印象は、CMかもしれません。
<経歴>
中学1年生のころにスカウトされ、芸能界入りを果たす。
しかしなかなか芽が出ず、しばらくはエキストラ出演がつづく。
俳優業よりモデル業(=『セブンティーン』の専属モデル)の仕事のほうが多かったとか。
映画俳優デビュー作は、2006年の『だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!』。
『檸檬のころ』(2007)、『恋空』(2007)、『恋のポロロン』(2007)、『ちーちゃんは悠久の向こう』(2008)、『リアル鬼ごっこ』(2008)、『ロックンロール★ダイエット!』(2008)、『天使のいた屋上』(2008)、『イケメンバンク THE MOVIE』(2009)、『守護天使』(2009)。
自分が初めて意識したのは、2009年の『山形スクリーム』。
チェーンソーを駆使して暴れまくるアクションに触れて、お!面白い子だなぁと。
『女の子ものがたり』(2009)、『武士道シックスティーン』(2010)、『ソフトボーイ』(2010)、
『マリア様がみてる』(2010)でやっと初主演、
そして2012年ころからオファーが増え始め・・・
『アフロ田中』(2012)、『ガール』(2012)、『パーティは銭湯からはじまる』(2012)、『みなさん、さようなら』(2013)、『絶叫学級』(2013)、『100回泣くこと』(2013)、『潔く柔く』(2013)、『新大久保物語』(2013)、『がじまる食堂の恋』(2014)、『アゲイン 28年目の甲子園』(2015)、『グラスホッパー』(2015)、『流れ星が消えないうちに』(2015)などに出演、
あまりにも勢いがすごいので、極端だと一過性に終わってしまうのではないか、、、と心配しましたが、どうやら大丈夫のようです。
『コーヒーが冷めないうちに』(2018)、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(2018)、『弥生、三月―君を愛した30年―』(2020)。
そして『ホテルローヤル』(2020)に主演、
ラブホテルを舞台にしたこの最新作、現時点における代表作と呼べる完成度です。
えがったですなぁ、つづけることの大切さがよく分かるキャリアだと思います。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(250)樋口可南子』
東京出身。
公式プロフィール
2010年代から急に目立った存在になった波瑠(はる)さん、
しかし芸歴はそこそこに長く、まだ20代ではありますが、売れない時代がつづいたといいます。
「後出し」感を自覚していいますと、かなり攻めた芸名ですが、センスありますもの、そりゃ売れますよ、、、なんて。
映画のキャリアもしっかりと築きつつありますが、決定打は、やっぱりNHK連続ドラマ小説『あさが来た』(2015)だったような気がします。
ここへきてやっと映画の代表作が生まれたのですが、
個人的な印象は、CMかもしれません。
<経歴>
中学1年生のころにスカウトされ、芸能界入りを果たす。
しかしなかなか芽が出ず、しばらくはエキストラ出演がつづく。
俳優業よりモデル業(=『セブンティーン』の専属モデル)の仕事のほうが多かったとか。
映画俳優デビュー作は、2006年の『だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!』。
『檸檬のころ』(2007)、『恋空』(2007)、『恋のポロロン』(2007)、『ちーちゃんは悠久の向こう』(2008)、『リアル鬼ごっこ』(2008)、『ロックンロール★ダイエット!』(2008)、『天使のいた屋上』(2008)、『イケメンバンク THE MOVIE』(2009)、『守護天使』(2009)。
自分が初めて意識したのは、2009年の『山形スクリーム』。
チェーンソーを駆使して暴れまくるアクションに触れて、お!面白い子だなぁと。
『女の子ものがたり』(2009)、『武士道シックスティーン』(2010)、『ソフトボーイ』(2010)、
『マリア様がみてる』(2010)でやっと初主演、
そして2012年ころからオファーが増え始め・・・
『アフロ田中』(2012)、『ガール』(2012)、『パーティは銭湯からはじまる』(2012)、『みなさん、さようなら』(2013)、『絶叫学級』(2013)、『100回泣くこと』(2013)、『潔く柔く』(2013)、『新大久保物語』(2013)、『がじまる食堂の恋』(2014)、『アゲイン 28年目の甲子園』(2015)、『グラスホッパー』(2015)、『流れ星が消えないうちに』(2015)などに出演、
あまりにも勢いがすごいので、極端だと一過性に終わってしまうのではないか、、、と心配しましたが、どうやら大丈夫のようです。
『コーヒーが冷めないうちに』(2018)、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(2018)、『弥生、三月―君を愛した30年―』(2020)。
そして『ホテルローヤル』(2020)に主演、
ラブホテルを舞台にしたこの最新作、現時点における代表作と呼べる完成度です。
えがったですなぁ、つづけることの大切さがよく分かるキャリアだと思います。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(250)樋口可南子』