Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

「すきま」でいいのか?

2021-09-20 00:10:00 | コラム
ウチの団地には「団地所属」の鳩が沢山居る。

ネコも居るが、ネコは、まぁかわいいよね、、、と思う程度。

しかし鳩はそうはいかない。

洗濯物など関係なしにベランダに侵入してくるし、糞を連発しまくるからだ。

可愛い顔してあの子、割とやるもんだね!! と。

だからベランダにはネットを設置している。

ほんとうは、イヤなのに。
実家が平屋だったからね、2階以上に憧れがあって最上階の5階にしたわけですよ。
夜景もなかなかだし、気に入っている。
なのでほんとうは、ネットなしの状態で夜景が見たいのだ!!

仕方なくネットを設置して13年―ネットの張りが弱くなったことに気づいた鳩が、以前のようにウチのベランダにやってくるようになった。

弱くなったというのは、ほうぼうに「すきま」が出来ている状態を指している。
「すきま」だから、ものすごーく小さいスペースなのよ。
そこに器用に着地し、ポッポーと鳴いている。

隣り、空き部屋なんですけど!
隣りにはネットがないんだよ、どこにだって自由に着地出来る。
にもかかわらず、うちの、ちょっとした「すきま」に居つこうとしている。

頭がいいのか、馬鹿なのか、どっちなんだよお前らは。


鳩のために時間を割くのは癪だが、このままというわけにはいかない。
脚立を使って、ネットを張り直して問題解決。

翌朝―向こうから勢いよく飛んできた鳩は「すきま」がないことに気づき、恨めしそうに方向転換をしていた。


すべてのイキモノと共生していきたいものだが、なかなかどうして、ねぇ……。




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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(283)水川あさみ』
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感情のすべてを、拍手のみで表現してきます。

2021-09-19 00:10:00 | コラム
本日は、MMA興行『RIZIN.30』開催の日。

さいたまスーパーアリーナで生観戦してきます。

地上波放送は1週間後の、しかも深夜なので、興味あるひと以外はピンとこないだろうけれど・・・

勝敗予想というか、願望を貼っておきますね。



では、行ってまいります。

もちろん、きっちりソーシャルを守りますよ( ◠‿◠ )


※じつは、いちばん気になる試合


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明日のコラムは・・・

『「すきま」でいいのか?』
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映画スタッフ別10傑(31)笠松則通

2021-09-18 00:10:00 | コラム
~笠松則通のキャリア10傑~

64歳の現役バリバリ、俊英からベテランまで多くの監督に映像を任される笠松則通。
(役所広司と西川美和のあいだに立つ白髪のひと)

いつも同じことをいうけれど・・・
画像検索をしたときに、ほとんど顔が出てこないのが問題なわけですよ。

縁の下の力持ちとはいえ、これはないんじゃない?
撮影監督の技量があってはじめて、映画は成り立つんです。


(1)『夜がまた来る』(94)

夜、雨、ネオン、血と銃と堕ちるおんな―石井隆の美学を余すところなく捉えた完璧な映像。




(2)『青い春』(2002)

とくにクライマックスのモンタージュは、ミッシェル・ガン・エレファントのサウンド効果もあって「すごいものを観ている」という映画的興奮を味わえると思う。




(3)『すばらしき世界』(2021)

西川美和の最新作。
いつもの西川映画より乾いた感じがするのは、それが笠松マジックということで。


(4)『狂い咲きサンダーロード』(80)

石井岳龍が「石井聰亙」時代に撮った伝説的インディーズ。

スタッフ、キャストたちの「やってやろうぜ!」的な野心を映像の隅々から感じることが出来て熱くなる。


(5)『どついたるねん』(89)

こう並べてみると、湿った題材を湿ったまま撮らないところに笠松の個性があるような気がする。


(6)『水の中の八月』(95)

石井聰亙が「やや迷走」していたころに撮ったファンタジーの佳作。

これ観ると、小嶺麗奈って、いろいろもったいない。



(7)『顔』(2000)

阪本順治が強盗殺人犯・福田和子をモデルにして撮った痛快な喜劇。

これ、ほんとうに面白いのでぜひ!!


(8)『バタアシ金魚』(90)

望月峯太郎の人気漫画を高岡早紀主演で映画化、90年代を代表する青春モノかと。



(9)『KT』(2002)

負け犬たちの叫びをフィルムに焼きつけた政治サスペンス。

ときどき観返したくなり、観るたびに泣いてしまう。




(10)『怒り』(2016)

先日のコラムで紹介したとおりの力作。

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明日のコラムは・・・

『感情のすべてを、拍手のみで表現してきます。』
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人間は、おかしくて、かなしい。

2021-09-17 00:10:00 | コラム
寝坊したので(^^;)(^^;)(^^;)

予定を変更して、現在公開中の映画で、すべてのひとにお薦めできる2本の映画を紹介。

『アナザーラウンド』


『ドライブ・マイ・カー』



どちらもマジで素晴らしいので、ぜひぜひぜひ!!


では、仕事に行ってまいります。


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この程度で最長距離だそうです(^^;)

2021-09-16 01:00:45 | コラム
副業バイトを始めて1年が経つ。
早いな~、どんどん歳を取っていくわけだ。

相変わらずチャリ通勤をつづけている。

最近、工員が激減しているので追加募集が始まったみたい。

1000人規模だったのに、それを切っている感じがするもんな。
コロナにより職を失ったひとの(ことばは悪いが)「寄りかかり」になっていることはたしかで、みなさん並行して就職活動をしており、辞めていくひとは仕事が決まったということでしょう。

チャリ通勤者は全体の2割程度。
うち8割は近隣に住み、自分は残り2割に含まれる。
(現場の最寄り駅からは)無料送迎バスが出ているからムリして汗をかくことはない、、、ってことか。

たしかにそうなんだけど、20000円の交通費が浮いてそれもきちんと支給されるし、なおかつ健康にもよいからね。

自分が勤め始めたころには練馬~現場(府中)までチャリで「2時間」かけて来るツワモノが居て、自分は目立った存在ではなかった。
町田~府中なんて片道20km程度だし、余裕、、、というとやせ我慢が過ぎるかな、そのあと10時間の立ち仕事をするわけだからね、ただまぁ出来ないことはないというか、
練馬のひとに比べたらね。

ただそのツワモノが辞めてしまい、ふと気づいたら自分が最長距離の工員らしい。

結果、目立つ存在に。

みんなから「すごいね~」「えらいね~」といわれる。

図に乗りそうだが、その実、そうはならない。

昔、町田~竹橋(千代田区)のチャリ通勤してたし。
(座り仕事だったけど!!)

どの世界にだって上には上が居るからね、
そんなことよりも自分にとって大切なのは、早いとこモノカキで喰えるようになって、元の日常を取り戻すことなんじゃ!!




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明日のコラムは・・・

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