Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(51)高岡早紀

2023-04-15 00:10:00 | コラム
~高岡早紀のキャリア10傑~

早紀さん50歳、
数年前―フジテレビのCSで、このひとが色っぽい衣装で、文豪の名作小説を読む、、、という番組が放送されていて。

読み終えたあと、早紀さんが率直な感想を述べると。

たしか『痴人の愛』や『蒲団』だったかと思うが・・・
その感想がまた、番組の期待に応える「魔性」な内容で、


さすが・・・というか、逆に笑っちゃいました。

なにを読んでも「男の妄想、願望」。おんなは「こんなものではない」「都合よすぎるでしょ」みたいな(^^;)

文学ファンは怒るかもしれないけれど、じつにたのしい番組でした。

そんな魔性のひとにだって、あどけないグラビアの時代もあったのですよねぇ。。。



(1)『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94)

深作欣二の力作だが、はっきりいって早紀さんのおっぱいに全部持っていかれた。

でもね、映画って「それでよい、ときもある」のです。



(2)『バタアシ金魚』(90)

初主演作。
独特の空気感を作った松岡錠司監督、もっと評価されてよかったのでは?



(3)『モンスター』(2013)

何度も整形を繰り返し、理想のおんなへと変身していく「元不細工」―百田尚樹による原作小説を映画化、3位にはしているが期待値が高かったぶん「いろいろと詰めが甘過ぎ」と思ってしまったのもたしか。



(4)『長い散歩』(2006)

奥田瑛二が監督した小品、じつはモントリオールで3冠を果たしていてもっと話題になってもいいのにな、、、。


(5)『欲望』(2005)

小池真理子の佳作を篠原哲雄が映画化、
まさに肉欲の世界が展開されるが、早紀さんの迫力に負けじと、主演の板谷由夏が大熱演している。


(6)『最低。』(2017)

人気AV嬢・紗倉まなによる原作を、このジャンルの達人?瀬々敬久が映画化。

テーマを家族との関係に絞り、再構成した脚本がよく出来ていたと思います。



(7)『今日、恋をはじめます』(2012)

武井咲が主演、このタイトルで観ようかどうか迷ったが相手役が松坂桃李なので、まぁぎりぎり耐えられた。

早紀さんはじめ、麻生祐未や村上弘明など脇役陣も好演。


(8)『マスカレード・ナイト』(2021)

東野圭吾の人気小説を、キムタク&長澤まさみ主演で映画化、はっきりいって内容は忘れている(^^;)


(9)『ファーストラヴ』(2021)

直木賞を受賞した島本理生の佳作を映画化、テレビドラマ版もえがったです。


(10)『花宵道中』(2014)

安達祐実が頑張って主役を演じて悪くないんだけれど、この、早紀さんの迫力の前では(^^;)


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『4時間でも許される!!』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする