40年1月27日生まれ・83歳。
アメリカ出身。
本列伝で何度もいっていることだけれど、たった1本の映画で一気に売れっ子になることが「そこそこ、ある。」のがとくに俳優の世界で、夢があるなぁロマンがあるなぁと思う。
本日の主役クロムウェルさんなんて、自分はそれまでに「いくつも出演作に触れていた」にも関わらず、正直いって「思うところは、ぜんぜんなかった」わけで。
それが、あの、慈愛に満ち満ちた、無口な牧場主を演じてからはどうでしょう。
気になって気になってしょうがない、そんな俳優さんに変わってしまうのだから不思議!!
<経歴>
なんと身長は201cm!
たしかにシュッとした若手と組んでも、いつもクロムウェルさんのほうがデカかったもんなぁ!!
父親は映画監督、母親は俳優という芸能一家に育つ。
自身はヴィーガンであり社会運動にも熱心で・・・
発電所建設の抗議活動に参加し、警察の指示を無視した罪で逮捕されたことも。
(しかも2015年のことだから、70代でこのアクティブさ!!)
映画俳優デビュー作は、76年の『名探偵登場』。
『2つの頭脳を持つ男』(83)、『エクスプロラーズ』(85)、『ピンク・キャデラック』(89)、『夢を生きた男/ザ・ベーブ』(91)、『蜘蛛女』(93)…うんすべて観ている、でもクロムウェルさんを覚えているのは『蜘蛛女』だけかも。
思うのは、201cmくらいあるとムダに目立つ存在になってしまうのではないか、、、ということ。
だからですね監督も、それほど目立たない感じで配置していたのかも。
半分はジョークですが、俳優にとって身体というのは切り離せぬ要素であって、「作品によっては」その可能性もあった気がするのよね。
しかし!
95年―豪州の鬼才ジョージ・ミラーが仕掛け人となった動物ファンタジーの「大」傑作、『ベイブ』で牧場主を好演し一気に注目の的へ。
自分も過去の映画とつながり、あぁこのひとか!!と。
(映画はスマッシュヒットを記録し、98年には続編「都会へ行く」も制作)
『ラリー・フリント』(96)、『ファーストコンタクト/STAR TREK』(96)を経た97年、『L.A.コンフィデンシャル』で悪役をスマートかつ憎々しく演じる。
ここからは売れっ子として、数々の話題作に出演。
何度も大統領を演じたりして、すっかり映画ファンの馴染みに。
『ディープ・インパクト』(98)、「将軍」を威厳たっぷりに演じた『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』(99)、『ヒマラヤ杉に降る雪』(99)、『グリーンマイル』(99)、
『スペース カウボーイ』(2000)、『トータル・フィアーズ』(2002)、『アイ,ロボット』(2004)、人間くさいエディンバラ公フィリップを好演する『クィーン』(2006)、『スパイダーマン3』(2007)、
ジョージ・W・ブッシュ(ジョシュ・ブローリン)の父親、つまりH・W・ブッシュを演じた『ブッシュ』(2008)、
『アーティスト』(2011)、『リーガル・マインド ~裏切りの法廷~』(2013)、『マーシャル 法廷を変えた男』(2017)、
そして最新作は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)で、その健在ぶりを披露。
高齢なのでさすがに出演作が続々と、、、というわけにはいきませんが、まだまだ活躍してほしいですね^^
次回の列伝は、ジェームズ・コバーンさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『あぜるばいじゃ~~~ん!』
アメリカ出身。
本列伝で何度もいっていることだけれど、たった1本の映画で一気に売れっ子になることが「そこそこ、ある。」のがとくに俳優の世界で、夢があるなぁロマンがあるなぁと思う。
本日の主役クロムウェルさんなんて、自分はそれまでに「いくつも出演作に触れていた」にも関わらず、正直いって「思うところは、ぜんぜんなかった」わけで。
それが、あの、慈愛に満ち満ちた、無口な牧場主を演じてからはどうでしょう。
気になって気になってしょうがない、そんな俳優さんに変わってしまうのだから不思議!!
<経歴>
なんと身長は201cm!
たしかにシュッとした若手と組んでも、いつもクロムウェルさんのほうがデカかったもんなぁ!!
父親は映画監督、母親は俳優という芸能一家に育つ。
自身はヴィーガンであり社会運動にも熱心で・・・
発電所建設の抗議活動に参加し、警察の指示を無視した罪で逮捕されたことも。
(しかも2015年のことだから、70代でこのアクティブさ!!)
映画俳優デビュー作は、76年の『名探偵登場』。
『2つの頭脳を持つ男』(83)、『エクスプロラーズ』(85)、『ピンク・キャデラック』(89)、『夢を生きた男/ザ・ベーブ』(91)、『蜘蛛女』(93)…うんすべて観ている、でもクロムウェルさんを覚えているのは『蜘蛛女』だけかも。
思うのは、201cmくらいあるとムダに目立つ存在になってしまうのではないか、、、ということ。
だからですね監督も、それほど目立たない感じで配置していたのかも。
半分はジョークですが、俳優にとって身体というのは切り離せぬ要素であって、「作品によっては」その可能性もあった気がするのよね。
しかし!
95年―豪州の鬼才ジョージ・ミラーが仕掛け人となった動物ファンタジーの「大」傑作、『ベイブ』で牧場主を好演し一気に注目の的へ。
自分も過去の映画とつながり、あぁこのひとか!!と。
(映画はスマッシュヒットを記録し、98年には続編「都会へ行く」も制作)
『ラリー・フリント』(96)、『ファーストコンタクト/STAR TREK』(96)を経た97年、『L.A.コンフィデンシャル』で悪役をスマートかつ憎々しく演じる。
ここからは売れっ子として、数々の話題作に出演。
何度も大統領を演じたりして、すっかり映画ファンの馴染みに。
『ディープ・インパクト』(98)、「将軍」を威厳たっぷりに演じた『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』(99)、『ヒマラヤ杉に降る雪』(99)、『グリーンマイル』(99)、
『スペース カウボーイ』(2000)、『トータル・フィアーズ』(2002)、『アイ,ロボット』(2004)、人間くさいエディンバラ公フィリップを好演する『クィーン』(2006)、『スパイダーマン3』(2007)、
ジョージ・W・ブッシュ(ジョシュ・ブローリン)の父親、つまりH・W・ブッシュを演じた『ブッシュ』(2008)、
『アーティスト』(2011)、『リーガル・マインド ~裏切りの法廷~』(2013)、『マーシャル 法廷を変えた男』(2017)、
そして最新作は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)で、その健在ぶりを披露。
高齢なのでさすがに出演作が続々と、、、というわけにはいきませんが、まだまだ活躍してほしいですね^^
次回の列伝は、ジェームズ・コバーンさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『あぜるばいじゃ~~~ん!』