40年3月26日生まれ・2022年7月6日死去、享年82歳。
アメリカ出身。
カーンといえば、やっぱり『ゴッドファーザー』(72)の喧嘩上等・瞬間湯沸かし器なソニー・コルレオーネ。
こういうキャラクターの最期としては、もっとも「らしい」展開というか。
ただソニー役のインパクトが強烈に過ぎて、それ以降「ソニー的キャラ」がつづいてしまったのも事実。
ちがうタイプのキャラだってソツなく演じることが出来たのに、そうするとファンの評判は芳しくない。
で、同一的キャラを演じたらファンは大喜び、けれどもカーン本人は「うーーーーーーむ。」と。
その繰り返し、たしかに俳優としては大きなジレンマだったことでしょう。
<経歴>
空手有段者。
そうか、ここを活かしたキャラクターとかでもよかったんじゃ??
ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、テレビドラマでキャリアをスタートさせる。
映画俳優デビュー作は、64年の『不意打ち』。
『エル・ドラド』(67)や『テキサスの七人』(68)を経た72年、『ゴッドファーザー』のキレ演技でオスカー助演賞にノミネートされる。
『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』(73)、『ゴッドファーザー PARTII』(74)、『ファニー・レディ』(75)、『ローラーボール』(75)、
本人役で出演した『メル・ブルックスのサイレント・ムービー』(76)、
『遠すぎた橋』(77)、
『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(81)、『愛と哀しみのボレロ』(81)、
おそらくコッポラのフィルモグラフィのなかで最も忘れられた映画、でも個人的には好きな『友よ、風に抱かれて』(87)、
『エイリアン・ネイション』(88)や『ディック・トレイシー』(90)などなど、キャリアは途絶えることはないものの、カーン自身が話題になることはなく。
しかし90年、『ミザリー』で原作者スティーブン・キングの分身のような作家を好演。
キャシー・ベイツの「どうかしている」演技のほうが話題になったけれど、それだってカーンの「受けの演技」あってこそ、、、でしょ^^
ともかく。
このあたりから役柄にも幅が広がってきて・・・
『フォー・ザ・ボーイズ』(91)、
シュワ氏と楽しそうに共演していた『イレイザー』(96)、

『恋するための3つのルール』(99)、『シティ・オブ・ゴースト』(2002)、
それでもやっぱり「あっち側のひと」みたいなキャラが似合う『ドッグヴィル』(2003)、

ほかの作品に・・・
『ゲット スマート』(2008)や『マイ・ブラザー 哀しみの銃弾』(2013)、『グッド・ネイバー』(2016)など。
2022年7月6日―心臓発作により死去、享年82歳。
遺作は、2017年の『アンダーカバー・じーさん』でした。
いかにも20世紀的なマッチョ俳優だったと思います、映画史の一部として、こういうひとは絶対に忘れてはなりません。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(96)ジェームズ・ガンドルフィーニ』
アメリカ出身。
カーンといえば、やっぱり『ゴッドファーザー』(72)の喧嘩上等・瞬間湯沸かし器なソニー・コルレオーネ。
こういうキャラクターの最期としては、もっとも「らしい」展開というか。
ただソニー役のインパクトが強烈に過ぎて、それ以降「ソニー的キャラ」がつづいてしまったのも事実。
ちがうタイプのキャラだってソツなく演じることが出来たのに、そうするとファンの評判は芳しくない。
で、同一的キャラを演じたらファンは大喜び、けれどもカーン本人は「うーーーーーーむ。」と。
その繰り返し、たしかに俳優としては大きなジレンマだったことでしょう。
<経歴>
空手有段者。
そうか、ここを活かしたキャラクターとかでもよかったんじゃ??
ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、テレビドラマでキャリアをスタートさせる。
映画俳優デビュー作は、64年の『不意打ち』。
『エル・ドラド』(67)や『テキサスの七人』(68)を経た72年、『ゴッドファーザー』のキレ演技でオスカー助演賞にノミネートされる。
『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』(73)、『ゴッドファーザー PARTII』(74)、『ファニー・レディ』(75)、『ローラーボール』(75)、
本人役で出演した『メル・ブルックスのサイレント・ムービー』(76)、
『遠すぎた橋』(77)、
『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(81)、『愛と哀しみのボレロ』(81)、
おそらくコッポラのフィルモグラフィのなかで最も忘れられた映画、でも個人的には好きな『友よ、風に抱かれて』(87)、
『エイリアン・ネイション』(88)や『ディック・トレイシー』(90)などなど、キャリアは途絶えることはないものの、カーン自身が話題になることはなく。
しかし90年、『ミザリー』で原作者スティーブン・キングの分身のような作家を好演。
キャシー・ベイツの「どうかしている」演技のほうが話題になったけれど、それだってカーンの「受けの演技」あってこそ、、、でしょ^^
ともかく。
このあたりから役柄にも幅が広がってきて・・・
『フォー・ザ・ボーイズ』(91)、
シュワ氏と楽しそうに共演していた『イレイザー』(96)、

『恋するための3つのルール』(99)、『シティ・オブ・ゴースト』(2002)、
それでもやっぱり「あっち側のひと」みたいなキャラが似合う『ドッグヴィル』(2003)、

ほかの作品に・・・
『ゲット スマート』(2008)や『マイ・ブラザー 哀しみの銃弾』(2013)、『グッド・ネイバー』(2016)など。
2022年7月6日―心臓発作により死去、享年82歳。
遺作は、2017年の『アンダーカバー・じーさん』でした。
いかにも20世紀的なマッチョ俳優だったと思います、映画史の一部として、こういうひとは絶対に忘れてはなりません。。。
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(96)ジェームズ・ガンドルフィーニ』