Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ビールはごくごくごくごく。いけるのに…

2021-08-16 00:10:00 | コラム
基本、飲食店に入って「なににしようかな…」と迷うことはない。

目に入ってきたものから順に? というと妙だけど、自分の直感を信じて即座に注文していく。

ハズレに当たったらそれまでよ―しかし、「まずい!」と思ったことなどいちどもないし。

そんな自分が先日、自販機前で「はて、なにを飲もうかしら」と迷ってしまった。

ガキのころは炭酸飲料のどれか―コーラ、スプライト、ファンタ、メローイエロー―だった、
20代~コンビニで美味しいのが出現するまでは主に缶コーヒー、

では、いまは?

…う~む、と。

まず炭酸飲料は飲まない。
飲み切れないのだもの。

ガキのころ一気飲みしてたのに?
ビールならいけるのに?

不思議だよね。

以下、「買って飲む」アルコール以外の飲料ベスト5。


①トマトジュース

②ポカリスエット

洗練された現代のCMもいいけど、自分は一色紗英ちゃん版が大好きだ!!



③缶コーヒー各種

いちばん美味いのはデミタス系かな。

④フルーツ100%系

⑤DAKARA


・・・こんな感じかな。

炭酸飲めないイコール歳喰ったと結びたいけど、前述したようにビールは何ガロンだっていけるわけだし。

でもオロナミンCならいけるわ。
少量だし、森七菜ちゃんあたりに100本飲んだら手をつないであげる、、、といわれたら、そりゃあ秒で飲み切るわけだけれどね!!



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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(26)宮川一夫』
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「嫁入り前のお嬢ちゃん」が未来を作る。

2021-08-15 00:10:00 | コラム
久しぶりに聞いたよ、「嫁入り前のお嬢ちゃん」って。

いかにも張本さんがいいそうなことばだし、まぁこのくらいの歳になると森さんもそうだけど変わりようがない。

『サンデーモーニング』(TBS)のスポーツコーナーにおける、ボクシングのメダリスト入江聖奈さんに対するコメントね。

「女の子同士が殴り合って、なにが面白いのか」云々。


古いな~。
と同時に、あれこのひと、スポーツ全般に対する造詣が深いはずなのに、現代のボクシングを殴り合いと捉えているの?
古いな~、ではなく、安いな浅いな甘いなと。

自分が思うに、格闘技とは一瞬の芸術。
いかに「もらわずに」いかに「かますか」。

ディフェンスとオフェンスの双方を駆使する攻防こそボクシングであって、殴り合いだと思ったことなどいちどもありませんがね。

そしてもちろん、そこに男とか女とか関係ない。

張本さんみたいなひとばかりだと競技の進化は止まってしまうが、
抗議した日本ボクシング連盟さん、安心してくださいな、
進化はもはや止められぬほどに勢いがついているし、支持しているひとは沢山居る。

ジョシカクは見ていられないという格闘技ファンも居るには居るけれど、大多数は歓迎しているからね。

結論。
こころのこもってないポーズだけの謝罪なんか要りません張本さん、
本音が出ただけだもんね、
それでも自分が本気で怒ってないのは、未来を作るのが張本さんではなく、入江さんに触発された女子ファイターたち(トップ画像)だと分かっているから。


※入江さんが面白いのは、ガチのカエル好きだというところ。
カーミットやケロケロけろっぴのようなキャラクターではなく、生物としてのカエルが大好きなんだよね。



※※女子MMAは、このあたりから急激に進化し始めました



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『ビールはごくごくごくごく。いけるのに…』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(386)

2021-08-14 00:49:32 | コラム
れい「ぷ」→「ぷ」ろれす

なんだったかな、たぶん有吉弘行さんのラジオ番組におけるリスナー(この番組にかぎっては「ゲスナー」)投稿で、

「世の中におけるプロレスということばの使いかたが雑に過ぎて、天国の力道山が泣いている」

というのがあった。

分かるなぁ、「プロレス=やらせ」という定義が勝手に出来上がって、

バラエティ番組における小競り合いとかを「どうせプロレスでしょ」といってしまう感覚。

たしかにプロレスにはショウ的要素があるが、そんな安易に使ってくれるなよと。

いっぽうで、自分がMMAについて熱く語るとき「へー、あしたプロレス観に行くんだ?」などといわれると、「いや、ちがうから。MMAはガチンコなほう」とかいい返してしまうときもある。

興味ないひとにとっては、まぁさすがにボクシングとプロレスのちがいは分かっても、プロレスとMMAって同じに捉えてしまうのだよね。

MMAの源流って、諸説はあるもののプロレスだったわけだし。


自分も世代的に昭和プロレスから入り、『キン肉マン』の連載が始まったこともあって熱狂、しかし「熱狂し過ぎた」ために「台本がある」ことを知り一時期は幻滅までして距離を置いた。

ただUWFの誕生と崩壊―100000万字でも足りないので解説はしません(^^;)―を目の当たりにして再び格闘技熱を帯び、それからほどなくして「MMAっぽいもの」が世界各地で「同時多発的に」生まれていく。

こうして、自分のような酸いも甘いも経験した「厄介な格闘技マニア」が日本で大量出現していくのだった…。


そのあたりの歴史を、これほどまで的確に映像でまとめたものはない、これぞ第一級の資料でしょう。
これにドアーズをかぶせる佐藤Dのセンスも素晴らしい。




『カリフォルニア・ドールズ』(81)

プロレス映画の古典といえばこれ、


興行のありかたが日本のそれとはちがうということまで分かる、ひじょうに丁寧に創られた名画。


『お父さんのバックドロップ』(2004)

中島らもの小説を映画化、宇梶剛士さんやるじゃん!と思った。


快作です。


『レスラー』(2008)

人気投票を実施すれば、おそらくこれが1位になる。

ミッキー・ローク、一世一代の熱演。




『グラン・マスクの男』(91)

ジャン・レノ主演、実在した「神父にして」「プロレスラー」フライ・トルメンタをモデルにした感動作。
マーリー・マトリンの演技だけでも、観る価値ありだぜ!!



『力道山』(2004)

ソル・ギョング主演、中谷美紀や萩原聖人が共演。


歴史を知るためには押さえておきたい・・・が、よい作品とは思うものの、もっと多角的な視点がほしかったので、またいつか、大長編として創り直してほしい。


次回のしりとりは・・・
ぷろれ「す」→「す」とっぷもーしょん。

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シネマしりとり「薀蓄篇」(385)

2021-08-13 00:10:00 | コラム
ちまみ「れ」→「れ」いぷ

ジェームズ・キャメロンによる大ヒット映画『アバター』(2009)、CG×3D技術はたしかに素晴らしかったのだけれども、ある設定に違和感というか嫌悪感を抱いて「好き」とはいえないビミョーな評価になっている。

主人公たちが操る翼竜「マウンテン・バンシー」、


この生物を手なずける方法がなんとも強引で、ほとんどレイプじゃないかと。

「あるもの」を「あるところ」に突っ込んでいるわけだし。

強い女性を主軸に置くことの多いキャメロン、このあたりに敏感なはずなのに…どうした!? と思った。


この世で最も忌むべき犯罪は、「魂の殺人」とまでいわれるレイプだと思う。

これだけAV好きの自分でも「そのジャンル」を観ることが出来ないし、
大傑作だと思っている『八月の濡れた砂』(71)でさえ、「やっちまえばいんだよ~」の台詞にだけは違和感を覚えたり。

捕まったヤツは、べつに刑期重くしなくていいいから、とっとと去勢させればいいと思う。
そうすりゃ早期出所しても危険じゃないものね。


『さよならミス・ワイコフ』(78)


レイプによって人生を破壊される教師を描いている。
その展開には賛否があるものの、創り手たちの誠実さは伝わってくる。


『狼よさらば』(74)

チャールズ・ブロンソン主演、
妻を殺され娘をレイプされた主人公が、街のゴミたちを処刑するさまを描いた。



『告発の行方』(88)


ジョディ・フォスターがレイプ被害者を熱演、
この映画が真に告発するのは、「被害者にも落ち度があった」とするセカンドレイプの残酷さだよね。


『コン・エアー』(97)

囚人のひとり「ジョニー・23」の異名は、「23人レイプした」ことから名づけられた。
というか、自分でそう名乗る厄介なヤツだった。




これらの作品も充分に観る価値があると思う、
思うが、新しいな、現実をきっちり捉えてるな、いやいや「もっと先」を見ているな―と評価出来るのが、現在公開中の『プロミシング・ヤング・ウーマン』だろう。

大学時代、レイプに遭った同級生が自死した。
ヒロインはそのことに対する復讐として男たちに天罰を下しているのだが、その刃は男たちだけでなく、同性にも向けられている。

とくに後半は痛切で辛くなるが、多くのひとに観てほしいな。

監督はこう語る、「この映画はキャンディー。最初は甘くて美味しいけれど、毒も入ってるの」。

なるほど。




あすのしりとりは・・・
れい「ぷ」→「ぷ」ろれす。

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打つためのファッション

2021-08-12 00:10:00 | コラム
来週、2度目のコロナワクチン接種が控えている。

着ていくTシャツ、なににしようかな~♪ なんてことではしゃいでいる。

だってさ。
ときどき映画には観にいく―今年は、やっぱり日本映画がすんばらしい。今夏は『ベイビーわるきゅーれ』『サマーフィルにのって』のふたつ!―けれども、基本は自宅と職場の往復のみ。
仲良しとの呑み会もお預けだし、デートといってもメインは自宅。
これほどの?Tシャツ好きなのに、とっておきの1枚を披露する機会があまりにも少ないのだもの!!

ワクチン1回目のTシャツ…ゼイリブ



世の中を疑ってみようぜ! という思いをこめて(ほんとうか?(^^;)

ワクチン2回目のTシャツ(予定)…シャイニングの双子ちゃん



あまりにも暑いので、涼しくなりたくて。


こんな感じで攻めていこうかと思っています。


どっちも観てね!!





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