１５時間あっても、、、

某日―。

ワケあって―まぁ料金未払いで―１５時間ほどスマホが使えなくなる。
ネット代などと合算のため、パソコンもオンラインは無理。

もう少し分かり易くいえば、
０時になってギャラが振り込まれるため、それを期待しての「待ちの１５時間」が出来たというわけ。

仕事は休み。
さて、なにをするか。

批評やコラムを書くにも調べ物が必要で、それは大体ネットを駆使する。
コレクションをプレーヤーに入れて映画を観てもいいのに、そういう気にもなれない。
読書する気も起きず、ただなんとなくの１５時間を過ごしてしまった。

ガッデム！
なんという、もったないことを！！
時間は無限ではないのに！！！

なぜ、そういう気（読書や映画鑑賞やコラム執筆）が起こらなかったのか。
ネットがある日常に慣れてしまって、それがないと、なんとなく落ち着かなくなってしまっていたから。

変わったなぁ、自分も。

ネット社会前夜―自分は暇さえあれば、シナリオを執筆していたはず。
パソコンはもちろんワープロも有していなかったから、文字どおりの執筆。
原稿用紙に向かい、万年筆を走らせた。
完成すると、原稿を持ち深夜のコンビニへ。
何部も何部もコピーするために！！

・・・・・。

あのころの情熱がなくなった？？

否定はしないが、それよか、もうあの時代の日常を送れなくなっている自分に驚いた数時間だった。。。




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝（９３）ジーン・ハックマン（前）』