Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(77)原田知世

2023-09-11 00:10:00 | コラム
~原田知世のキャリア10傑~

知世さん55歳。
じつをいうと爆発的人気のあった80年代はピンときてなくて、お姉さん・原田貴和子のほうが素敵だなぁと。

しかし。
ときが経ち、ブレンディのCMあたりから「お!この透明感すごくないか?」みたいな^^



(1)『時をかける少女』(83)

割と原作の筋に沿って物語は進むのに、それでいて筒井康隆的くどさは緩和されていて見事。

それは知世さんのフレッシュさゆえか、あるいは大林イズムゆえか。
たぶん両方でしょう~。



(2)『紙屋悦子の青春』(2006)

太平洋戦争「前後」の市井の民を描くこと、そこに使命を宿していた黒木和雄の遺作。



(3)『早春物語』(85)

42歳独身中年と、女子高生の恋のゆくえは?

赤川次郎の原作を澤井信一郎が映画化。
ちなみに同時上映は志穂美えっちゃんの『二代目はクリスチャン』であり、当時は主演俳優で客を呼び込むスタイル(とくに角川)だったことが分かるね。


(4)『砕け散るところを見せてあげる』(2021)

SABU監督による快作で、主演は中川大志と石井杏奈。

が、最もインパクトのある出演者は知世さんだった。
「真っ赤な嵐の母」だしね(^^;)


(5)『天国にいちばん近い島』(84)

父を亡くしたヒロインの成長譚。
この映画により、ニューカレドニアという地を知ったひとはすごく多いはず。



(6)『サヨナラCOLOR』(2005)

竹中直人監督作。
舞台は病院、医師や患者のキャスティングが異様に豪華で、そのあたりを拝んでいるだけで飽きない。


(7)『姑獲鳥の夏』(2005)

「うぶめ」と読みます、原作者・京極夏彦のファンなら読めて当然よね。
実相寺昭雄の演出にしては成功しているとはいい難いが、二役を演じた知世さんはよかった。



(8)『愛情物語』(84)

同時上映は薬師丸×モリタによる『メイン・テーマ』で、
コッチは知世さん×角川春樹、、、って、どう考えても分が悪い(^^;)(^^;)(^^;)

原作は赤川次郎で、連載中に「映画化を前提とした設定の指示」が角川からあったのだとか。

くそー、やりたい放題だな。
えらいのは分かるけど、こういうのは嫌いだ!!


(9)『私をスキーに連れてって』(87)

嫌いですよ、映画としては。
超のつく軽薄さで、この映画から得られるものなどないし・・・。

とまで書いておいて思う、それでも知世さんは素敵だったし、当時の社会風俗を知ることは出来るのだなと。



(10)『落下する夕方』(98)

江國香織の人気小説を合津直枝が映画化。

合津さんの演出は悪くないのだよね、のちにテレビマンユニオンのひとだと知った。

最近は映画を撮らないのかしら??

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明日のコラムは・・・

『傘がない』
コメント
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