Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(453)

2023-04-12 00:10:00 | コラム
おくやまかずよ「し」→「し」んしあぎぶ

本コラムでよく記すことだけれど・・・

とくに80~90年代、本国では「ぜんぜん、、、」だったのに、日本でのみ人気が出た俳優さん歌手さんが多くて。

歌手のティファニーとか、香港のグロリア・イップ、
そして、シンシア・ギブ。

雑誌『ロードショー』の人気投票では上位をキープ、そのため表紙になることもしばしば。





自分も彼女に一票を投じたし^^
けれど、、、
59歳になったいまも現役で頑張っているものの、自分が調べたかぎりシンシアが本国で人気を得たことはない。っていう。

人気が「まったく、ない。」ということではないですが。。。

日本で異様に人気だから向こうでもそうなんでしょ?みたいな感覚で聞いてみると「誰それ?」みたいな。

ちなみに『ロードショー』でシンシアと人気投票を争っていたのは、フィービー・ケイツやジェニファー・コネリー、ダイアン・レイン。
「誰それ?」感はなかったはずなので、シンシアだけ浮くっていうか。


86年、アイスホッケーの世界を描く『栄光のエンブレム』でロブ・ロウと共演。


オリバー・ストーンの佳作『サルバドル/遥かなる日々』(86)、
『ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5』(88)くらいしか映画の代表作はなく、


『ロードショー』編集者もグラビア掲載は頑張っていたものの、キャリアの文章化に関しては苦労していたみたいで(^^;)


ただ、いわゆるテレビ映画の出演は多くて。
なかでも人気グループ「カーペンターズ」のメインボーカル、カレンの半生を中心に描いた『カーペンターズ・ストーリー』(89)でカレンを熱演しており、
自分は20歳のころアメリカに住む友人にビデオテープを送ってもらい字幕なし鑑賞、こころ打たれたっけ。



本国でも、もう少し人気出てよかったんじゃないかなぁ!!


あすのしりとりは・・・
しんしあぎ「ぶ」→「ぶ」ぎーないつ。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(454)』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする