Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(93)ジーン・ハックマン(前)

2023-09-07 00:10:00 | コラム
30年1月30日生まれ・93歳。
アメリカ出身。

久しぶりの2部構成で展開します^^

映画ファンみんな大好き、同業者からは尊敬の念を抱かれているハックマンおじいちゃん93歳。
すでに俳優業からの引退を公言、
今年の初めでしたか、近影がネットに出回り、その痩せように驚いたものですが自主的に公開されたものではなく、いわゆるフライデー的に撮られたものなのでココには転載しません。


※日本のCMにも出演。しぶいよねキャスティングが!



<経歴>

中年になってから芽が出た、いわゆる遅咲きだけれど、そもそも俳優を志そうと思ったのも30代に入ってから。
駆け出しのころは端役ばかりがつづき、そのころ仲良くなったダスティン・ホフマンのほうが先行して大役を掴んでいくことに。

映画俳優デビュー作は、64年の『リリス』。

初めて注目された(じつに37歳!)のが、クライド・バロウ(ウォーレン・ベイティ)の兄を演じた『俺たちに明日はない』(67)。


『宇宙からの脱出』(69)を経た71年、ウィリアム・フリードキンによる刑事アクションの傑作『フレンチ・コネクション』の主人公ポパイ役に抜擢される。


映画はオスカー作品賞に輝き、ハックマン本人も主演賞を受賞する。


前世紀は(今世紀よりも)オスカーの効果は絶大だった―と思うのは、これ以降は完全に安定したキャリアに突入したから。

いまはちがうものね、取ってもうまいキャリアを築けないひとも居るもの…。


話をハックマンに戻して―。

72年、パニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』で牧師を熱演する。

助かってほしかったな…。



アメリカン・ニューシネマ後期の名作、アル・パチーノと共演した『スケアクロウ』(73)。


コッポラの佳作『カンバセーション…盗聴…』(74)、前作の好評を得て創られた『フレンチ・コネクション2』(75)と、主演映画が軒並みヒット&話題に。


勢いは止まらず、このまま70~90年代を駆け抜けます、、、が、それはあすにゆずります^^

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明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(93)ジーン・ハックマン(後)』
コメント (4)
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