ぷろぽー「ず」→「ず」けい
三角形はトライアングル、あるいはトリゴン(trigon)。
正方形はテトラゴン(tetragon)。
「4」だからテトラポッドというわけね。
五角形はペンタゴン(pentagon)。
六角形はヘキサゴン(hexagon)。
日本ではバラエティ番組で覚えたひとも多いでしょう。
七角形はヘプタゴン(heptagon)。
そして八角形はオクタゴン(octagon)。
格闘技好きにとっては、金網の八角形で知られている。
タコは英語でoctopus、もちろん足の数ですね。
英語タイトルで想起するのは、当然『007 オクトパシー』(83)。
ただ米映画で最も登場するのは、やはり五角形でしょう。
9.11からもう20年ですか、
映像のインパクトはやはりツインタワー崩壊だけれども、最もショッキングだったのは「国防」の要、ペンタゴン(=米国防総省)襲撃だった。
ペンタゴンを背景とした映画で最も印象に残るのは、ケビン・コスナー主演の『追いつめられて』(87)だろうか。
最後のオチばかり言及されているけれど、中盤の盛り上げかたも巧く、超一級のサスペンスですよ。
同じペンタゴンでも、国防とは無関係なのが『ペンタグラム/悪魔の烙印』(90)。
ホラーの味つけとして象徴的に五角形が使用されていて、これも面白かった。
映像ではなくシチュエーションとして多用されるのは、もちろん三角形。
三角関係ということ。
現実の人間関係では三角どころではなく、四角・五角・六角関係になることも「ざら」だけれど、
物語としては「三角あたり」が交通整理し易くて、盛り上げやすいということなのだと思う。
『カサブランカ』(42)、『第三の男』(49)、『突然炎のごとく』(61)、『明日に向って撃て!』(69)、『恋しくて』(87)、『さんかく』(2010)…挙げていったら切りがないが、ひとつおすすめするならば…
知名度は低いが、観たひとの「ほぼ全員」が「面白かった、すごく分かる」といっている、タイトルそのものがテーマになっている『さんかく』を!!
あすのしりとりは・・・
ずけ「い」→「い」かり。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(390)』
三角形はトライアングル、あるいはトリゴン(trigon)。
正方形はテトラゴン(tetragon)。
「4」だからテトラポッドというわけね。
五角形はペンタゴン(pentagon)。
六角形はヘキサゴン(hexagon)。
日本ではバラエティ番組で覚えたひとも多いでしょう。
七角形はヘプタゴン(heptagon)。
そして八角形はオクタゴン(octagon)。
格闘技好きにとっては、金網の八角形で知られている。
タコは英語でoctopus、もちろん足の数ですね。
英語タイトルで想起するのは、当然『007 オクトパシー』(83)。
ただ米映画で最も登場するのは、やはり五角形でしょう。
9.11からもう20年ですか、
映像のインパクトはやはりツインタワー崩壊だけれども、最もショッキングだったのは「国防」の要、ペンタゴン(=米国防総省)襲撃だった。
ペンタゴンを背景とした映画で最も印象に残るのは、ケビン・コスナー主演の『追いつめられて』(87)だろうか。
最後のオチばかり言及されているけれど、中盤の盛り上げかたも巧く、超一級のサスペンスですよ。
同じペンタゴンでも、国防とは無関係なのが『ペンタグラム/悪魔の烙印』(90)。
ホラーの味つけとして象徴的に五角形が使用されていて、これも面白かった。
映像ではなくシチュエーションとして多用されるのは、もちろん三角形。
三角関係ということ。
現実の人間関係では三角どころではなく、四角・五角・六角関係になることも「ざら」だけれど、
物語としては「三角あたり」が交通整理し易くて、盛り上げやすいということなのだと思う。
『カサブランカ』(42)、『第三の男』(49)、『突然炎のごとく』(61)、『明日に向って撃て!』(69)、『恋しくて』(87)、『さんかく』(2010)…挙げていったら切りがないが、ひとつおすすめするならば…
知名度は低いが、観たひとの「ほぼ全員」が「面白かった、すごく分かる」といっている、タイトルそのものがテーマになっている『さんかく』を!!
あすのしりとりは・・・
ずけ「い」→「い」かり。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(390)』