Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

愛をとりもどせ

2023-04-14 00:10:00 | コラム
井上尚弥「みんなさ、デビューしたばかりの天心と俺を比べるのは流石に可哀想だからやめーや。。
素材は一流だからいつか戦える日が来るまで楽しみにしておる
そして俺も絶対に負けられない、、」

8日、元キック選手の神童・那須川天心のボクシングデビュー戦がおこなわれた。


判定で圧勝。
ただハードルが異様に高いため、大絶賛というわけにもいかず。

速いし鮮やかだし観ていて楽しかったが、あそこまで圧倒するのであればKOしないと、、、などなど。
自分もそうは思った、この階級に尚弥くんが居るかぎり、倒せるパンチを身につけないと。

とはいえデビュー戦としては及第点以上で、まずまずのスタートといったところか。

ただ今回の興行は、そんなことより、、、という展開が待っていた。

メインの拳四朗VSオラスクアガが、「年間最高試合」候補に挙げられるであろう白熱した展開を見せる。

拳四朗、こんなに強かったっけか?
という驚きと、

「急遽」対戦相手として決まったオラスクアガが、「相手が拳四朗でなかったら王者になっていた」ほどの健闘を見せた、
という「もうひとつの」驚き。

驚きの二乗はボクシングファンの想定を遥かに超え、あぁいいものを見せてもらったなぁ!と。

拳四朗の評価はもちろんオラスクアガの評価も上がり、結果「誰も損をしない」タイトルマッチとなった。


こういうことが起こるから、スポーツってときに劇映画以上の感動を生むわけなのですね^^


※だいいち、寺地拳四朗っていう名前がいいじゃないか!!


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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(51)高岡早紀』
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