Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん女優列伝(281)松雪泰子

2021-09-08 00:10:00 | コラム
72年11月28日生まれ・48歳。
佐賀出身。

公式プロフィール

好きですねぇ、松雪泰子(まつゆき・やすこ)さん艶っぽくて。


松本人志だったか、「なんかちょっとレズビアン的な雰囲気が―」といっていて本人は苦笑していたけれど、それもちょっと分かる。
(スレスレ発言だから、現代だと無理かな?)

「はなわ」のスマッシュヒット曲『佐賀県』で「地元を公表してねぇ」とディスられたけれど、じつは公表しているし、ネタに使われるのは光栄だとして了承したのだとか。

いろいろ分かっているひとじゃないですか、すばらし~。

※ほぼ台詞なし、しかし「大」好演、結果的にいちばん目立った存在かと


<経歴>

高校在学中に「第1回メンズノンノ・ガールフレンド」に選出され、芸能界入りを果たす。

映画俳優デビュー作は、92年の『パ★テ★オ』。
「メディアミックス」という「聞こえのよい」ことばを流行らせようとした作品で、まぁ中身はアレでしたが、菊池桃子や奥菜恵、そして松雪さんなど多くの美女が出てくるので飽きることはなかったです。

好評を博したテレビドラマの映画版『白鳥麗子でございます!』(95)、『アナザヘヴン』(2000)。

そしてSABU監督の『MONDAY』(2000)で、堤真一を虜にする「バーのおんな」を好演し(自分のような)映画好きエロ好きのリビドーを刺激する。

『DRIVE』(2002)、『子ぎつねヘレン』(2006)、

フラダンスの指導者を演じ代表作となった『フラガール』(2006)、


『子宮の記憶 ここにあなたがいる』(2007)、『デトロイト・メタル・シティ』(2008)、『容疑者Xの献身』(2008)、『余命』(2009)、『笑う警官』(2009)、『クヒオ大佐』(2009)、『沈まぬ太陽』(2009)…と、とくに2000年代後半の充実度は素晴らしいですね。

『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』(2010)、『スマグラー おまえの未来を運べ』(2011)、『この空の花 長岡花火物語』(2012)、『ホタルノヒカリ』(2012)、『脳男』(2013)、『謝罪の王様』(2013)、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013)、『At Home アットホーム』(2015)、『古都』(2016)、『鋼の錬金術師』(2017)、
最新作は、芸人コンビ「シソンヌ」の「じろう」が初脚本に挑んだ佳作『甘いお酒でうがい』(2020)。

自分よりひとつだけ上のおねいさん。
うん、まだおねいさんですよ。スクリーンでもういちど、我々のリビドーを挑発してくださいね!!

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(282)真野恵里菜』
コメント
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