Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(475)

2023-09-26 00:10:00 | コラム
すこるぴ「お」→「お」きなわ

♪教科書に書いてあることだけじゃ分からない
大切なものがきっと、ここにあるはずさ それが島人ぬ宝♪

たぶん帰省した晩だったかな―NHKの音楽番組かなにかでBEGINの名曲『島人ぬ宝』が流れ、それを観た父親が「体制批判の歌じゃないか!」と驚いていたのが印象に残ります(^^;)

そんな沖縄、上陸したことがありません。
いちどは行ってみたいですけどね、重度の花粉症患者も「この地では」症状がやむというし^^

飯もあいそうなんだよね、ただ酒は度数が高過ぎるかな~。。。


映画との相性も抜群。

神話性に重きを置くもの、
海などの景観を活かしたもの、
米国との関係性を意識したもの、、、などなど。

以下、沖縄を舞台とした映画の5選。


『ソナチネ』(93)

映画としては『3-4X10月』(90)のほうが優れているとは思うのだけれど、沖縄の地を効果的に使っているという意味では断然コッチ。



『ナビィの恋』(99)

西田尚美、そして平良とみ(=ちゅらさん!)の魅力が爆発した、ミュージカル風のライトコメディ。

まずはこの、色彩感覚だろう。
本土―といっていいのか、この色調は本土では出せないのではないか。。。



『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(80)

シリーズ25作品目、いわゆる「リリー(=浅丘ルリ子)3部作」の完結編。

何度もいっているように・・・
理想的な山田監督好きではないが、この映画だけは好き。訂正、すごく好き。



『ウンタマギルー』(89)

民話「運玉義留」をもとに、日本復帰「前後」の沖縄を幻想的に描く。
ミニシアターの流行に乗ってスマッシュヒットを記録、たしか初見は『鉄男』(89)との二本立てだったのかな?



『怒り』(2016)

オールスター映画。
舞台はいくつかに分かれ、沖縄編には広瀬すず・森山未來が出演。

沖縄編だけが、異様にテンションが高いのだよね。



あすのしりとりは・・・
おきな「わ」→「わ」ーぐなー。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(476)』
コメント (2)
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