ぶつぶついっていた、朝(^^;)

某日、雨の降る朝―。

仕事を終えチャリを疾走させ団地に帰宅、集合ポストを開けて郵便物を取り、階段を上がろうとすると・・・
ゆっくり階段を下る足音が、ひとつ。

団地階段はどこも狭い、下ってくるひとを待つことに。

すると、
足音と同時に、女性のヒトリゴトが聞こえてきた。

「―ったく、雨の日に、こんなに朝早くハンバーガー頼むかね…」

自分、思わず苦笑。

「…しかもココ、エレベーターもないし」
で、下で待ち構え？ている自分と目が合って、、、

彼女は、しまった！みたいな顔をして「すいません…」とだけいい、小走りで去っていった。


配達員の悲哀っていうのかな。
自分も新聞配達やっていたから、すごく分かる。

もちろんお客さんは悪くない。
悪くないことは、たぶん彼女も分かっている。

けれども。
店を出た途端に雨が激しくなったり、風が強くなったり。
地図を拡大しても、分かりづらいところに配達先があったり。
やっと到着したものの、エレベーターなしかよ！　みたいな。

当たるもの・ひとがないからこその、ヒトリゴト。
ヒトリゴトで済んでいるんだもん、かわいいもんじゃない。

デリバリーおねいさん、ヒトリゴト聞いちゃってごめんね。

がんばれ！！＾＾


ものを届ける職業もあれば、



ひとの死を伝えるという職業もある。



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明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝（６５）クリス・ペン』